Che buono!

わぁ~おいしぃ~
毎日おいしいご飯を食べてにこにこしていられますように

江戸前にぎりの練習

2009年10月26日 | お料理教室
今日は1ヶ月ぶりの江戸前にぎりのお教室に行ってきました。
今日は、初のにぎり体験。最初からシャリとネタでにぎるわけではありません。
おからをシャリに、こんにゃくをネタに見立てて、ひたすら練習します。
最初はおからが真ん中で割れたり、指のあとがついたり、大きさがまちまちだったりとどうなる事かと思ったけれど、なんとか形になってきました。

こんにゃくとおからで練習


何とか形になってきたところで、実際にシャリとネタでにぎってみましょう。
今日の、新鮮でキラキラみずみずしいネタはこちら。

今日のネタ


先生がにぎられたお寿司はこちら。う、美しい・・・。

先生がにぎられたお寿司


karuがにぎったお寿司。
あれほど、シャリとネタのバランスを考えてと言われたのに、シャリ、多すぎ。

karuがにぎったお寿司


あと3回、にぎりのレッスンを受けます。


出雲そばを食べました

2009年10月22日 | おいしいお店
水交舎さんでの朝食の後、ぐるっと松江 堀川遊覧船堀川遊覧船に乗りに行きました。
遊覧船に乗っていると、船頭さんがこの辺りが塩見縄手地区です。と教えて下さいましたが、わたしたち腹ぺこ3人、八雲庵さんの看板と行列に視線集中。その視線に気づいたのか、あのお店は出雲そばのお店でなかなかの人気店ですよなんて、補足説明して下さった船頭さん。
当初の予定では、出雲そばは出雲大社近くで…と思っていたけれど、この腹ぺこには耐えられず…

八雲庵


武家屋敷跡を改装したという店内は、雰囲気があっていい感じ。お庭も店内に劣らず、いろいろな季節に来てみたい雰囲気でした。
かっさまは、四色割子そばを。

四色割子そば


karuとyattiは、お店の名物鴨南蛮そばと、

鴨南蛮そば


出雲そばを食べるのなら外せないと、割子そば1枚のセットを頂きました。

割子そば1枚


鴨南蛮そばは、鴨のお出汁が利いている、透明な甘味のある温かい汁と、お蕎麦がマッチしてとっても美味しかった!
けど、今思うと…今後の食文化の違いを予感させるように、粉山椒や七味を振りかけるkaruと、さらに大量に振りかけるyatti。
出雲のそばは、もっとぼそぼそした太いおそばかと思っていたけれど、それは失礼な先入観でした。
karuの好きな田舎そばに近い感じで、冷たいお蕎麦も美味しかったです。

松江のカフェ、水交舎さん

2009年10月22日 | おいしいお店
出雲の旅に出かける前、松江の美味しいものやさん、カフェなど検索していたら、こだわりのギャラリーや天然生活っぽいカフェなどが多くあるみたい。街を探索しているときに、そんなお店に出会えるといいなー。

松江についた日、松江の街を自転車で探索しようとお宿近くの松江しんじ湖温泉駅にレンタサイクルに行ったところ、とっても気のいい男子駅員くん、「すみません!今この駅には自転車が1台しかなくて…」

松江しんじ湖温泉駅


わたしたち「えーっ、どうしてぇ?」男子駅員くん「自転車のポイントが3カ所あって、そのポイントで乗り捨て自由なんだけれど、今この駅に戻ってきている自転車が一台しかなくて…」わたしたち「どこに行けば借りられるかなぁー」男子駅員くん「松江駅に行けばあると思います」わたしたち「じゃぁ、わたしたちがここに3台乗ってくるね!」男子駅員くん「はい!よろしくお願いします。」
という会話で、妙な使命感(?)に燃えバスに乗って松江駅を目指します。が、わたしたちの目的はレンタサイクルだけではありません。朝ご飯も食べずに7:10に羽田を飛び立ったから、相当腹ぺこ。朝ご飯が食べられるところも探しに!

