犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

ことり(お散歩で見かける野鳥)。

2012年02月20日 | おせわがかり日誌
冬は夏よりは好きだが、春や秋に比べると嫌いだ。

ただ、空気がしん、と静かで、ぴりりとしているのがとてもいい。

なんだか静かで、とてもいい。



冬の楽しみはもうひとつ。

野鳥たちの営みを見ることである。




最近ひんぱんによく見かけるのは、めじろ。

いつもの川原にいつもいるのは、むくどり。

どこでも頭上で「ひーよ、ひぃーよ」と鳴いているのは、ひよどり。

駐車場で必ず会うのは、はくせきれい。

川原に戻ると結構いるのが、せぐろせきれい。

川をひゅん!と行き過ぎるのが、かわせみ。

かわせみに会えるとごほうびをもらったような気分になる。

ぎーよ、ぎーよ、という鳴き声はいまいちだけれど、飛んでる姿は優雅で美しい、おなが。

会えるとうれしい、しじゅうから。

いつもいるすずめ、まだ会ったことがない、しめ。

神社の森、図上からこつーん、こつーんという音が聞こえて、感激した、こげら。

こげらを見たときはうれしくて、つい携帯で写真を撮ろうとしたけど、遠すぎてだめだった。

裏磐梯の桧原湖の水辺で、青ゲラを見たときも、感動したけど、デジカメだったので写真撮影は成功した。


おれこの散歩で出会う小鳥たちに胸を躍らせる冬である。

ただ、悲しいことに、あまり目がよくないため、群れでいると区別がつかないし、

遠い場所にいると何がなんだかわからないのが悲しい。


野山を歩いていると野草や野の花の名前を知りたいと思うけれど、

冬の散歩で出会う小鳥を見ると、その鳥はなんという鳥でどんな生態なのか、知りたくなる。

ベアトリス・ポターのことばを思い出す。

「私はそれを、ただ描かずにはいられないのです」

私は、ただ、それを知りたい。



鳩にも、どばと、きじばとがあって、私はきじばとがすきだ。

どばとには、奥ゆかしさや、謙虚さがないような気がしてしまう。

その点、きじばとは結構、奥ゆかしいし、謙虚である。

川で見る足の青い大きな白いトリはなんていうのだろう。

特別高い木の上で群れていた鳥たちはなんだったのだろう。



どうでもいいが、父はからすのことを「かけす」といい、まゆげのことを「まみゆ」という。



おれこがまたテレビの猫に切ない声をあげている。

なんでそんなに泣きそうな声で鳴くのかしら。

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