山本春日野フットサルクラブ 【春日野体協フットサル部】

SINCE 2006(H18)-10-28
略 称 : 春日野FC
愛 称 : スプリング・サンバズ

何のためにスポーツをするのか考

2018-05-30 05:53:27 | 事務局


日大アメフト悪質反則の問題について
当該部員一同から声明文が下記
のとおり5/29に公表されたようです。

再度,我々,春日野フットサルクラブの
活動目的である規約の第3条(目的)
「このクラブは,フットサル・サッカーを
 楽しみながら,交流の輪を広げるととも,
 山本春日野地域スポーツ文化の発展と
 地域コミュニティの活性化に努めること
 を目的とする。」
という初心を,また,日本サッカー協会の
リスペクト宣言
を,改めて所属メンバーの
皆でここに確認しておこうと思います。

よろしくお願いします。



本年5月6日に行われました関西学院大学
アメリカンフットボール部と私たち日本大
学アメリカンフットボール部の第51回定
期戦での私たちのチームメートの反則行為
について,ケガを負ったクオーターバック
の選手とご家族の皆様にお見舞いを申し上
げるとともに,関西学院大学アメリカンフ
ットボール部関係者の皆様,関東学生アメ
リカンフットボール連盟,その他の関係者
の皆様に多大なご迷惑とご心労をおかけし
てしまったことを,私たち日本大学アメリ
カンフットボール部選手一同,心よりお詫
び申し上げます。本当に申し訳ありません
でした。また,私たちの行為によりアメリ
カンフットボールという競技そのものへの
信頼が損なわれかねない状況に至ってしま
ったことについて,アメリカンフットボー
ルを愛する全ての皆様,そして社会の皆様
に深くお詫び申し上げます。

今回の件が起こってから,私たちは,どう
してこのようなことになってしまったのか
皆で悩みながら何度も話し合ってきました
がまだ明確な答えが見つけられたわけでは
なく,これからも話し合いは続けていきた
いと思います。また,これから捜査機関に
よる捜査や大学が設置する第三者委員会の
調査が行われるようですので,私たちも全
面的に協力して,その結果も待ちたいと思
います。なお,それらの捜査・調査に際し
ては,関係者の皆様にも,私たちが信じて
いるチームメートのように,誠実にありの
まま全てをお話しして,その責任をしっか
り受け止めて頂きたいと思っています。

ただ,少なくとも,私たちは,私たちの大
切な仲間であるチームメートがとても追い
詰められた状態になっていたにもかかわら
ず,手助けすることができなかった私たち
の責任はとても重いと考えています。これ
まで,私たちは,監督やコーチに頼りきり
になり,その指示に盲目的に従ってきてし
まいました。それがチームの勝利のために
必要なことと深く考えることも無く信じき
っていました。また,監督・コーチとの間
や選手間のコミュニケーションも十分では
ありませんでした。そのような私たちのふ
がいない姿勢が,今回の事態を招いてしま
った一因であろうと深く反省しています。

私たちは,日本大学アメリカンフットボー
ル部全体が生まれ変わる必要があることを
自覚しています。今後,具体的に何をして
いかなければならないかについては,これ
から選手一同とことん話し合って決めてい
きたいと思います。ただし,絶対に必要だ
と今思っていることは,対戦相手やアメリ
カンフットボールに関わる全ての人々に対
する尊敬の念を忘れないこと,真の意味で
のスポーツマンシップを理解して実践する
こと,グラウンドではもちろんのこと,日
常生活の中でも恥ずかしくない責任ある行
動を心がけるなど常にフェアプレイ精神を
持ち続けることを全員が徹底することです。
そのために何をしていく必要があるのか,
皆様にご指導頂きながら,選手一人ひとり
が自分自身に向き合って考え抜くとともに,
チーム全体でよく話し合っていきたいと思
います。

そして,いつか,私たち日本大学アメリカ
ンフットボール部が,部の指導体制も含め
生まれ変わったと皆様に認めていただいた
時には,私たちが心から愛するアメリカン
フットボールを他のチームの仲間たちとと
もにプレーできる機会を,お許しいただけ
れば有難いと思っています。また,そのと
きには,もし可能であれば,私たちのチー
ムメートにも再びチームに戻ってきてもら
い,一緒にプレーできればと願っています。

私たち選手一同の今の思いは以上のとおり
です。私たちは,今回の件の深い反省のも
と,真剣に,謙虚に,一丸となってチーム
改革を実行していく所存ですので,どうか
ご指導のほど,よろしくお願い致します。

平成30年5月29日

日本大学アメリカンフットボール部
選手一同