そんなバスに乗っている時にkaruの目に止まったのが、朝日町交差点のところにあるこのお店。水交舎さん。

水交舎さん


お店の横のお庭のような場所で、ちゃりのカギを外すのに苦労していたら、お店のマスターらしき方が出てきてカギを外すのを手伝って下さいました。なんて、いい方。
お店の中に入ってみると、おや、なんだかフェアトレード的な香り。
奥様が出てこられて、お話を伺っているとやはり、フェアトレードの商品を扱われているとのこと。ペルーの素朴なニットやフェルトのブーツや、お店の中を見ているだけでなんだかホッとしました。
ちなみにyattiは出雲の旅中、一番上に見えるお花のモチーフが付いたのバックを持ち歩いていましたよぉ。かわいぃ。

水交舎さん店内


さて、やっと辿り着いた朝ご飯。
お店の窓に、ネパールカレー、パスタ、キッシュというボードがかかっていたから、カレーにしちゃおうか、さすがにパスタはねー。やっぱり、キッシュかなーなんて会話していたら…マスターが、「ごめんなさい。今日は調理担当の人がまだお店にきてなくて…食べるものがキッシュ2人分しかないんです。」
わたしたち「えーーーーっ?!」マスター「2人分を3人分に分けてお出ししましょうか…」とご親切に言ってくださいました。
りんごのコースター、かわいぃ~。
コーヒーも、じゃがいものキッシュも、とっても美味しかった。

キッシュとコーヒー


松江しんじ湖温泉駅の男子駅員くんといい、水交舎さんのマスターと奥様といい、松江はフレンドリーでやさしい方が一杯の街。
が、しかし…京都の旅とは異なる、別の予感が頭をよぎる…
京都の時は、食べても食べても次から次へと食べたいものがいっぱいで、食べずに諦めたものが一杯だったけど…松江では食べたくて食べたくて仕方がないのに、どこに行って何を食べていいのかわからない…

食のカルチャーショック(その2:紅茶)

2009年10月20日 | いろいろ食材
出雲大社のすぐ隣には、島根県立古代出雲歴史博物館があります。
出雲の山を背景にした、ガラスと鉄のシンプルな建物です。

島根県立古代出雲歴史博物館


その2Fにカフェ阿礼(あれい)があります。
出雲の旅初日から、十六島海苔(うっぷるいのり)を求めていたkaruですが、どこにも見あたらず、でも、カフェ阿礼(あれい)には古代米十六島海苔おにぎりがあることはリサーチずみ。ふふふっ。
とってもお腹がすいていたので雑穀米のカレーにも興味をそそられましたが、やっぱり古代米十六島海苔おにぎりを注文。

古代米おにぎり


と思ったら、の、海苔がどこにも見あたりません!!!十六島海苔の収穫時期は12月から1月ととっても短い期間。そろそろ今年の収穫時期なので、去年から今年にかけての海苔はもう、ないようです…ショック。
けれども、初日、宍道湖畔の旅館に泊まったにもかかわらず…出雲の旅初のシジミのお味噌汁に満足!古代米をお塩のみで戴くにはちょっと、少なめだったけれど…。

そして、食のカルチャーショックはこの後です。ドリンクにお紅茶をお願いしたのですが…。

お紅茶


え?なんだか薄い…。渋みがまったくない…パンチがないお紅茶…お湯を飲んでいるみたい…?!
ワイナリー奥出雲葡萄園のお店の子がとっても美味しいです、と太鼓判を押してくれた、出雲国の紅茶と、斐川町出西地区で栽培されている生姜の乾燥チップをブレンドした、ジンジャーティー。

