明日花見に行こうと決めていたので下見に。これは以前とっていた今の城跡。
昔の姿があったので載せておきます。天守閣が猫の額みたいな狭さだそう。よく見ると、太鼓橋がありますが、わしの小さいころはまだあった記憶がある。
東京では花見でごった返す姿が盛んに放送されているが、日曜日、午後6時、良い天気なのに、花見で飲んでいる人はほぼなし。
たまに、老夫婦が小さな弁当を広げて、上をみて思いにふけっているのみ。これはこれで花を愛でる姿で、普通にいい。
山口県でも、サクラの名所で通っているはずなのに、紅白の幕もなし、店もなし。昔は、この季節、オヤジに連れて行ってもらった花見では酔っ払いだらけだったような気がする。
マリィさんも、わしもすこし拍子抜け。本当に寂れた町になったと思う。元気がある人間の数というより、いないのじゃないのか?
宙に浮いた、蜘蛛の見事な制作物。動植物には良い環境かも。
帰りに、ひっそりとたたずんでいる神社のサクラ。吸い込まれそうな雰囲気。なにかいるような雰囲気。だれもいません。ここはなかなか、いい。観光地でもなんでもないけど、道路が狭いから、大きな車だとしんどい。探せばいいものもあるけど、スケール小さいし、アクセスもしにくいし、周辺は普通の住宅街だし、ひっそり静かにするのみ。