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京都便り

京都のこと、和菓子のこと、着物のこと。
四季折々のことを書きつづることができればと。

しとしとしと

2012-06-12 15:24:32 | つれづれ


梅雨である。
じめじめじとじと蒸し暑い梅雨は勘弁してほしいけど、今日くらい涼しいと梅雨の雨も恵みの雨と感じる。

明日はまた暑いらしい。

だけど今日は夏の暑さが来るまえにちょっと一息。

そんな一日。

しとしとしと、しとしとしとと雨が降ってる。

バニーガールでも雇うかな。

2012-06-11 14:10:05 | つれづれ


6月の真ん中の月曜日。
虫は入ってくるけど、観光客も少なく、店内に入ってきてくれるお客さんはさらに少ない。

こうなりゃもういっそバニーガールでも雇って起死回生をはかるか!?

なんてことをふつふつと考えている今日この頃。

問題はうちはきもの屋でそういう商売じゃないからきっと集客にはつながっても売り上げにはつながらないだろうなってことだな。

京都文学散歩

2012-05-10 12:36:35 | つれづれ


本を何冊か発注した。
あいた時間に読書するためというと暇なんだなぁ、と思われるかもしれないけど、観光地で店をやっている関係で京都のことを少しでも多く知っている必要があり、京都の本を探しては読んでいる。

これでも僕は文学部卒。
ただし本を読むのはかなりのろまなカメという矛盾を抱えてはいるけれど、それでも何かしら知識を高めることができれば、と。

日々勉強、日々是仕事である。

初夏の日差し

2012-05-09 12:22:50 | つれづれ


初夏の日差しをさけるべく、うちの母親お手製のひよけを出した。
いいんだかなんだかよくわからないひよけだけど、これだけでもずいぶん違う。

母親いわく、

 「これがひらひらするとお客さん呼んでくれるんや」

とのことでお客さんを呼んでくれるらしい。

確かに昨日はただ通り過ぎていくばかりだったお客さんが今日は立ち止まって中を覗き込む。

まだ何が売れたというわけではないけど、なにかしらきっかけがないことには売るにも売れない。

いい風を呼び込んでくれることを祈ろう。

お眼鏡にかなった夏帯

2012-05-06 12:04:56 | つれづれ


昨日の午前中のお客様は夏帯が気に入ったというトンボ一匹のみ。

道行く人は多いけど、なかなかどうして苦戦した。
これがGW景気というものなのかもしれない。

それでもトンボのメガネにかなった夏帯なんていうのはなかなかしゃれてていいな、と思った。
なんといっても相手は複眼、そんな目にかなう帯なんてそうそうない。

ただトンボはお財布もってないし、カードもないからお買い上げってわけにもいかず。

誰かこーてー(笑)

蔵造り

2012-05-03 13:21:14 | つれづれ


蔵造りなんて言うけど、うちの店はまさに蔵。
蔵のある家だけあって大家さん宅はかなり立派。
立派といってもいろいろあるけど、大きいだけでなくとても雰囲気がある。
開け放たれた門から観光客が入ってきて写真撮ってるなんてこともしばしば。

玄関先に瓶が置いてある家なんてそうそうない。


GW後半戦、今日は曇り。
朝のうちは雨が残っていたけど、昼からは晴れ。

すでにバッグが売れたので今日はちょっと気が楽だ。

GW

2012-04-28 13:37:25 | つれづれ


いわゆる五月晴れ。

今日も今日とて店番中。

今のところほとんど入店者なし。
呼び込んでみても日差しがきつくて向かい側を歩いている人には効果なし。

それでもなんとか丑やのブックカバーが今日も僕を救う。
おけらでないことを喜ぼう。

そしてきっと次に帯が売れると期待して。

鴇羽色(ときはいろ)

2012-04-25 13:41:28 | つれづれ


鴇羽色(ときはいろ)って色がある。
朱鷺の羽の色ってことで”ときは色”。
とき色とも言う。

朱鷺のヒナが孵ったと数日前からニュースで流れているけど、日本の朱鷺は2003年に死んでしまって絶滅、ニュースの朱鷺は中国から贈られたもの。

僕が小さい時には朱鷺が卵を産みました!っていうのがニュースで大きく扱われていた。
ただ万が一うまく成長しても一羽だけではその後、繁殖させることはできないのでひとつがいになった時点で絶滅は決まっていた。

そんな朱鷺の羽の色。
朱鷺の羽の色って白じゃなかったかな?と思ったら、羽を広げた時に見える風切羽の色がこのピンク色で、鴇羽色らしい。

和の色としてはよく耳にするけど、なかなかイメージがわかない色のひとつ。

朱鷺が絶滅した今、鴇羽色のイメージも薄れつつあるのかもしれない。

雨降りの午後

2012-04-22 14:06:18 | つれづれ


外は雨降りで人通りも少ない。

それでも今日は昨日よりも売れた。
この勢いに乗って千客万来!といきたいところだけど、桜も終わって、雨降りという条件ではなかなかそうもいかず。

雨降りの午後、きものの本など読みながらお客さんが入ってくれることを夢見つつ。