大相撲春場所は、19年ぶりに日本出身新横綱となった稀勢の里が注目を集め、若貴ブーム当時の大相撲人気が復活したようなにぎわいとなった。
そして、新横綱稀勢の里は日本中の相撲ファンの期待に応え、12日目まで全勝。
プレッシャーに弱いという印象の強かった稀勢の里が、新横綱としての重圧をはね返せるのかという周りの不安。
しかし、そんな心配は杞憂に過ぎなかったと思わせるような落ち着いた盤石の横綱相撲をみせて無敵の快進撃。
しかし、13日目に同じ横綱の日馬富士と対戦して、土俵際の攻防で左肩を痛める悪夢のようなアクシデントが起こった。
NHK放送の向正面から撮影したスローVTRを見ると、土俵際で寄ってきた日馬富士を小手投げに振った瞬間に三角筋前部と上腕二頭筋長頭腱のあたりが、一瞬「ボコッン!」と異様にへこむのが、はっきりと肉眼で確認できます。
土俵下で左胸を押さえ、苦痛の表情を浮かべる新横綱の稀勢の里
これは、ただごとではないのは明らかです。
翌日、田子ノ浦親方に「痛くない。出場する。」と申し出たそうですが。痛くないわけがありません。
上腕二頭筋が紫色に変色して前日まで横綱土俵入りで見せていた力強い柏手もゆっくりしか打てない状態。
「これは休場すべき。」と私は思いました。
14日目の横綱鶴竜との一番。「無事であってくれ!」という日本中の相撲ファンの願いもむなしく。全く力が入らないような状態であっさり土俵を割る稀勢の里。
「やはり、ケガが悪化しないように休場すべき。無理をしたら今後の土俵人生に影響を及ぼす。」と私は思いました。
優勝するためには、一敗で単独トップに立った大関照ノ富士を本割で倒し、優勝決定戦に持ち込み、本割と優勝決定戦と2連勝しなければ優勝できません。
14日目の相撲を見たら、100%無理と誰もが思ったと思います。
テレビで応援している人も会場のファンも奇跡が起こることを祈ってはいるが、現実問題としては、ファンもあきらめていたと思います。
しかし、本割、優勝決定戦と稀勢の里は2番続けて勝ちました。
応援していたファンも「応援している私たちの方が先にあきらめていた。本人は最後まであきらめていなかった。ファンとして恥ずかしい。」とNHKのインタビューに答えていた人がいましたが、私も全く同感でした。
「とりあえず、力が入らなくても横綱としての責任を果たすため出場しておけば、いいや。」と考えているのかと思っていましたが、そうではなく最後まで本人は優勝をあきらめていなかったのです。
大相撲中継を43年間みてきましたが、今までで最高に感動した稀勢の里の逆転優勝でした。
すばらしいのは、最後まで泣き言や言い訳をせず「ケガをした自分が悪い。足は元気ですから足を使って勝つことを考えていた。」という受け答え。上腕二頭筋のケガが軽傷であることを祈るばかりです。
もし、重傷なら無理をせずに、1~2場所休場してでも治療に専念して完治してから復帰して欲しいと思います。
稀勢の里は大相撲界、そして相撲界全体の救世主だと思います。
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そして、新横綱稀勢の里は日本中の相撲ファンの期待に応え、12日目まで全勝。
プレッシャーに弱いという印象の強かった稀勢の里が、新横綱としての重圧をはね返せるのかという周りの不安。
しかし、そんな心配は杞憂に過ぎなかったと思わせるような落ち着いた盤石の横綱相撲をみせて無敵の快進撃。
しかし、13日目に同じ横綱の日馬富士と対戦して、土俵際の攻防で左肩を痛める悪夢のようなアクシデントが起こった。
NHK放送の向正面から撮影したスローVTRを見ると、土俵際で寄ってきた日馬富士を小手投げに振った瞬間に三角筋前部と上腕二頭筋長頭腱のあたりが、一瞬「ボコッン!」と異様にへこむのが、はっきりと肉眼で確認できます。
土俵下で左胸を押さえ、苦痛の表情を浮かべる新横綱の稀勢の里
これは、ただごとではないのは明らかです。
翌日、田子ノ浦親方に「痛くない。出場する。」と申し出たそうですが。痛くないわけがありません。
上腕二頭筋が紫色に変色して前日まで横綱土俵入りで見せていた力強い柏手もゆっくりしか打てない状態。
「これは休場すべき。」と私は思いました。
14日目の横綱鶴竜との一番。「無事であってくれ!」という日本中の相撲ファンの願いもむなしく。全く力が入らないような状態であっさり土俵を割る稀勢の里。
「やはり、ケガが悪化しないように休場すべき。無理をしたら今後の土俵人生に影響を及ぼす。」と私は思いました。
優勝するためには、一敗で単独トップに立った大関照ノ富士を本割で倒し、優勝決定戦に持ち込み、本割と優勝決定戦と2連勝しなければ優勝できません。
14日目の相撲を見たら、100%無理と誰もが思ったと思います。
テレビで応援している人も会場のファンも奇跡が起こることを祈ってはいるが、現実問題としては、ファンもあきらめていたと思います。
しかし、本割、優勝決定戦と稀勢の里は2番続けて勝ちました。
応援していたファンも「応援している私たちの方が先にあきらめていた。本人は最後まであきらめていなかった。ファンとして恥ずかしい。」とNHKのインタビューに答えていた人がいましたが、私も全く同感でした。
「とりあえず、力が入らなくても横綱としての責任を果たすため出場しておけば、いいや。」と考えているのかと思っていましたが、そうではなく最後まで本人は優勝をあきらめていなかったのです。
大相撲中継を43年間みてきましたが、今までで最高に感動した稀勢の里の逆転優勝でした。
すばらしいのは、最後まで泣き言や言い訳をせず「ケガをした自分が悪い。足は元気ですから足を使って勝つことを考えていた。」という受け答え。上腕二頭筋のケガが軽傷であることを祈るばかりです。
もし、重傷なら無理をせずに、1~2場所休場してでも治療に専念して完治してから復帰して欲しいと思います。
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