龍山義弘の武道求道録

人生を通じて、様々な武道や出来事に挑戦する過程を綴っていきます。
「人生はチャレンジ!」 命尽きるまで全力投球!

平成23年鏡開き式「相撲演武」

2011年01月09日 | 相撲
今日は、愛媛県武道館で(財)愛媛県スポーツ振興事業団と県の武道団体・9団体の共催で平成23年鏡開き式が開催されました。kadomatsukagamimoti

愛媛県相撲連盟を代表して「相撲」の演武を披露しました。

松山市姫塚にあった旧の愛媛県武道館で最後に開催された2003年1月の鏡開き式から毎年、「相撲」の演武解説で参加しています。(この年から相撲は、県武道団体協議会に加盟)

今回で2003年10月に新しく愛媛県武道館が現在の松山市市坪に完成した時の記念式典を含めると連続10回目の演武解説になります。

今年は、愛媛県の国体成年の部の選手4名(木下、上杉、河村、鎌谷)が演武を行いました。

蹲踞
(相手を敬う姿勢)

塵浄水
(手の平をすり合わせて打つ所作は、まだ土俵ができていなかった時代に雑草の露で手を清めたことに由来し、また、両手を左右に広げて手の平を見せるのは、天の神、地の神に対して武器を持っていないことを示し、正々堂々と素手で闘うことを誓う所作)


四股
(地下に潜む、邪気を踏みつけ鎮める地鎮式であると同時に相撲における最も重要な鍛錬方法)


すり足
(足の運びの基本を身につけます。一見、簡単そうにみえますが、上体を動かさずに中腰ですばやく動く動作は足腰の強さと柔軟性が要求されます)


股割り
(足腰の柔軟性を養います)


ぶつかり稽古
(ぶつかり稽古は、立ち合いの威力の強化と、一息で相手を押し出す出足を養います。
転んではぶつかり、また転んではぶつかるという動作を繰り返して、スタミナをつけ、心肺機能も強化します。)

無事、演武は終了しました。
今年の演武者の活躍を祈ります。clap

スペシャルサンクス 道場のカメラマン:鎌谷つよし君   camera 

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