龍山義弘の武道求道録

人生を通じて、様々な武道や出来事に挑戦する過程を綴っていきます。
「人生はチャレンジ!」 命尽きるまで全力投球!

息子と柔術の練習

2008年08月18日 | ブラジリアン柔術
今日は、パラエストラ愛媛で息子と一緒にブラジリアン柔術の練習
林会長の指導のもと、タックル、下からの腕十字、上からの腕十字、三角絞め、スパイダーガード、スパイダーからのスイープ、草刈りといった基本技を練習。今日でまだ3回目。

一昨日、北京オリンピック・柔道競技で金メダルを獲得した石井慧選手も昨年から寝技強化のためにブラジリアン柔術の道場に通っているとのこと。白帯を締めて通い始め、現在は、茶帯ということだ。他にレスリングにも取り組んでいるとのこと。

私も相撲で学生相撲、実業団と全国、四国大会で優勝、入賞してきた実績があるので、極真カラテ、柔道、ブラジリアン柔術に入門して白帯を締めて通うのは抵抗があり、何より精神的にきつかったので、柔道の全日本選手権者が白帯を締めて他競技の道場に通うのは、意外と出来そうで出来ないことだと思う。

「美しい一本や芸術性が大事なら採点競技をやれば良い」「金メダルは、モハメド・アリのように川に投げ捨てる」「試合は決闘、負けることは死」「オリンピックが終わって今一番したいことは練習」など、彼の言動は関係者からは批判も多いようだが、おもしろい。

強気な言動は、実は本心ではなく、彼が憧れるモハメド・アリ同様に不安な内面の裏返しではないかと思う。

石井選手の何でも貪欲に吸収しようという気持ちに共感する。これからの彼に注目したい。