千葉市立葛城中学校おやじの会ブログ

千葉市立葛城中学校の父親たちの活動を紹介します。

平成25年度 生徒対おやじの会ソフトボール大会(8/3)

2013年08月04日 | おやじの会

日本全国、12億人のソフトボールファンの皆様。
今年もやってまいりました。葛城中学校 親父の会vs葛城中学校野球部の親善試合。
葛城中学区が注目の一戦をダイジェストでお送りします。

   

昨年まで連勝続きの親父の会が連覇なるか、はたまた葛城中野球部が連覇を止めるか、今年一年の親父の会の立場を決める一戦。
一年前の試合では当時会長の川嶋さんは「学生相手でも本気でやらなきゃ失礼じゃないか」とのコメントを残しておられました。
今年も大人気ない試合が展開されるのでしょうか?

なお、本年の会長に今年の意気込みを聞いたところ、「手段は選ばず。勝つことが第一」との事。
意気込みは万全です。
秘訣はありますか?の問いには「私が戦線に参加しないこと」とのコメント。

相変わらずの大人気なさです。そして本年の会長にいたってはスポーツで最も尊重される「参加することに意義がある」すらも放棄しています。
こんな状態で今年は勝てるのでしょうか? 

第一試合。

野球部先攻で試合は始まりました。
あ、何と言うことでしょう。今年もピッチャーは杉本先生です。そしてキャッチャーはこれまたPTAのお母さん。
親父の会、今年もバッテリーは親父じゃありません。昨年と同じく「学生相手でも本気でやらなきゃ失礼じゃないか」を地でいってます。

1回表、野球部の攻撃、ワンアウト満塁からエラーで一点が先取されると、大人達の表情からにこやかさが無くなりました。
そして2回表、野球部の攻撃で内野安打などで3点が取られると親父達の顔が一層険しくなります。

その裏、先頭打者の安打から盗塁、安打と続き、一塁三塁。
いよいよ大人達の人生経験を生かした反撃の始まりです。

「三塁いるのに一塁投げてこないからもっとリードしていいよ~。」
「そうそう、一塁に投げたらラッキーだよ~。」
「大人の対応、大人の対応。」
「打者お前の担任だよな~!三振取ったらどうなるか判ってるだろうなぁ~」 

野球部の投手、捕手共に苦笑いしています。
親父の会、全く持って容赦がありません。パワハラとも受け止められかねない心理戦が功を表したのか、この回同点に追いつきました。
何もしていない会長もほっと一息です。 

その後、しばらくはお互いに投げて打ってを繰り返していましたが、4回裏。
親父の会のテントの中でちょっとした事件が起きました。

ランニングホームランが出てテントの中が盛り上がっているとき、ある大人がこんな発言。
A 「あ、校長先生、ホームラン賞、毎年出ているんですよ。」
校長先生 「えっ!?」
B 「そうそう出てる出てる」
C 「今年は何かなぁ・・・。」
今年赴任されたことをいい事に言いたい放題です。
こんなんで親父の会のチームワークは大丈夫なんでしょうか・・・。

6回表、秘密兵器PTAのお母さんがマウンドに立ちます。
言っておきますけど、この試合は野球部と親父の会の試合です。親父の会、何が何でも勝つつもりでこの試合に挑んでいます。

そこでまた親父の会の選手が校長先生に揺さぶりをかけます。
A 「あ、校長先生、三振取ったら何か出るんですよね。」
校長先生 「えっ!?」
B 「毎年あるんですよ。」
C 「そうそう。」
ここまでくると様式美と言っていいのではないでしょうか。
校長先生にとっては誰が敵で誰が味方かわからない状態です。

6回の裏
校長先生何とバント!必死に一塁を目指しますが流石にアウト!っと校長先生諦めません! 
塁審にセーフをアピールしています! 体2つ分も離れていたのに必死のアピール!いや、これは違う。
両手を合わせて塁審の野球部員に必死でお願いしています。
流石は校長先生、何が何でも勝つという、親父の会の意気込みを理解されていますね。

終わってみれば、親父の会13-4野球部
今年も親父の威厳は保たれました。

この試合に勝利した親父の会会長は「勝因は私が何もしなかった事」とのコメント。
以上、現場からお伝えしました。

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本年も無事、親父の会が勝つことが出来ました。
今年も準備から後片付けまでご助力いただいたPTA、学校関係者の皆様、
差し入れを頂きました親父の会OB様及びPTA会員様、
また、親父の会の勝利の為にご活躍いただきました先生方に深く感謝します。 

そして何と言っても大人気ない親父達に付き合ってくれた野球部の皆さん、本当にありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。

今から先生方を予約しておこう・・・。 

以下、試合中の写真です。