サラダパンをいっぱいもらったので朝から2個も食べてきた。
お世話になったあの人を偲びつつ、フクザツな思いだった。
「おいしいおしゃべり」阿川佐和子 という本を読み始めた。
もう12年ほど前に出た本だけど、なかなか面白い。
さすが阿川弘之の娘、お父さんの本はいまだ縁遠いけど、佐和子ワールドがこんなに面白いとは。
そしてその世界はお父さんという存在があってこそなんだということがよくわかる。
カエルの子はオタマジャクシとはよくいったものだ。
そしてこの本のあとがきが北杜夫。
これまた今はもういない人だが、在りし日の姿がそこにあった。
本というのはふしぎなものだ。
少し涼しくなった。
本を片手に店の前に腰掛ける。
店番らしい店番ってどうすればいいんだろう。
そんなことを思いながら本を読む。