『絆』日記

~ありがとう~

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2011-08-08 02:23:41 | 日記

皆さんいつもブログを読んでいただき有難うございましたたくさんのコメントもいただき色々考えさせられたり、励ましをいただいたり、歓び悲しみをともに共有できたこと感謝しています

次なるステップへ進む決意を固め、マカロンのようにカラフルな道を進むべく次回からアメーバサイトで記事をアップさせていただくことにしましたこれからも末永くよろしくお願いいたします

【ブログ引越し先】 http://ameblo.jp/petiteflower/

有難うございました


言葉の威力

2011-08-03 23:40:00 | 日記

言葉はとても優しいし、温かい温度がある物理的に離れていても距離に関係なく、人の心を近づけてくれる力を持っていますそれは『陽』の部分としてある言葉の性質ですしかし、その反面、言葉は一歩間違えると人の心の奥底まで鋭く傷つけてしまう怖ろしい力も持っていますこれが『陰』・・その『陰』の中で更に怖ろしいのが、意図的に人を傷つけるような言葉を発することよりも、無意識に簡単に口をついて出ている『陰』の言葉それが最強に怖ろしいことだと思います言葉自身、その重さをわからずに知らぬ間に人を傷つけてしまう・・・それがどれだけ危ないことなのでしょか『そんなつもりではなかった』『そんな意味ではなかった』どれだけ後で拭い去ろうとしても、時にそれは既に遅しという場面がたくさんありますそして一度失ってしまった信頼を戻すことは大変なことなのです先日、こんなことがありました初めてプールに通うことにしたKKとゆうちゃん同じスイミングスクール・同じ時間帯に通うことになったのですが、クラスが違うため二人それぞれ初めての友達と一緒に練習をすることになりましたギャラリーからは2人それぞれとっても楽しそうに泳いでいる姿がみえていました『プールに入れて正解だったね』私とタティもそういいながら顔を見合せ2人が戻ってくるのを施設の入り口で待っていた時ですはしゃいで『ママ~タティ~』と走ってくるゆうちゃんとは対照的に、一人下を向いて歩いてくるKKの姿タティとゆうちゃんが水泳話で盛り上がっている時にKKがいいました『今日、嫌なことがあったよ』っとどうしたのかと聞いてみると、泳いでいる時にトイレにいきたくなったKK、何せ初めてで何がどういうシステムなのかイマイチ分からなかった模様・・ギリギリまでトイレを待っていたのでKK最後の最後に先生に言わずにトイレに走り出そうとしたのだそうするとクラスの男の子がKKに『どこいくんだよう』といい、KKがトイレだというと『先生に言わなきゃダメじゃないか』と・・そして先生に断ってトイレに行ったのだそうですが、戻ってくるとその子、『次先生に言わないで行ったらぶっ殺すぞ』と耳元で囁いたのだそうその話を聞い鳥肌が立ちましたそう簡単に『殺す』と言う言葉がでること、そう簡単に人を傷つけてしまうことに・・・『悪い言葉はいつまでも心の中に残るんだ』そういって半泣きのKK・・何ともこちらも泣けてきそうでしたそしてKKに言いました世の中には理解できないようなことを言う人がいるのだということ、その子は何が正しいのか知らない子なんだということ、そんな子はほおっておくこと等世の中様々な情報がいたるところからでているがゆえ、ある意味子供が勝手に言葉をピックアップして使用してしまうことは仕方のないことなのかもしれませんしかし親として子供の言動に対して注意を払い、目的意識をもって善悪を見極めることは必要だと思います子供のうちにそのようなことをしておかないと大人になったらもっともっと簡単に人を傷つける言葉を簡単に発する人になってしまうことは目に見えています自分から発せられる言葉・・・もっと意識していきたいと思いますそれでは素敵な夜を


