Che buono!

わぁ~おいしぃ~
毎日おいしいご飯を食べてにこにこしていられますように

まさに霜ばしら

2011年01月31日 | おいしいお店
先日の植松さんのお料理教室でレシピの説明をして頂いている時に、これちょっと食べてみて…と植松さんが出してくださったのが、菓子作りのこころを伝えて335年、仙台の九重本舗玉澤さんの「霜ばしら」という飴菓子。

霜ばしら


名前通り、見た目も霜ばしらっぽく、噛むとしゃくっ、しゃくっとして、氷が溶けるようにお口の中で溶けて行きます。
缶は昔ながらのシブめシンプル缶。

霜ばしらの缶


見た目の繊細さと、噛み心地が好きで、早速お取り寄せしちゃおう!っと、九重本舗玉澤さんのHPを見てみると、霜ばしらよりも大きめサイズの「晒よし飴」を発見。おや、大好きなゆべしも取り扱われていますね!
早速、「霜ばしら」、「晒よし飴」、「ゆべし」を注文しましたっ。
しかしこの繊細な飴菓子、職人さんが日々の天候を見ながら手作業で製造されているため、お届けには「霜ばしら」は25日程度、「晒よし飴」は1週間程度時間がかかるとのこと。
はいはい、ゆっくり待たせて頂きます!と、思っていましたところ、2週間程度で届けて頂きました。
「晒よし飴」の箱、シブイですねぇ~。

晒よし飴の箱


缶の蓋を開けると、飴が壊れないようにとお米の粉でつくったらくがん粉がぎっしり詰められています。
そのらくがん粉を別の容器に飴が見えるまで移してから飴を取り出します。

晒よし飴缶


「霜ばしら」の倍くらいの長さかしら…。取りあえず、器に取りだして、シャクっ、シャクっ、この食感…あー止まらない。立て続けに戴くと、ちょっと甘いけど、あ、まるでわたあめをお口に入れたあとみたい。

晒よし飴器に


ちなみに、ゆべしも美味しいぃ!胡桃たっぷり、お醤油味もしっかりで、karu好み。今までいただいたゆべしの中でも1、2を争います。

冬野菜をたべつくす

2011年01月17日 | お料理教室
年が明けて、気づけばもう中旬…本当に日にちが過ぎるのが早すぎます!!!
昨日、お茶のお稽古に伺うはずが、週頭のフットサルで足首を打撲(捻挫と思っていたけれど、どうやら打撲らしい…)して、痛くてきちんと正座ができないことに気づき、お休みしたのですが、正座ができるか試したときに、勢いよくベッドの上に飛び乗りつつ正座をしたからか、疲労していた右太ももに違和感…ん?いたたたたっ!えーっ?かるーく肉離れ気味?!
継続した運動が大切だと思い知らされましたが…あぁ、情けなくてしょんぼりです。
まぁそんなちょっと痛めな足を引きずりつつ、今シーズン一番の寒さの中、植松さんのお料理教室へ。
寒い、冷たいと大騒ぎしながら伺いましたが、受験生は昨日からセンター試験なんですよねぇ~。
植松さんのお教室、今日のテーマは!冬野菜をたべつくしましょーです!とのこと。
寒さでぎゅーーーっと縮んで、甘みの増したほうれんそうが山盛り

冬のほうれん草


そんな美味しい冬ほうれんそうをバター蒸し焼きに

冬ほうれんそうのバター蒸し焼き


白菜をたーっぷり茹でて、白菜のごま酢和え

白菜のごま酢和え


厚めに剥いた大根の皮を干して作った大根の昆布しょうゆ漬け

大根の昆布しょうゆ漬け


まずはこんな風に大皿に盛ったものを、各自テーブルセッティングされたプレートに3種盛りにしたりします。

テーブルセッティングおしゃれ


三浦大根と豚肉のあっさり煮

三浦大根と豚肉のあっさり煮


常備菜としてねぎ唐辛子を作っておくと、

ねぎ唐辛子


納豆、大根おろしとともに軟らかくゆでたお餅と一緒に戴いたり、

納豆ねぎからみ餅


ふろふき大根と一緒に戴いたり、

ふろふきにねぎ唐辛子


湯豆腐も美味しいですよーなんて、いろいろ提案して下さいます。
そして、デザートが、2つ。きんかんの甘露酢煮とゆず寒天ですが、小皿がどれもこれも、かわいぃ~~。

きんかんの甘露酢煮とゆず寒天


で、一口戴いて、karuがうわーおいしー、おいしー、隣の席のKさんもおいしーんーっ、おいしー。
でも、お口に入れていたのは、karuはゆず寒天、Kさんはきんかんの甘露酢煮で、みんな爆笑。
どちらも、相当美味しいってことです。
植松さんのHPがリニューアルされてそこでもご本人がご紹介されていましたが、今日も植松さんのリビングのリースはこんな風に、相当素敵でした。

