昨日 4月11日の記事 で 、“ きゅうり ” の 播種後 、 試しに
菜園の畝で 簡易型 の トンネル を 作成し 、それで 保護した 事を
記載 いたしました 。
本日は その詳細 ( 作成・組立方法 ) を 、 忘却しない 内に 述べて
おきたい と 思います 。
もともと 、農業用のトンネル栽培 は 効果がある 事は 判っていました
が 、 それを 敷設するには かなりの コスト と 手間 が 掛かる
らしい ・ ・ ・ それなら 止めて おこう か ・ ・ ・ ・ ・
でした 。
一般的に
『 農業用のトンネル栽培で 使用される素材は、トンネル支柱 と
その被覆材 [ ハウス・トンネル・マルチ等被覆資材 ] から 構成
されている 様です 。
トンネル支柱としては 、「 FRP製のポール」 や 「 細めの
鋼管に 樹脂被覆したU字管 」 ( 何れも 直径 約 5 mm 程度 )
或は 竹を裂いたもの 等 が 、 多く 使用されています 。
被覆材としては 、寒冷紗 や ポリエチレンフィルム ( 厚さ
0.03mm ~ 0.05 mm 程度 ) 或は より厚めの シ-ト 【 場合に
よっては 穴あき加工品 ( 換気のため 穴が 予め 開けられた もの ) 】 が 使用
されている 様です 。
筆者が 定年退職する前に 勤務していた 処では 、 FRP製 の
材料 や 樹脂から シ-ト フィイルム を 製造していました 。
これ等が およそ 幾ら程度の ものか は ・ ・ ・
そして 、 寒冷紗は 包装用加工製品の 素材として 使用されて
いましたので 、 その価格も ・ ・ ・
ところで、ホームセンター 等で 販売されている これ等は 、
何故 あんな 価格 なのでしょうか ・・・ ね ? その 答えは 、
それが 事業・商売 と 云うものです ・・・ ね ・ ・ ・ ・ ・ 』
それ等故 、筆者の場合 これらの 高価なものは 使用したくない ・・・
小規模ですし 自家消費 ですので 自作 しちゃいましょう ・ ・ ・
もともと 筆者は ‘ ケチ ’ で ‘ 安物買いの ・・ 失い ’
なのですから ・ ・ ・
4月3日の記事 の 「 ☆☆ 付 記 ☆☆ 」 で 記載した 手法にて
「 トンネル材料 ( 保温用 ) としての 窓付きシ-ト 」 を 図-1
の 様に 作成 いたしました 。

図―1 トンネル材料 ( 保温用 ) としての 窓付きシ-ト
そして 、 その被覆材 ( ゴミ袋を 転用 ) の 、 黄色の破線
で示した 窓 の 一部部分 に 、 「 荷造り用のテ-プ 」 を
図-2の 様に 貼り付けて 、 開け閉め しても シ-ト
の 破れが 生じない 様に 工夫 致しました 。
図-2 の 白い部分では 、 開け閉め で 仮固定できる様に 、
粘着材部分を 一部で 露出 させて います 。

図-2 窓部 の 加工

図―3 窓・閉状態 での 窓部
他の 窓部も 同様に 処置です よ ・ ・ ・ ・ ・
トンネルの 支柱としては 、 細い竹 でも OK の 様です 。
竹ヒゴ で 編んだ 日よけ用の ‘ 簾 ’ を 、 100円均一 の 店
で 210円で 調達 ・ ・ ・
図-4 の 様に バラバラにして 、 支柱用材料 として 使用します 。

図―4 保温用 トンネル 支柱用 材料
引き続き 、 図-5 図-6 の 様に 組合わせ 致します 。

図―5 保温用 トンネル 設置状況 ― 1

図―6 保温用 トンネル 設置状況 ― 2
最後に 、 菜園の 施工現地 で 必要に応じて 、 開口窓 の
状態を 粘着テ-プ で 図-7 の 様に 調整いたします 。
( 図-7 では 、 赤色のテ-プ の 部分 )

図―7 調整済みの 保温用 トンネル
超概算ですが 、 20~30円 で 約 1㎡ の 菜園用の
トンネルが 出来そうです 。
秋になり 、 御用済み と なれば ・ ・ 焼却で 完了です 。
仕舞う手数 も 不要です ね ・ ・ ・
この 菜園用トンネル 、 以外にも 更なる 効果が あるのです 。
菜園の 正午の 外気温は 16 ℃ 、 そして トンネル内の
温度は と 云うと 、 24~25 ℃ に 保持されて いるのです 。
更に 、 被覆材の 内面には 畝から発生する 水分が 結露し 、
水の 飛散も 防止 している 様です 。
これらの 効果 大満足です ! !
潅水の 頻度も 、 減少出来る 可能性が ありそうです 。
最後まで お付き合い頂き 有難うございました 。
菜園の畝で 簡易型 の トンネル を 作成し 、それで 保護した 事を
記載 いたしました 。
本日は その詳細 ( 作成・組立方法 ) を 、 忘却しない 内に 述べて
おきたい と 思います 。

