龍山義弘の武道求道録

人生を通じて、様々な武道や出来事に挑戦する過程を綴っていきます。
「人生はチャレンジ!」 命尽きるまで全力投球!

東京五輪金メダリスト!

2010年03月04日 | 柔道
東京オリンピック柔道中量級の金メダリストの岡野功先生が「月刊秘伝」で特集されていました。



身長171cm、体重80kgという決して大きいとは言えない身体で2度の全日本無差別での優勝を経験されています。

全く面識はありませんが、中央大学の偉大なる先輩です。

岡野先生の小内刈り、一本背負いの技術論も読み応えがありましたが、山口香先生との対談が興味深く、岡野先生は「帯から下を持ってはいけない」という新ルールに対してかなり憤りを感じているようです。

「このままでは、グレコローマンレスリングみたいになってしまう。無差別で小さい者が大きい者に勝てなくなる。」とおっしゃっています。

何を残して、何を変えていくかというのは、相撲だけではなく、柔道でも、どんなジャンルでも難しい問題であり、ターニングポイントなのかも知れません。

柔道もありとあらゆる本を読みあさっていますが、解説本によって、技術ポイントが微妙に違います。しかし、新たな知識が加わるということに喜びを感じる今日この頃。  note




最新の画像もっと見る