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シニア犬と趣味のある暮らし

ペキニーズと趣味やDIYを紹介

第2部:社会人デビュー編その6(チューンナップ)

2007年11月09日 23時02分39秒 | 日々反省の日記
3台目になる車は前にも書きましたが、トヨタのスターレットSTGでした。
この車は、かなり本格的にチューンナップしました。
先ず、最初は足回りからですが、タイヤ&ホイール交換から強化サスにアブソーバーも
減衰力の高いものに交換。

次にエンジンのチューニングに取り掛かったのですが、スクラップのエンジンを探してきて
出来る限り自分で行いました。

3K型エンジンは1200cc未満のエンジンでしたから、排気量を増やす手段は
ボアアップでしたがピストンは2T型エンジンの物をコンロッドを改造して組み込みました。

シリンダーヘッドもポートの加工に燃焼室の加工を施し圧縮比も相当高くしたのですが
数値的な事は、さすがに忘れましたが・・・

フライホイールとクランクシャフトも軽量化とバランス調整にだしてコンロッドもバランスを
表面研磨とバランスを取り直しエンジンを組上げました。

組み上がったエンジンを載せ変える際に強化クラッチも組み込みマフラーもタコ足EXと
一緒に取り付けました。

で、初めてエンジンに火を入れる為にセルスターターを回そうとしたら圧縮比の高さと
あたりがでていない摺動部の重さが加わりノーマルのセルとバッテリーでは負荷が
重くて回りませんでした。

仕方なくバッテリーをもう一つ用意して直列につなぎ24ボルトにして再度トライするも
それでも回らない・・・

最後の手段で点火プラグを緩めて圧を抜きセルを回したら、やっとエンジンがかかった。
(デコンプの要領ですね)

その後も暫くはエンジンをかけるときは、かなり気をつかいました。

エンジンのチューンナップが終了した後、バケットシートを友人から安く譲ってもらい
組み付けて基本的なチューンナップは終了。

それなりに車は早くなったのだけど結局、改造していく過程が楽しかったのだと思う。

改造が終わって暫くして知り合いに売ってしまった。

それに、どんなに手を加えても新しい高性能な車がでれば、かなわないし
車検の際に元に戻すのも大変だったので手放してしまいました。

実は私は、非常に飽きやすい性格だったのです。

次は、ふたたび2輪に目覚めた頃を書きます。

つづく