お子さんをお持ちの皆さん、我が子の言葉に100%耳を傾けていると自信がありますか私は自信があると思っていましたしかし・・・昨日、職場の回覧されてきた一冊の雑誌チャイルドラインの刊行物18才までの子供がかけられるというそのホットラインの年に一度の年次成果が書かれていました思わず、それまでやっていたデーターベースの作業の手を休めて身を乗り出して読んだその雑誌なんとも子供を取り巻く悲しい現実の声がたくさん寄せられていましたこれが現実・・・私の目を引いたのはユニセフが2007年に行った15才未満を対象とした国際調査の中で、24ヵ国の先進国の中で『自分は孤独』という子供は日本がダントツ1位の29.8%、『自分は世の中の厄介者』であると思っている子供も18.1%とぐんを抜いて1位だったということです実際ホットラインにかかってくる電話の内容を分析してみると、不安・孤独・孤立間・自分に自信がない・生きていてもしょうがないといったトピックが高い割合を占めているのだといいますこれだけ生活水準が高くて経済的に恵まれているにもかかわらず、子供が満たされていないと感じるのはどういう意味なのでしょうか15才未満なら、これから夢や希望を持って僕・私はこれになりたいとドキドキ、ワクワクしながら毎日を過ごす時期しかし、蓋をあけてみれば自分は世の中の厄介者と自信を失っている子供がなんと多いことかその根本的な原因として自分が認めてもらえる場所がないということがその結果に反映されている気がします子供を取り巻く環境は色々です家庭、学校、幼稚園、保育園、お稽古ごと、学童、祖父母の家様々な場所で様々な人とすれ違っているにも関わらず、どこにも居心地よく座れる場がない・・なんたる悲しい現実なのでしょう学校やお稽古毎等では成果が数字や成功パフォーマンスとしてアウトアウトプットを求められますでもそこでたとえ失敗しても、家に帰れば『大丈夫、大丈夫次頑張ればいいよ』っと、ギュッとしてくれる親がいればどんな場所で何があっても乗り越えていける力を得られるはずだと思っています自分は子供に100%向き合っていると思っていても子供の愛情を欲する要求は砂漠に水をまくようにどれだけまいてもすぐに乾いてします程、愛情をかけすぎることはないのです先日、3才と1才になる子供を育てている大事な友達が、こんなことをいっていました3才になる長男が夏休みになり、自分、お母さん、弟で過ごす時間が多くなってきたここ最近、お母さんの身体をよく触るようになってきたけれど、これは自分の意識が1才の弟に無意識にむいてしまっていることを感じての行為だと思うから、一日旦那さんに下の子を預けて自分はお兄ちゃんと二人で出かける時間を設定したと私は彼女の想いと行動にドキッとしましたその小さな小さな変化を見逃さずにちゃんと向かい合っていく小さなお兄ちゃん、自分の変化に気が付いてくれたお母さんにどれだけ嬉しかったことでしょうなんとも『母』として彼女の大きさを感じました私はそこまで子供の変化をみているのでしょうか時にゆうちゃんがいいます『ママはゆうちゃんばかり怒ってKKの仲間なんだ』とそれに対して『そんなことないよ』という私でももしかしたら、ゆうちゃんがどうしてそういうことをしたのか考えないまま頭ごなしに叱っていることもあるのかもしれませんKKも時にいいます『お兄ちゃんだからって違うでしょうお兄ちゃんだって我慢ばかりするのはおかしい』とそして大抵満点ばかりの算数ですが、たまに算数で間違いがあるとこんなことも言います『僕は間違ってばかりだよ・・僕はダメだ』とそして『そんなことないタティとママの子なんだからなんだってできるに決まってる大丈夫だよ失敗は成功のもとでしょ』という私そして少し元気になるKK私自身、子供の小さな言動にもっと慎重に耳を傾けていかなければいけないと思いますなによりどんなことがあっても挫けない、自分には地球がひっくり返っても味方になってくれる人、場所があるそれを身体と心に染み込ませてあげたいと思います育児は休みがないので大変なこともありますが、頑張りましょうね愛情のお水をたくさんかければちゃんと地面に根を張り台風が来ても倒れない幹になること間違いないですもんね素敵な午後を
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