冬のリース



もなかとみつおさん

2011年01月06日 | おいしいお店
和菓子にも目がないkaruですが、足利といえば、香雲堂本店さんの古印最中です。

古印最中


足利にゆかりのある古印・落款の印が最中のデザインになっていて、虎が印の上に乗っているものなんかもあるんですよぉ。
皮のサクっ具合が絶妙で、唇にくっついたりは、絶対にしません!手で上手に半分に割ることもできちゃいます。
そして、粒あんが相当美味しい!ふっくらみずみずしいあずきで、あっという間に1個完食。
自制心がなかったら、3個は一気にいける感じです。

古印最中



それからこの古印最中、箱の蓋を開けるとこんな栞が入っています。
相田みつおの「ひとつのことでも」の書です。

ひとつのことでも


相田さんは足利市の出身で、若い頃、生活のために商店の包装紙のデザインや宣伝文を作る仕事をされていたそうです。
香雲堂本店さんに注文を取りに行って、ご主人との問答の結果頼まれて、包装紙のデザインと栞のことばを一生懸命に考えて書かれたのだそうです。
久しぶりにその栞のことばを読んで…ドキッ、なんだか、わたしの今を見透かされているみたい…。
と、いうのもここ数年、わぁ~これやってみたい!と思ったら、時間とお金が許す範囲で手辺り次第にやってきたけれど、ちょうど年末くらいからすべてが単なる趣味になってしまっていて、一体karuは本気で何がしたいんだろう…と、もやもやしているところだったから。
ひとつのことでもなかなか思うようにならぬものです
だからわたしはひとつのことを一生けんめいやっているのです
年の初めですから、今の事、これからの事、もう一度、じっくり考えてみましょう。
さて、香雲堂本店さんでは、この古印最中と同じ印の古印煎餅も出されています。
こちらのおせんべいも相当美味しいです。
ちゃんと計っていないけれど、10センチ四方の甘いおせんべいで、いきなりかぶりつくには少し堅めなので割ってお口の中へ。
すぐ飲み込んでしまうとそれほどではないんだけれど、ゆっくりかみ砕いて頂くと美味しさを感じられるはず!

おきりこみのほうとう

2011年01月05日 | おいしいお店
新田乃庄 寒山亭さんで、おきりこみというおうどんのほうとうを戴きました。
埼玉県や群馬県の郷土料理だそうです。
ほうとうというと、信州を思い浮かべますが、上州にもほうとうがあったのですねぇ~。
おきりこみ(幅広のおうどん)を、お野菜や鶏肉と一緒に煮込んだもので、ほうとうと言えば当然のように味噌味と思いがちですが、おしょう油味もありました。
こちらは、味噌味。

おきりこみのほうとう


普段は南部鉄鍋で配膳されるようですが、大人数だったからか…土鍋でした…残念…。
新田乃庄 寒山亭さんのはす向かいには新田乃庄 本店もあるのですが、そちらは平日がお休みとか。
お店の入り口のショーウィンドーには、ユウちゃん(齋藤祐樹投手)がこのお店に来店したときの写真が展示されていたり、ビーフジャーキーや珈琲豆が売っていたり、なんだか意味不明…なんだけれども、店頭で販売されていたかまど蒸し饅頭と、かりんとう饅頭は相当おいしくて、お取り寄せしたい感じですよ!もっと沢山買ってくればよかったぁ~。
そのかまど蒸し饅頭には、つぶしあんと練りみそがあるのですが、特に甘い練りみそが、炭酸まんじゅうのようなもっちりした生地にぴったりで、へぇ~この組合せおいしぃ~とひたすら感激。

かまど蒸し饅頭