50歳の育児日記

うつ状態になり休職、復職
子供の誕生、Uターン・・
50代を目前に授かった子供の育児を中心に日々の暮らしを綴ります

『選択と集中』したのに・・・

2012年08月07日 | 最近のニュースにコメント
液晶のシャープが大変みたいですねえ

ほんの少し前まで、液晶といえばシャープ、世界に冠たる亀山モデル、液晶に注力して大成功、選択と集中の成功例ともてはやされてた気がするのですが


いまでは、選択と集中して失敗した代表例みたいな感じになっちゃいましたね
そもそも「選択と集中」って、電気製品から金融業の大転換して、大成功したゼネラルモータズで有名になった経営手法だったと記憶しています
「業界で1位になれないものは事業継続しても展望はない」をスローガンに、有望な分野だけに集中したって話だと思ったのですが


バブル崩壊後、日本の企業はどこもこの経営手法に飛びつきましたよね、体力がなくなって
そして、評論家も市場も、選択と集中が足りない企業には厳しい評価をしたような・・・・


それが、どうでしょう
それにしても、もてはやされる期間が短すぎる、最近は

評論家はいいよね、どんなに間違ったこと言っても、それを検証されることは少ないですから


さて、私の会社
専業に近い業態なのですが、細々と他の分野もやり続けていて、今もなんとか持ちこたえているような状況
専業部分の成績で業績が大きく左右されたこともありました
やっぱり専業は、大変だと身にしみたものでした
かといって、簡単に総合化も難しいのが実情


いやはや会社が長く続くってのは、なかなか大変ですよね




「ワカモノという概念」 ~今週の週間アスキー~

2012年08月07日 | 映画マンガ書籍、テレビに芸能も
週間アスキー、2週の合併号ですね。今週、来週? 先週、今週?


興味を引いたのが、山崎浩一さんのコラム「今週のデジゴト」
最近よく耳にするスマホアプリ「ぐんまのやぼう」の作者さんのインタビュー記事から現代の「ワカモノ」気質論へ
「ワカモノという概念は前世紀の遺物である」で締めくくります


いや新鮮でした、「ワカモノという概念」が前世紀の遺物だっていう論調
私は、まさしく「ワカモノという概念」にどっぷり使って青春を過ごしてきた世代ということになります
何の疑問も抱かず、「熱き夢と変革の情熱に燃える若者達。ああ若いって素晴らしい!」でした、確かに


未来は明るい、素晴らしいって、思ってたな~、何の根拠もなく

山崎さんが言うのは、「今思えば、私自身もずいぶん無理に若者を演じてたような気がする」
そして「実はあんな若者像こそが特異な文化であり、前世紀の遺物なのではないか」

なるほど~、そうかもしれない
若いからって、ハツラツでも元気でもない、青春してない時もあったよ、確かに
そして、就活に疲れ果てている大学生をみていると、なおさらそう思う

でも、ワカモノには、今も変わらずいろんな活力がみなぎっているようも感じます
自宅前のコンビニで、上半身裸で奇声を張り上げながらチャリでウロウロしている中高生をみるにつけ、みなぎるエネルギーのやり場に困ってんだろうな~って思っちゃう
まあ、うっさいんですけど、単純に

ワカモノの未来を暗くし、頑張っても報われないかもって思わせてしまったのは、私を含めた大人なんだろうね、きっと