ある平日のおひるごろ。
いつもの神社の小さな木立にオレコとたたずむと、
頭上からこつこつこつこつ、と不規則な音が聞こえたり。
「あ、これはもしかすると、コゲラさんでは?」
見上げると、さて、いらっしゃいました。
ぴょんぴょん、と、木の枝を移動するコゲラさん。
よくみると、同じ木にもう一羽、いる。
以前は1羽しか見かけなかったが、ご夫妻だったのか。
コゲラさんのことは『とりぱん』で知っていたが、
こんな(山もない川もない関東平野のどまんなか)身近にいるものなのねえ・・・。
一夫一妻制で、5~7月に繁殖期を迎えるそうな。
様子を見てると、巣作りではなく、木の皮の下にいる、小虫を食べてるのだろう。
すぐそばの地上から、じーっと、オレコと二人で見上げている。
10分経過。
すると、時折、警戒した鳴き声を発するのはオスかしら。
よくいわれる「ギー」ではなく「ピキピキ」っていうような音だった。
そういえばコゲラとは何の関係もないが、ホイッスルの音と、水鳥の警戒音は似てるよな。
むしろホイッスルが水鳥の鳴き声をまねてというか、水鳥の構造を用いて開発されたものなのかもしれぬ。
「いまなんか、わるぐちいったな」
わりと(目の前にわんこやにゃんこがいても時々気付かないことがある)どんくさいオレコは、
もしかしたら、枯れ木と似た模様の羽を持つコゲラ夫妻を、ちゃんと見分けられていなかったのかもしれない。
「おれこはかんさつ、だいすきなのよ」
けれど、飼い主に付き合って、10~15分も、空を眺めていただろうか。やさしい子である。
「かいさんをせまるおれこなの(それ国会でやってきて)」
それでもちょっといたずらな時は、「かいさ~ん!」と叫びながら、はとの群れに突進して、いくんだけどね。
いつもの神社の小さな木立にオレコとたたずむと、
頭上からこつこつこつこつ、と不規則な音が聞こえたり。
「あ、これはもしかすると、コゲラさんでは?」
見上げると、さて、いらっしゃいました。
ぴょんぴょん、と、木の枝を移動するコゲラさん。
よくみると、同じ木にもう一羽、いる。
以前は1羽しか見かけなかったが、ご夫妻だったのか。
コゲラさんのことは『とりぱん』で知っていたが、
こんな(山もない川もない関東平野のどまんなか)身近にいるものなのねえ・・・。
一夫一妻制で、5~7月に繁殖期を迎えるそうな。
様子を見てると、巣作りではなく、木の皮の下にいる、小虫を食べてるのだろう。
すぐそばの地上から、じーっと、オレコと二人で見上げている。
10分経過。
すると、時折、警戒した鳴き声を発するのはオスかしら。
よくいわれる「ギー」ではなく「ピキピキ」っていうような音だった。
そういえばコゲラとは何の関係もないが、ホイッスルの音と、水鳥の警戒音は似てるよな。
むしろホイッスルが水鳥の鳴き声をまねてというか、水鳥の構造を用いて開発されたものなのかもしれぬ。
「いまなんか、わるぐちいったな」
わりと(目の前にわんこやにゃんこがいても時々気付かないことがある)どんくさいオレコは、
もしかしたら、枯れ木と似た模様の羽を持つコゲラ夫妻を、ちゃんと見分けられていなかったのかもしれない。
「おれこはかんさつ、だいすきなのよ」
けれど、飼い主に付き合って、10~15分も、空を眺めていただろうか。やさしい子である。
「かいさんをせまるおれこなの(それ国会でやってきて)」
それでもちょっといたずらな時は、「かいさ~ん!」と叫びながら、はとの群れに突進して、いくんだけどね。