ジンジャーティー


も、もしかして?!お家で飲んでみたのですが…こちらも…お湯を飲んでいるみたい…?!
お醤油に続き、食のカルチャーショック再び…。

さて、帰ってきて調べました。出雲国の紅茶は知る人ぞ知るお茶らしく、お好きな方は、渋くなく、ほんのり甘味があって、ストレートでも美味しく感じるのだそう…。
出雲の子に再び聞きました。紅茶、パンチに欠けるよねぇ~。何が違うの?あ!わたし、東京ではじめて紅茶飲んだとき、濃い!って思いました。だって。
気になって、鹿児島出身の男子にも聞いてみました。ね、お紅茶も薄い?はい、薄いですよー。えーーーーーっ。
またもや日本列島に、紅茶境界線発生?!

けれども、紅茶に関しては少し異なるみたい。
出雲国の紅茶を作り続けている西製茶所さんのHPによると、日本の紅茶作りは1874年(明治7年)に当時の政府が茶業の奨励事業の一つとして紅茶の伝習と製造を行ったことに始まっています。1876年(明治9年)に紅茶用茶樹の種子が導入され、鹿児島、福岡、静岡、東京に紅茶伝習所が設けられました。一時盛んに生産されましたが1971年(昭和46年)の輸入自由化によりそれまで生産されていた国産紅茶はほとんど市場から姿を消しています。とのこと。
今では、こだわりの生産者の方々が無農薬で国産の紅茶を作られているケースがほとんどのようで、密かに人気らしいのです。
出雲には出雲国の紅茶、鹿児島にはベニオガタや国産知覧紅茶がつくられています。
きっと、地元で作られた国産紅茶は、地元で消費される事が多いのでしょうねぇ~。
知らなかった…。

週末はのんびりと、出雲国の紅茶と出西生姜のジンジャーティーを戴いてみよう。

国産紅茶のリストをHPで公開されている方がいらっしゃいました。

食のカルチャーショック(その1:甘露醤油)

2009年10月19日 | いろいろ食材
出雲の旅、2日目宿泊したのは、日本三大美人の湯、湯の川温泉にある湯宿 草菴さん。
お食事が美味しいと噂のお宿の夕ご飯。コースのお料理とは別に、前もってのどぐろの塩焼きも予約済。
前菜、のどぐろに続き、お刺身5種盛りが登場。
新鮮そう、美味しそう♪と、山葵を乗せてお醤油に、おや?たまり醤油?とろーっとしたお醤油だわー。
ぱくっ。えーーーーーーっ、何これー、あ、甘い…お醤油がどろっとして甘い…。
ね、甘いよね、なんで?甘いよね?お刺身に甘い醤油とかあり得ないよね…。
翌日の朝食、イカのお刺身にもあの、お醤油が…。

イカのお刺身


イカ、みずみずしくて、ぷりぷりしてて、美味しいのに…東京のさらっとした香りがするお醤油が恋しいぃ~。

帰ってきてから調べました。このお醤油、甘露醤油と呼ばれているようです。
とある、甘露醤油製造元のHPには、“二段仕込み法”で醸造するとろ~っとして、塩辛くなく、旨みが強い“二段仕込み醤油”は、全国で約0.9%しか醸造されていない醤油なのです。と自慢げ。

出雲出身の子に尋ねたところ、そうですよ、わたしは東京のお醤油にビックリして、実家から取り寄せています。って。
え?そうなの?

でも、お刺身に甘い醤油とか、ないでしょう…。
よくよく調べてみると、山口県の柳井市が発祥の地らしい。と、言うことは、もしかしてもっと南の九州地方でもこのお醤油?

