Che buono!

わぁ~おいしぃ~
毎日おいしいご飯を食べてにこにこしていられますように

12月のおべんとう

2009年12月07日 | つくってみました
8月からはじめた、月一おべんとうづくり。日々の忙しさに負けて2ヶ月もお休みしてました。
先日のオカズデザインさんのまぁるいコロッケに触発されて、今月は、初冬のコロッケべんとうを作りました。

初冬のコロッケべんとう


おべんとうの中身は…
先月のひとりでクッキングのお教室で教えていただいたきのこのごはん、男爵のコロッケとインカのめざめのコロッケ、金時人参とごぼうのきんぴら、平田赤葱と鍋ねぎの焼きねぎのグリーンレモンマリネ、レモンケーキ。
かぶのふろふきといんげんのごま和えもプラスしたかったけれど、鮮度なカブといんげんが近所のスーパーで入手できず…今回は品数がちょっと少なめ。
レモンケーキは、去年の天然生活のレシピ。4年ぶりくらいの焼き菓子作りで、途中、卵とバターが分離したり…どうなる事かと思ったけれど、お味が美味しかったので良しとしましょう。
そんなわけでなかなか思い通りにはいかず、まったく自信がないおべんとうだったのだけれど、美味しいーと言いながらたべてくださったみなさん、どうもありがとう。
さぁ、来月もがんばろう。

ウトウトの原因は?

2009年12月07日 | 野菜と果物
12月の「野菜の学校」のテーマ野菜はねぎです。

12月の野菜の学校



エレベータに乗って教室に到着すると、調理された葱の美味しそうな香りが漂ってきます。
今日はなぜか、講義の間ずっと眠くて、ウトウト…。いつもはこんなにウトウトすることないのに…。
管理栄養士さんによると、葱やニラ、にんにくなどにも含まれる硫化アリルには、血液の循環を良くしたり、気持を落ち着かせる効果があるので、葱の香りをかいでいて眠くなったことはないですか?と。
いやいや、知らずに早速、眠くなっていましたが…そう言えば、眠くてキョロキョロしていたら、ウトウトしていた方が多かったような…う、うそみたい!ねぎが原因?
今日は、9種類のねぎを、生のまま輪切りにしたものと、5㎝位の長さの焼きねぎで食べくらべをしました。
ねぎを生でいただくって、辛いものですねー。辛いでしょうから…とめんつゆを付けて下さっていたのですが、めんつゆが一緒でも相当辛いです…。ただし、九条ねぎだけは、生で美味しく戴けましたが。
一番美味しくなかった(!)のは、山形県の伝統野菜。「平田赤葱」…。

平田赤葱


苦いし辛いし…苦さはいつまでも去ってくれませんでした。
けれども、山形県鶴岡のアル・ケッチァーノさんでは、この苦みを上手に使ってスパゲッティや酢漬けにしたりしているらしいのです。
ちょっと辛いけれど、生でも食べられて、焼いても甘味があって、何にしても食べやすいなーと思ったのは、今日の先生のJA岩井さんが開発されている「鍋ねぎ」です。

鍋ねぎ


こちらは、仙台曲がりねぎです。
現在の宮城野区岩切地区が発祥の地とされていて、この地域独特の栽培方法のようです。
この地域は地下水が高く、普通のねぎのような、白い部分が長い立ちねぎが育たないのだそうです。
畑で栽培中のねぎを一度抜き取り、畑に寝かせたところに土をかけた状態で栽培することで、土のかかった白い部分は、柔らかくて甘味を持つようになるそうですよ。
そして、ねぎは光に向かって成長するため、このような曲がった形にもなるのですね。

仙台曲がりねぎ


他には愛知県の伝統野菜の「越津ねぎ」もとっても食べやすいねぎでした。
出来ることなら、生のねぎを薬味に、お蕎麦を食べてみたかったー。
ねぎが大好きなので、今日は、いろいろなねぎを食べくらべる事ができてよかった!