龍山義弘の武道求道録

人生を通じて、様々な武道や出来事に挑戦する過程を綴っていきます。
「人生はチャレンジ!」 命尽きるまで全力投球!

公認相撲指導員へ

2011年12月19日 | 相撲
財団法人日本体育体育協会が認定する公認スポーツ指導員制度がスタートして約23年。

大学卒業後、就職してテニスの指導を職務(生業)として行うため、県テニス協会、日本テニス協会等で研修を重ね、テニスの公認指導員資格を取得し、更新とステップアップを重ねてきたが、(財)日本体育協会の同じ「公認スポーツ指導員制度」の中において、(財)日本相撲連盟も本腰で公認相撲指導員を養成するための講習会を、東北(宮城)、関東(東京)、関西(大阪)、九州(福岡)と全国の各ブロックで行った。

相撲の公認指導員を目指して、東京都新宿の(財)日本相撲連盟で行われる講習会に参加


学生時代にしのぎを削った懐かしい顔ぶれが、机を並べて相撲の歴史や指導方法、医科学、CPR&AED等を勉強した。



安井先生、南先生がわかりやすく丁寧に講義していただき、勉強になった。

相撲に関することは、主に安井先生が講義されたが、講義の合間も「兄弟子は、下のトイレ、2階は若い人」、「今日で千秋楽」など、相撲用語が出てきて、安井先生の温厚なお人柄が伝わってきて、親しみが持てた。

南先生が、「我々の仲間だから」といった言葉も心に残った。相撲をやっている人たちは、全国津々浦々、みんな「仲間」なのだ。

みんな中学、高校の時から全国大会で顔を見てきた「仲間」

全国大会では、日頃の稽古の成果を試すために激しく闘うが、同じ志を持つ「仲間」

グループ別ディスカッション(研究協議)では、土俵態度の乱れにみんな問題意識を持っていることがわかった。

特に最近多いのは、観客席や通路から指示を出す監督やコーチの指示に対戦相手と向かい合っている土俵の中で後ろを振り返って、大きくうなずく動作。

「あれは、おかしい!」と私がグループ内で力説したが、研究協議の報告では、他のグループからも同じ意見が複数出てきた。みんな感じていることは一緒なのだと、安心した。

同じ相撲の指導者として、意見交換し、共通認識を持つための貴重な講習会であった。

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