もともと 、農業用のトンネル栽培 は 効果がある 事は 判っていました
が 、 それを 敷設するには かなりの コスト と 手間 が 掛かる
らしい ・ ・ ・ それなら 止めて おこう か ・ ・ ・ ・ ・
でした 。
一般的に
『 農業用のトンネル栽培で 使用される素材は、トンネル支柱 と
その被覆材 [ ハウス・トンネル・マルチ等被覆資材 ] から 構成
されている 様です 。
トンネル支柱としては 、「 FRP製のポール」 や 「 細めの
鋼管に 樹脂被覆したU字管 」 ( 何れも 直径 約 5 mm 程度 )
或は 竹を裂いたもの 等 が 、 多く 使用されています 。
被覆材としては 、寒冷紗 や ポリエチレンフィルム ( 厚さ
0.03mm ~ 0.05 mm 程度 ) 或は より厚めの シ-ト 【 場合に
よっては 穴あき加工品 ( 換気のため 穴が 予め 開けられた もの ) 】 が 使用
されている 様です 。
筆者が 定年退職する前に 勤務していた 処では 、 FRP製 の
材料 や 樹脂から シ-ト フィイルム を 製造していました 。
これ等が およそ 幾ら程度の ものか は ・ ・ ・
そして 、 寒冷紗は 包装用加工製品の 素材として 使用されて
いましたので 、 その価格も ・ ・ ・
ところで、ホームセンター 等で 販売されている これ等は 、
何故 あんな 価格 なのでしょうか ・・・ ね ? その 答えは 、
それが 事業・商売 と 云うものです ・・・ ね ・ ・ ・ ・ ・ 』
それ等故 、筆者の場合 これらの 高価なものは 使用したくない ・・・
小規模ですし 自家消費 ですので 自作 しちゃいましょう ・ ・ ・
もともと 筆者は ‘ ケチ ’ で ‘ 安物買いの ・・ 失い ’
なのですから ・ ・ ・
4月3日の記事 の 「 ☆☆ 付 記 ☆☆ 」 で 記載した 手法にて
「 トンネル材料 ( 保温用 ) としての 窓付きシ-ト 」 を 図-1
の 様に 作成 いたしました 。

図―1 トンネル材料 ( 保温用 ) としての 窓付きシ-ト
そして 、 その被覆材 ( ゴミ袋を 転用 ) の 、 黄色の破線
で示した 窓 の 一部部分 に 、 「 荷造り用のテ-プ 」 を
図-2の 様に 貼り付けて 、 開け閉め しても シ-ト
の 破れが 生じない 様に 工夫 致しました 。
図-2 の 白い部分では 、 開け閉め で 仮固定できる様に 、
粘着材部分を 一部で 露出 させて います 。

図-2 窓部 の 加工

図―3 窓・閉状態 での 窓部
他の 窓部も 同様に 処置です よ ・ ・ ・ ・ ・
トンネルの 支柱としては 、 細い竹 でも OK の 様です 。
竹ヒゴ で 編んだ 日よけ用の ‘ 簾 ’ を 、 100円均一 の 店
で 210円で 調達 ・ ・ ・
図-4 の 様に バラバラにして 、 支柱用材料 として 使用します 。

図―4 保温用 トンネル 支柱用 材料
引き続き 、 図-5 図-6 の 様に 組合わせ 致します 。

図―5 保温用 トンネル 設置状況 ― 1

図―6 保温用 トンネル 設置状況 ― 2
最後に 、 菜園の 施工現地 で 必要に応じて 、 開口窓 の
状態を 粘着テ-プ で 図-7 の 様に 調整いたします 。
( 図-7 では 、 赤色のテ-プ の 部分 )

図―7 調整済みの 保温用 トンネル
超概算ですが 、 20~30円 で 約 1㎡ の 菜園用の
トンネルが 出来そうです 。
秋になり 、 御用済み と なれば ・ ・ 焼却で 完了です 。
仕舞う手数 も 不要です ね ・ ・ ・
この 菜園用トンネル 、 以外にも 更なる 効果が あるのです 。
菜園の 正午の 外気温は 16 ℃ 、 そして トンネル内の
温度は と 云うと 、 24~25 ℃ に 保持されて いるのです 。
更に 、 被覆材の 内面には 畝から発生する 水分が 結露し 、
水の 飛散も 防止 している 様です 。
これらの 効果 大満足です ! !
潅水の 頻度も 、 減少出来る 可能性が ありそうです 。

最後まで お付き合い頂き 有難うございました 。
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