10年間の記憶

2011-07-28 23:56:34 | 日記

パソコンで事務処理をしながらふと顔をあげました目の前に次長席、右に部長席たった3人だけの我が部二人ともパソコンに向かってカチカチキーボードを打ち込んでいますいつもと同じこの光景ですが、なんだか懐かしい気がしてこのワンシーンをみました現職について10年が過ぎました節目の年キーボードを叩く音を聞きながら過去の記憶をたどりました2000年に入社してから、たくさんの経験をさせていただきましたその中でも自分の中で一番大きな宝になっているのは、やはり日常生活では知り合うことのできない方々と知り合うことができたこと、そして世界舞台の雰囲気を感じられたことです最初の部長とともに出掛けた数週間のトルコへの出張会議場の入口には金属探知機を通過してから入場可能といった厳戒体制をしかれた中での数千人規模の国際会議の開催でした目の前を行き来する世界各国の方々、要人会議場に入って、国際舞台で国として発言する時のルールをちらりと拝見することもできました会議が休みの週末には皆さんと街へそしてモスクへ繰り出し、西洋と東洋の混在する空気を胸いっぱいに吸い込みましたそういえば、当時宿泊していたホテルのドアマンと友達になり後に約束してアメリカで再会したこともありましたそして、当時モスクを案内してくれた大学生とはいまだにFacebookで繋がっています韓国に一人で出張し現地事務局の方や本部の方々との数年ぶりの再会に抱き合った瞬間そして、チュニジアへの出張10日間の短い期間の出張でしたが、こちらは事務局とホテルの間を行ったり来たりの毎日でした各国大臣が集っての会議こちらも現地は厳戒体制のピリピリモード自分が一事務員としてこの場にいるのが信じられない場面ばかりでした『自分ごときがこの場にいていいのか』と自分自身を見失ってしまいそうでしたフランス語で書かれた町並みと街を行き交う人々の嬉しそうな笑顔その他国内で開催された大小様々な会議事務局を気遣って、差し入れをしてくれた方、わからないことを優しく教えてくださった方、夜中までバックアップ体制を完璧にしてくださった方々、会議でお会いして以来、別の場所でお会いしても必ず声をかけてくださる方々本当に何人の方に支えられて、何人の方に温かさを分けてもらったのか、手元にあるたくさんの名刺の山一枚一枚の厚みを感じます10年で得たもの、それは言葉でいい言い表せない程です次の10年、何が私を待っているのでしょうか不安と期待と喜びを信じてまた駒を進めたいと思います個々にもつ自分だけのストーリー大事にしたいですね素敵な夜を。

 

 

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淘汰の時

2011-07-27 23:53:37 | 日記

皆さん、ここ最近何かが違うと感じますか変化を感じるというか、いつもの流れと違うというか嘘か真か2010から淘汰される時代が来ているのだといわれています言い換えれば、自分の人生に必要だと思われる新しい人と出会い、今までの関係の中で必要だと思われる人と絆を深める時代それと同時に自分の人生に必要ではないという人とは縁が切れていく時代なのだといいますそういわれてみるとれば去年から今年にかけて、今まで感じたことのない出会いと、大きな区切りを経験しました大学卒業後、十数年ぶりのブランクを経て初めて再会したみぃちゃん、世界のトップとして手の届かないところにいらっしゃった内海氏との繋がり、会議を通じて知り合えたサンタのイワイさん、KKの生活圏で知り合いになった全面的に信頼をおけるJuneちゃんにあめちゃん、関西居住の留学時代のゆみとの13年ぶりの再会、それからFBで再び繋がったトーマス、ジャニファ、バネッサ、ポン君、エリン等々・・そして今年、自分の決断で迎えた次なる人生の転機における出会いと別れそして、自己開拓たとえその時点で一度別れがあったとしても、『この人は』という方とはそれでも繋がっていくのですよね何がどのような流れで2010~このような大きなことになっているのか見当がつきませんが、実際の人生の大河にのって私が流れているのは事実のようです大河の中で新しい自分を見つめるために・・・個々に『本物』か『偽り』かを篩にかけるように促されているのが今、この時なのかも知れません皆さんのおかれている状況は如何ですか何か大きな流れに身を委ねていますかまた聞かせてくださいね素敵な夜を

