京都便り

京都のこと、和菓子のこと、着物のこと。
四季折々のことを書きつづることができればと。

GW始まる。

2006-04-29 16:49:21 | つれづれ
 本日からついにGW突入。
 といっても僕自身はまったくいつもと変わらない。
 変わったのは疎水縁の木々の葉が青く、美しくなったことくらい。
 はたしてどこか旅行に出ることができるんだろうか。
 でもラジオから渋滞情報が聞こえてくると、どこかに出ようって気が失せる。

タケノコ

2006-04-26 23:46:27 | 食べ物
 タケノコをもらった。父がいたらわか竹煮にして食べただろう。

 「刺身でいけますからすぐに食べてください」

 と言われてたのでこのままわさび醤油で食べたけど、あんまりおいしくない。
 タケノコがおいしくないんじゃなくて、刺身っていうのがおいしくない。
 やっぱりわか竹煮するのが一番いいなぁ。

桜チルチル

2006-04-18 19:47:48 | つれづれ
 店に向かう。今日は犬連れ。
 哲学の道をゆくと多くの人に「あ、コーギーだ!」と言ってもらって、頭をなでられご満悦。新緑の中にまだらに見えるさくら色。さくら吹雪の中を犬と行く。春から初夏へ、また次の季節がやってくる。
 でもまだ春の色。今年のさくらは長くつづく。
 ちょっと行って帰ってしただけなのに疲れてしまったのか、帰りはずいぶんと眠そうな顔。

山際に咲く

2006-04-15 17:40:27 | 京都観光
 松尾大社に頼んであった写真を取りに行った。たった一枚の写真にとても分厚い見開きの表紙がついて、これぞ一生モノという感じの仕上がり。
 ただやっぱり僕の肩は黒く塗られていて、そのことを思い出すたびになんともいえない気分になる。
 気分転換するためというわけじゃないけど、社務所からさくらのトンネルととおって境内に出る。山際なのでまださくらも十分見られる。ガランガランと鈴を鳴らして手を合わせる。
 ちょっと救われたかな。

今週末まで花見ができます。

2006-04-13 18:22:16 | 京都観光
 哲学の道は今週末まで花見ができそう。
 さくらの花が散ってやしないかとおそるおそる哲学の道までのぼっていく。のぼりくちのところから花が散っていないのは見えたけど、それでも陽の光があたるような、あたたかいところは先に散ってしまわないかと思ってドキドキしながら行った。
 ただ今年のさくらは開花がそれほど早くなかったせいか、雨に打たれた後もまだ元気に咲いている。

桜の帯 その1

2006-04-11 12:18:22 | キモノ
 春に限ってというものではないが、さくらの帯を何本か出している。それがこの季節にはやっぱり何本か売れる。
 いたって普通の帯もあれば、夜桜を連想させるような帯もある。そしてこの帯が一番美しい。紫地にさくらが花が散らしてあって、そのコントラストがとても美しい。どんなキモノがあうかなと想像してみる。