京都便り

京都のこと、和菓子のこと、着物のこと。
四季折々のことを書きつづることができればと。

雨、如月

2005-02-16 10:09:48 | つれづれ
 朝からずっと雨。散歩に行くのが大変。面倒なのとはちょっと違う。
 雨音をきいているだけで、いつもとは違う一日のはじまりを感じる。
 別になにかいいことがあるわけでもそうじゃないわけでもない。
 ただ朝からずっと雨音に耳をすませて。

残雪

2005-02-05 19:30:00 | 京都観光
 玄武の会の会合で鞍馬寺に向かう。
 もしもの時のことを考えてずいぶん早くに出る。鞍馬のほうは寒いからもしかすると雪がまだ積もっているかもしれない。車が通れないほどだったら出町柳まで引き返して叡山電鉄でもう一度のぼろうと思って進む。
 確かに鞍馬に雪は残っていた。”チェーン必要”の看板も見えたが、あと2キロ弱。なんとか行けるだろうと思って走っていくと、鞍馬寺のところまでは除雪がされていて通ることができた。そこから先はわからない。とにかく雪深いことだけは確かだった。
 NHK大河ドラマの「義経」の効果か、この時期にしてはずいぶん人が多い。時間よりも1時間も早くについたので上まで歩いて行こうかと思ったけど、車の通る道路は除雪されているのに人の歩く山道は雪がまだまだ残っていて行く手を阻む。
 ほんの少しのぼっただけですぐに引っ返して茶店で栗ぜんざいをいただく。ちょっと甘さが足りない。