『絆』日記

~ありがとう~

2010-02-17 00:02:00 | 日記
私は基本的に『喜怒哀楽』の中で『怒』を感じる度合いはかなり少ない気がしますたとえば、もし自分が相手と違うスタンスで物事をとらえていても、自分が意見をすることで関係がギクシャクするのがみえているのであればそこまでして自分の意見を述べようとは思いませんし、相手が喜ぶのであれば自分が我慢をすることも苦ではありませんつまり大抵の場合、自分で知らず知らずのうちに『怒』を通らない道を選んでいる気がしますただ一つ、不平等なこと、人の気持ちに土足で入り込んでくる人、自分本位に生活している人に対する厳しい視線を持っておりそこに触れると『怒』になりやすい傾向があるように思います今朝職場について、メールを開けたら私の穏やかな気持ちを一転怒りにかえるメールが受信箱に入っていました毎回会議の終了後のルーチーンワークとして、当日の資料をHPにアップする作業をするのですが、先週、開催された会議の資料は都合上、まだアップしていませんでした(特に何日以内にアップしなければいけないものという決まりもない)そしたら、会議についてのコメントが書かれた後、メールの最後がこう締めくくられていました。『まだ会員ページにアップされていませんが、資料の提供はなかったのですか』と。『資料の提供はなかったのですか』とはどういう気持ちで書いたのでしょうか。書いたご本人は特に気にすることもなくメールをしてきたのだと思うのですが、私からするとなんとも失礼なメールまさに自分の視点だけで状況を判断した一方的なメールのような気がしました先週は祭日もありましたし、所用があったのに加え、昨日も午前は会議の準備で午後は外勤そんなこちらのスケジュールに耳を貸すでもなく一方的にきたそのメールにガッカリしました一流企業のタイトルなんて何の意味もないそれはまさに社会で人との関係を築く上で最も大事な人間力が欠如しているが故のことだと思います何事においても自分の枠からでしか物事を捉えられない、相手の動きを見据えることのできない人はいつまで経っても相手を理解できない。そしてその結果、お互いの関係さえもギクシャクしてしまうような状況に自分で自分を追い込んでしまうのだと思いますそのメールを読みながら、自分自身の意見を述べる前に相手のことを聞くことの大切さ、相手の思うところをちゃんと考慮してから発言することがどれだけ大事か改めて感じました一度粉々に壊れた相手の気持ちを修復するのは容易なことではないですものねおやすみなさいませ