『絆』日記

~ありがとう~

選択

2010-02-03 01:48:54 | プチ哲学
自分の人生は幸せに満たされていますかとの質問に自信を持って『はい幸せです』と答えられますか。あの時こうしたらよかった、あの時はこうすべきだった嘆くことはありませんか『人生の選択』なんておいうと大袈裟なようですが、AをとるかBをとるか・・・たとえ小さな小さな選択であっても、その積み重ねの結果、現在の自分があるのだということを、最近よく感じることがあります知り合いに『結婚願望はあるのだけれど、相手がまだ見つからないの』と婚活に全力を注いでいる人がいます。とても穏やかで素敵な子だなぁと思っていたので、どうして相手が見つからないのか少し疑問でしたでもよくよく話を聞いえてみると、やんわりと経済力はこのくらい、外見はこんな感じ、男らしくて、私に仕事にでなくてもOKを出してくれる人がいいなどなど・・・次々に高い高いハードルを提示していましたつまり、目の前にいる本来の相手を姿をみるのではなく理想の中だけに相手を求めることで、自分自身で『結婚』の選択にリミットをつけているのだと思いますまた他の知り合いに『自分は自身の親と意見があわず、かちあってばかりなの。』と嘆く人がいます正職員でとして働いているので、経済的には一人立ちも問題ではないのだと思いますが、結局は親といれば衣食住は安定しているから気楽であるとの結論で、自分自身で親と同居することを選択しているのだと思いますそういう人の話を聞くと、現状に満足していないとしても、全て自分で『選択』してきた先に今があるということを感じずにはいれませんかたくなに自分の理想から外れることを拒んでいる上、自分を取り巻く環境だけを否定し、自分の今の立ち位置を悲しむ本当に理想を現実にしたいのならば、現状を打破して10年先の自分の図を思い描き、そこで幸せに満たされた自分に到達するための『人生の選択』をしていく必要があるのだと思いますつまり、今の目前の幸せに『生きる』のではなく、自ら設定したゴールから現在の自分を遡って今を『生きる』ことが大事だと私は思います新しいことにチャレンジすること、新しい環境に身を委ねることはとてもパワーのいることですし、ある意味希望と同時に、怖さもあると思いますでも自分の幸せを求めるのであればどこかしらで『自分』と向かい合うことは必要なことだと思います自分を振り返ってみると、若い頃は自分なりのゴール、国際舞台で人のために役に立つことをしたいというところに定めて『選択』をし、歩いていましたそしてこれから先の私の求める未来予想図・・・それは家族皆で笑顔の絶えない時間を過ごし、それでいて家庭生活に支障がでない範囲で、人と人をつなぐ仕事ができればと思っていますたとえ100%達成できなくても、ゴールへベクトルが向いていて、やれることをやったといえる『選択』をしたなら、悔い残らないと思います夢を夢で終わらせないために、希望を希望として幕を閉じないようにするには『今』にチャンスがあるんですよね悔いのないように『選択』をしていきたいと思いますおやすみなさいませ