ブラジリアン柔術のデビュー戦

今日は、坊ちゃんスタジアムのスポーツフロアで四国フリーファイト「コパ・パラエストラ四国大会」というブラジリアン柔術の大会が開催されました。

春日館で中学校まで相撲の稽古に励み、高校に入ってからブラジリアン柔術を始めたゆうた君のブラジリアン柔術大会のデビュー戦となりました。



初戦は、体重100kg以上の選手が闘うウルトラヘビー級。

相手は同じ高校生ですが、身長は10cmほど相手の方が高く、体重は同じ107kg。中学校まで柔道をやっていたようです。

試合は、この大会のベストバウトともいえる高校生らしい激しい闘いとなりました。

組手争いから投げ合い、相手を倒して横四方固めで押さえ込み、アームロックにキメようとしますが、逃げられて、再度立ち技の攻防。

5分間の試合で4分間攻め込みましたが、最後の１分で相手の投げが決まり、バックにまわられ、バックマウントを取られてポイントで敗れました。

惜しい、悔しい負け方でした。



無差別級では、大人の選手に腕十字固めをキメられ、まいったはしませんでしたが、見込み一本で敗退。

ほろ苦いデビュー戦となりました。



試合では２戦２敗でしたが、ゆうた君は、大会が終わった後のフリースパーリング練習会にも積極的に参加。

柔術黒帯で全日本優勝の経験もある岡晃一郎選手、パラリンピック柔道日本代表の廣瀬選手、大道選手、高市選手、山内選手などにたっぷり稽古をつけていただき、大会終了直後にもかかわらず、汗だくになっていました。

勝利することよりも新たなことに挑戦したことに大きな意義がある。

失敗は成功の種。その姿勢があれば、いつかきっと勝てる日が来る。

がんばれ！ゆうた！


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春日館 総合型地域スポーツクラブ

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