 

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2011-07-14 12:55:08 | 日記

昨日、家路につく電車の中で、山田詠美さんの本の一場面を読んでふと思い出したことがありますそういえば、あの日も今日のような暑い夏の日でした電話をとって受話器の向こうで聞こえたのは友が自殺したという内容でした『どうしたの私、相談にのるって言ったじゃん何で一人で抱えたの』そんな気持ちで胸が潰れそうになり気づけば大粒の涙が落ちていました大学時代、バレーボールのサークルと掛け持ちで、一時ツーリングサークルに所属していた私その友は、その部の部長を務めており穏やかで安定した精神をもった頼りになる人でした私が下宿先から山を越えて実家までの約150キロを自転車で帰ると決めた時も、彼がすぐに私の走る道を検証し、安全な道なのか一つずつの信号まで確認してくれましたその彼、大学を卒業して大手企業に入社し、最初の支店が私の実家のある街に来たのです私は卒業後、留学資金を少し溜めようと暫し地元でアルバイトをしていた頃でしたそんな経緯でまた改めてやりとりが始まり4月から3回程、彼、彼の先輩、私の幼馴染みの4人で遊びましたそして一度彼と二人で話をした時彼は言っていました遠距離恋愛をしていて彼女に会えないのがとても辛いと彼は彼女にかなり熱をあげているのがわかりました彼女が彼の全てだったのでしょうね私は『何かあれば私、いつでも相談にのるよ』と言いました『有難う』と彼そして、ある蒸し暑い夜、彼から電話が来ました『彼女から連絡がなくて辛い』と私は『きっと忙しいんだよ、大丈夫明日掛かってくるよ、電話』というと『そうかなぁ待ってみる、有難う』と言いながら電話は切れましたあの礼儀を分け前た彼が夜中に実家の電話に連絡をしてきたことに何となく違和感を覚えてなんとなく彼のことが気になって朝方、彼に電話をしましたしかし電話は通じません『寝てるのかな』と思い、また私も眠りにつきましたすると彼の先輩から電話がきました彼が寮の自室で自殺をして亡くなったという衝撃の電話でしたアラームが鳴りやまないので彼の部屋に行ってみると・・・うそ・・・耳を疑いましたそしてあっという間に涙が溢れ出しました彼の辛さに何もできなかった自分私ができることが本当に何もなかったのか、最後に彼と話したであろう私が何もしてあげられなかったなんてお葬式当日、メモリアルホールに行きましたたくさんの会社関係の人が出席していましたその中で友人として出席したのは私くらい。彼の地元でもなく、彼の大学のあった場所ではなく4月に就職してからたった3ヶ月だけ住んでいた彼にとってはまだ見知らぬ地でのお葬式お花を持って一列に並ぶ長い長い参列者の列が続く中、この中でどれだけの人が彼という人間そのものを知っていたのか、彼がどれだけ優しさをかねえ備えた人だったのか真実の彼を知っていたのかそう思うと、また無性に切なくて辛くてまた涙が頬を伝わりましたしかしそこには涙を流す人は見なかった気がします人には人それぞれの悩みがあります、その人にしか分からない心の闇やその人の哲学がありますきっと本人にしかその気持ちはわからないことがありますしかし、どうにか相手のいる地点に辿りついて共に自分のできる限りのラインで少しでも想いを共有できる人でありたいと思います人間として最も怖ろしいこと、それは『孤独』を感じること義理としてそこにいるのではなく、生身の人間としてそこにいたい・・・その想いを電車に揺られながら思い返していました暑い夏がやってきますキラキラと光る水面にそして、青々と茂る緑の香りに誰もが癒されますように素敵な一日を

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