京都便り

京都のこと、和菓子のこと、着物のこと。
四季折々のことを書きつづることができればと。

秋晴れの下

2016-11-22 11:05:54 | 店頭商品

昨日に引き続き永観堂へまいります。


門のところでこの賑わい。


中に入るとさらにたくさんの人が歩いています。
昨日に比べて3倍くらいの人の波です。


人がいないところを撮るとこんな感じですが永観堂でなくても撮れそうです。
ちなみに今日はスメ8をつけたGM1で撮影です。


ギリギリ永観堂らしさが出ていると思いますが、この一枚で永観堂とわかる人がいたら、きっとそれは撮った本人か、撮影しているところを見ていた人だと思います。

明るすぎると白とびしてしまって色が薄く秋らしい雰囲気が出ませんが、今日くらいの秋晴れなら程よくきれいに色づいて見えます。
観光客の方からは「晴れてよかった」という声が聞こえました。

岡崎神社とうさぎ

2016-11-18 12:15:29 | 店頭商品

岡崎神社といえば、安産・子授け・縁結びの神社として有名ですが、うさぎを祀っている神社としても知られています。
うさぎが子だくさんだからうさぎなのか、単に女性をうさぎに例えているのか、そのあたりはよくわかりませんが、うさぎおみくじがあるくらいにうさぎ神社なのは間違いありません。


岡崎神社が近いから・・・というわけではありませんが京四季ではうさぎ柄の風呂敷もご用意させていただいております。
赤ばかりが売れるのはうさぎのイメージに近いからでしょうか。

欧花組文

2012-10-26 14:43:28 | 店頭商品

お客様より欧花組文という帯の問い合わせがあった。
明日見に来ていただけるとのこと。

奇しくも明日は僕の誕生日。
帯が売れたとなれば僕の誕生日も箔がつくというか。

帯の話がくるようになったってことは秋なんだなぁ、としみじみ。

長い長い暑い夏がようやく終わった気がする。

テーブルランナー

2012-08-08 13:42:57 | 店頭商品


新しく作ってもらったテーブルランナー。
今のところ、この色しかないけど、微妙に柄のあわせかたが違ったり、縫いあわせ方が違ったりするのが5種類。

秋に向かって何色かバリエーションを増やしていければ、と次もまたお願いしている。

今のところ4800円の値段がついているけど、この値段は格安。
なぜならこの生地は8400円の生地をつぶして作っているので、工賃と手間を考えるとまさに今だけのお試し価格。

次はどーんっと値上げされる可能性大なので必要な方は今すぐ!


しかし暑い・・・

店頭にいても1時間に2人くらいしか人が歩いていなかったりして、クーラー入れてるぶん、もったいないような気がしないでもないけど、それこそお客さんが来たときにはクーラーなしってわけにもいかない。

 「涼んでいってくださいねぇ」

と声をかけても、僕の顔が暑苦しいのかなかなか入ってきてくれない。

それでも新製品を用意して、秋のお客さんを待つしかないのが今。

紅葉の季節が待ち遠しい。

そういえば昨日は立秋だった。

和菓子の日

2012-06-16 13:36:09 | 店頭商品


今日は和菓子の日らしい。
そんなことをうちのカーナビが言ってた。

だからというわけじゃないけど、仙太郎の水無月をいただいた。

水無月といえば六月に食べるお菓子で、京都ではそれが普通なんだけど、地方から来る人にその話をすると、

 「水無月?なにそれ?」

ってたいてい言われる。


じつは昨日も同じ仙太郎の水無月を買って帰った。
うちの桜子は最近、小豆の皮が嫌いで、こしあんのものしか喜ばない。
しかし水無月は季節のお菓子だしと思って食べさせたら、これがことのほか気に入って、

 「もっとたべるー」

なんてことを夕食前に言い出すもんだから少々困った。

夕食の後、おかあちゃんが食べてるのもへずっていたし、今朝、食べようと思って残してあった最後の一つもおかあちゃんとシェア。

そんなわけで店に来て、今頃になって水無月をひとりで食べている。

夏のヒット商品

2012-06-07 13:54:15 | 店頭商品


夏になると意外なものが売れる。
ずっと前に作った丑やTシャツ。
元々販促用に作ったものだけど、作る時に安物だと着てもらえないからと少しでも良い物をとちょっと高いTシャツをかなりの枚数仕入れてプリント。
結構そこらじゅうで配りまくったのだが、それでもまだ事務所にあったのをうちの母親が見つけて店頭で並べてたら、これが意外と売れる。

なぜ売れるのかというと価格もさることながら”丑や”と漢字がプリントされているので外人さんにウケがいい。

しかも夏なので着替えにいいということらしく、暑くなってくると続けて売れるのが面白い。


ニーズっていうのは売り手が作り出すものではない。
買い手がいて、それも場所によって売れたり売れなかったり。

岡崎動物園

2012-06-01 13:35:31 | 店頭商品


岡崎動物園というとコアラのいる名古屋の動物園が有名だけど、京都にも京都市立岡崎動物園というのが平安神宮のすぐそばある。

今日は保育園の遠足で動物園に行ってるはずの娘を探して、動物園前を通って店までやってきた。

当然、中にいるので外から見てたってみつけることはできず。

疎水側の噴水のところにあるベンチでお弁当食べてるかもとそっちもまわってみたけど、赤白帽の小学生とおぼしき子どもがいっぱいで、保育園児は見当たらず。

あれだけ楽しみにしていた遠足だけに今日はさぞ張り切って見て回ってるに違いない。

夕方、話を聞くのが楽しみだ。