『絆』日記

~ありがとう~

静けさ

2010-02-26 00:02:26 | 日記
今日は私一人帰宅時間が遅くなったので、家に着いた時には既にタティと子供達は寝ていました真っ暗な家に『カチッ』と玄関のドアの鍵を開ける音が静まり返った家に響きますこんなに静まり返った家に帰るのはいつの日以来だったかしら電気が消えて、洗濯機の回る音だけが静かに聞こえる今宵・・・なんだか少し寂しい気持ちになりましたKKの『ママ見てこれママにお手紙書いたの』といいながら遠くから走ってくるKKのあの可愛い声ゆうちゃんの『今日ね、今日ね、保育園でね、どんぐり拾ったんだよ』と嬉しそうに話してくれる楽しそうな声そして『ママお帰り』と荷物を持ちに玄関まできてくれるタティの優しさそんな日常の1コマが欠けただけで、私一人がこの世界に取り残された気分になってしまいましたそして、数時間前まで、皆で賑やかにしていた欠片を探している自分がいましたそして、まだ片付けの終わっていない玩具を見つけて思わずニッコリいつもなら、『片付けなきゃ、おばけに玩具取られちゃうよ』と子供に注意したり、先日はKKと私で喧嘩その日は散々湯船に浸かって遊んでいたKK、頭を洗おうとシャワーを向けた途端以前怪我をしたところを私に見せて『足がしみるぅ』と大泣きそこからはもう泣き虫路線まっしぐらになってしまったんですお風呂上りにパジャマに着替えて、歯磨きをして、お布団に入るまでことあるごとに『足が・・・・ぁ』と泣き続けるKKに、最初は優しく薬を塗ってあげたりしていましたが、泣きが収まらないことに私のイライラは最高潮に達してしまいました『じゃ、今から救急車に乗って病院にいくのそんなに痛いなら』『ママにできることは全部したよKKが泣いてもママもう何もできないよ』とKKに挑戦状をたたきつけるようにいいましたそれを聞いたKK、ガンガン泣きながら頭を左右に振っています『ママ、痛いの治せるよ』といいながら今考えてみると、私の『KK大丈夫、痛いの』と優しい言葉とムギュっと強いハグを待っていたのかもしれません男の子だからママ抱っこしてとかあまり言わないので、そういう時に愛情を求めていたのかもしれない子供達が寝て、静まり返ったこの時間に家族の写真を見ながら自分を振り返ってみるとまだまだ成長しなければいけない自分の姿が見えてきます母として妻としてまだまだ発展途上人の私もっともっとそれぞれの視点でモノが考えられるように頑張らなくては、と思いました『ママはね、怒ると怖いけど、優しいから好き』そういって私の布団にもぐってきたKK、『ママ大好き』といいながら私の手を布団の中で握っていたゆうちゃんいつも皆の一番近くで、誰よりも早く皆のことをわかってあげられる母でいるようにもっともっと頑張ろうと思います素敵な夢を皆様おやすみなさい