3日前の柔術の練習で「メンバーが足りないので、試合に出てもらえませんか?」とパラエストラ愛媛の林代表に言われた。
普段、お世話になっている林代表の依頼を断るわけにはいきません。
パラエストラ愛媛 対 TEAM 一領具足(高知県)の15対15のチーム対抗戦に緊急参戦することに。
試合は、七帝柔道方式の勝ち抜き試合。
投げ技による一本はなし。時間内に関節技、絞め技による決着が着かなければ引き分けで両者負け扱い。1試合目から12試合目までは10分、13試合目は15分、14試合目は20分、15試合目は30分で行われます。デスマッチルール。どう考えても43才のオヤジ向けではありません。
2月14日(日)世間はバレンタインデー。
西村さんの車に乗せていただき、山内さんと男3人 が仲良く、これまた屈強な男たち15人が、待ちかまえる高知県の会場へ向かいます。
バレンタインデーやというのに男、男、男と男ばっかりやないかい!
会場は、レスリング場。対戦するメンバーは、大型選手揃い。うちのメンバーよりふた回りぐらい体格が大きいような気がします。柔道五段とか大学レスリング部OBといった猛者ばかり、旗色が悪いような気がしてなりません。
オーダーは、私が大将。つまり15人目の30分勝負です。
そして、勝ち抜き戦とはいえ、もし負けたら全責任が私の肩にのし掛かってきます。
先鋒戦から引き分け試合が続き、途中から負けが続きましたが、三将のパラリンピック柔道日本代表・廣瀬さんが3人抜き、そして4試合目は引き分け。緑内障を患い、視覚にハンディがありながら、不屈の精神力と気の強さは、もの凄いものがあります。改めて感心しました。
副将同士の対戦にまで戻しましたが、キムラロック(腕がらみ)で敗退。
ついに私まで順番が回ってきました。先鋒戦、開始から3時間が経過しています。
大将(愛媛県) 対 副将(高知県)戦
「コンバッチ!」という開始の掛け声とともに相手に突進。
がっぷり組み合って、投げ飛ばしてから、がぶった状態で一回様子を見てから、襟を持って、回転絞め。
がっちり入って、相手はタップ(まいった)
「回転絞め」は、極まったら格好良いので、練習では好んで使用していますが、試合で極まったのは初めてです。
遂に大将と大将の30分一本勝負
チーム対抗戦の勝敗は、私の双肩にかかっている。
相手は、私よりも大柄な相手。組み合って何回も投げにいくが、力が強くなかなか動かない。途中、ネックロックから寝技に移行し、横四方固めをとられてしまい、腕を極められ、レフェリーストップ。
チーム対抗戦は敗退。大将の大役を果たせなかった。
悔しい敗戦。「大将が、とにかく強い」という事前情報に自分の心が、のまれてしまったような気がしてならない。
試合後の交流スパーリングでは「スパーリングをお願いします。」と相手チーム大将が再度、申し出てきたので、スパーリングを行う。今度は、投げて、押さえ込んで攻め続けた。
気持ちの持ち方、戦略が大事だと感じた。また、自分に足らない部分を補うため、さらに練習に励みたいと思う。
普段、お世話になっている林代表の依頼を断るわけにはいきません。
パラエストラ愛媛 対 TEAM 一領具足(高知県)の15対15のチーム対抗戦に緊急参戦することに。
試合は、七帝柔道方式の勝ち抜き試合。
投げ技による一本はなし。時間内に関節技、絞め技による決着が着かなければ引き分けで両者負け扱い。1試合目から12試合目までは10分、13試合目は15分、14試合目は20分、15試合目は30分で行われます。デスマッチルール。どう考えても43才のオヤジ向けではありません。
2月14日(日)世間はバレンタインデー。
西村さんの車に乗せていただき、山内さんと男3人 が仲良く、これまた屈強な男たち15人が、待ちかまえる高知県の会場へ向かいます。
バレンタインデーやというのに男、男、男と男ばっかりやないかい!
会場は、レスリング場。対戦するメンバーは、大型選手揃い。うちのメンバーよりふた回りぐらい体格が大きいような気がします。柔道五段とか大学レスリング部OBといった猛者ばかり、旗色が悪いような気がしてなりません。
オーダーは、私が大将。つまり15人目の30分勝負です。
そして、勝ち抜き戦とはいえ、もし負けたら全責任が私の肩にのし掛かってきます。
先鋒戦から引き分け試合が続き、途中から負けが続きましたが、三将のパラリンピック柔道日本代表・廣瀬さんが3人抜き、そして4試合目は引き分け。緑内障を患い、視覚にハンディがありながら、不屈の精神力と気の強さは、もの凄いものがあります。改めて感心しました。
副将同士の対戦にまで戻しましたが、キムラロック(腕がらみ)で敗退。
ついに私まで順番が回ってきました。先鋒戦、開始から3時間が経過しています。
大将(愛媛県) 対 副将(高知県)戦
「コンバッチ!」という開始の掛け声とともに相手に突進。
がっぷり組み合って、投げ飛ばしてから、がぶった状態で一回様子を見てから、襟を持って、回転絞め。
がっちり入って、相手はタップ(まいった)
「回転絞め」は、極まったら格好良いので、練習では好んで使用していますが、試合で極まったのは初めてです。
遂に大将と大将の30分一本勝負
チーム対抗戦の勝敗は、私の双肩にかかっている。
相手は、私よりも大柄な相手。組み合って何回も投げにいくが、力が強くなかなか動かない。途中、ネックロックから寝技に移行し、横四方固めをとられてしまい、腕を極められ、レフェリーストップ。
チーム対抗戦は敗退。大将の大役を果たせなかった。
悔しい敗戦。「大将が、とにかく強い」という事前情報に自分の心が、のまれてしまったような気がしてならない。
試合後の交流スパーリングでは「スパーリングをお願いします。」と相手チーム大将が再度、申し出てきたので、スパーリングを行う。今度は、投げて、押さえ込んで攻め続けた。
気持ちの持ち方、戦略が大事だと感じた。また、自分に足らない部分を補うため、さらに練習に励みたいと思う。