隣の席の宮崎出身の男子に、ねぇ、宮崎ももしかしてさしみ醤油は甘いの?と質問したところ、当然のように、そうですよー。家では「あまん(あまいのという意味らしい)取ってー」って取ってもらうんですよー。
この前、出雲でお刺身に甘い醤油が出てきて、美味しさ半減だったんだけれどー。それ、美味しくない醤油だったんじゃないですかー。いやいや、お料理が美味しいと言われているお宿だったから…。
まさか、お寿司もこのお醤油で食べるんじゃないよねぇ?当たり前じゃないですか。寿司には甘い醤油ですよ。
えーーーーーっ?あれ、だって、美味しくないでしょう。お刺身に甘い醤油って気持ちが悪いよ。穴子だけで充分。
いえいえ、甘い醤油です。そしてさらに追い打ちをかけるように…東京の醤油は苦いですよ。だって。
は?今度美味しいお醤油持って来るから、試してみてよ。いやいや、ちゃんとした料亭で口にしたお醤油が苦いって感じたんですよ。だって。
ちなみに、彼も、お家からお醤油を送ってもらっているそうです。
お餅食べるとき、醤油にお砂糖いれるでしょ、あれと一緒ですよ。いえ、それでお刺身やお寿司は食べませんから…。

知りたくなったこと…甘露醤油と東京の辛い醤油の日本列島境界線。

すやの栗きんとん

2009年10月13日 | おいしいお店
デパートの和菓子コーナー、どこのお店にも、茶巾のように絞った栗きんとんが並ぶ今日このごろ。
昨日、日本橋高島屋に、土曜日のお茶事で使う食材を買いに行ったら、全国の銘菓のコーナーで発見してしまいました。
すやさんの栗きんとん。

すやの栗きんとん


お、おいしぃ~~~っ。
旅行中、出雲のぼやけた味に不思議な感覚を持っていたにもかかわらず(←詳しくは、今後の出雲紀行で)、ぼやけているように感じるのにいくつでも食べたくなっちゃうこのお菓子。

すやの栗きんとん



奥出雲葡萄園にて

2009年10月13日 | いろいろ食材
タクシーの運転手さんに、9年間運転手やっているけど、奥出雲葡萄園って言われたの2度目!って驚かれ&鼻で笑われた「ワイナリー奥出雲葡萄園」でたくさんお買い物しました。
だって、スローフードの杜で美味しい食材たくさん集めたかったんだもん・・・。

奥出雲葡萄園のお土産


井上醤油店さんの古式しょうゆ、はしまんさんのコンフィチュールやドレッシング、木次乳業さんのチーズ、バター、などなど。

島根のお土産で夕ご飯

2009年10月13日 | いろいろ食材
島根のお土産と、炊きたての白いごはんで夕ご飯。
ふぐの一夜干しを炙ったもの、奥出雲の室山農園さんのおばあちゃんが漬けた大根の醤油漬け、あご野焼、十六島海苔入り佃煮、柴漬け(yayoさんのプレゼント)

島根のお土産で夕ご飯



十六島(うっぷるい)海苔

2009年10月13日 | いろいろ食材
3連休前日の金曜日から、島根県に旅行に行ってきました。
行くからには、絶対に買ってこようと決めていた、出雲市十六島の岩のりと、岩のりが入った海苔の佃煮。

岩のりと佃煮



出雲の国は、風土記の時代から海苔の特産地として全国にその名を知られていたそうです。
特に現在の出雲市の北端、日本海に突き出す十六島鼻と呼ばれる岬周辺の海苔は、古来より「十六島海苔(うっぷるいのり)」の名で知られ、高級海苔の代名詞としてその地位を守ってまいりました。
その収穫時期は12月から1月までという極めて短い期間に限られ、冬の荒れ狂う日本海の足場の悪い岩場で「シマゴ」と呼ばれる人達によって一枚一枚手で摘み取られているのだそうです。

入り江の豆かん

2009年10月09日 | おいしいお店
久しぶりに入り江に行きました。
お料理教室で、田楽やふろふき大根をいただいた後だったので、あっさりと豆かんを選びました。
あーーーっ、忘れてた、こちらの豆・・・あまり好きなタイプではなかった。でも、寒天は大変美味しいぃ~。
必至に豆を戴き、最後に寒天を戴きました。

豆かん