サンフレッチェ広島は,残念ながら11/24(土)アウェイの川崎フロンターレ戦に0-3で敗れ,J2降格争いのヴァンフォーレ甲府(負け)・大宮アルディージャ(勝ち)の結果により,2007 J1・J2入れ替え戦を戦うことがほぼ確定した。J1の18チーム中ワーストの失点を考えると,J1残留の可能性を残したことはラッキーと前向きに捉えたい。
12/1(土)ホームのガンバ大阪戦はJ1最終節の試合であるが,その4日後の12/5(水)にはアウェイで入れ替え第1戦,さらにその3日後の12/8(土)にはホームで入れ替え第2戦が控えている。かなりの強行日程となる。
J2が混戦なので相手チームは定かではないが,悔いの残らないように準備を進めてほしいところだ。J1残留を願う。
なお,このような事態に陥った原因は様々であろうが,11/23(金)の朝日新聞広島欄に載った日刊スポーツ佐藤貴洋記者の記事は興味深かった。確かにそのとおり,と頷ける内容だ。抜粋して紹介したい。
「(…) この結果を招いた一因として,流れを変えられる“スーパーサブ”の不在が挙げられる。控え組の能力に問題があるのではなく,そのタイプに疑問が残る。サンフレの控えには万能型が多く,一芸に秀でた突出型の選手は見当たらない。たとえばヘッドの強い長身FW,俊足FW,ドリブラー,FKの名手,チームに勢いをもたらすベテラン……。控え組はみな先発タイプであり,途中出場でサポーターが期待を抱くタイプとは少し違う。(…) 今季ここまで,途中出場の選手が奪ったゴールは1点もない。リードした状況からの逃げ切り失敗も目立つ。チームに流れを引き寄せ,かつ相手の嫌がる“スーパーサブ”の不在が,貴重な勝ち点を減らしている。(…) 」
12/1(土)ホームのガンバ大阪戦はJ1最終節の試合であるが,その4日後の12/5(水)にはアウェイで入れ替え第1戦,さらにその3日後の12/8(土)にはホームで入れ替え第2戦が控えている。かなりの強行日程となる。
J2が混戦なので相手チームは定かではないが,悔いの残らないように準備を進めてほしいところだ。J1残留を願う。
なお,このような事態に陥った原因は様々であろうが,11/23(金)の朝日新聞広島欄に載った日刊スポーツ佐藤貴洋記者の記事は興味深かった。確かにそのとおり,と頷ける内容だ。抜粋して紹介したい。
「(…) この結果を招いた一因として,流れを変えられる“スーパーサブ”の不在が挙げられる。控え組の能力に問題があるのではなく,そのタイプに疑問が残る。サンフレの控えには万能型が多く,一芸に秀でた突出型の選手は見当たらない。たとえばヘッドの強い長身FW,俊足FW,ドリブラー,FKの名手,チームに勢いをもたらすベテラン……。控え組はみな先発タイプであり,途中出場でサポーターが期待を抱くタイプとは少し違う。(…) 今季ここまで,途中出場の選手が奪ったゴールは1点もない。リードした状況からの逃げ切り失敗も目立つ。チームに流れを引き寄せ,かつ相手の嫌がる“スーパーサブ”の不在が,貴重な勝ち点を減らしている。(…) 」