甥っ子と姪っ子がやってきて、去ってった。
なんにもないはずのさいたま県だが、水族館、渓谷と、
こどもがにこにこ楽しんでくれる場所はあるのである。
川遊びからの帰り道、おやつに大好物の唐揚げを買ってあげたのだが、
姪っ子は眠りながらむしゃむしゃ、ぽろり、と落としてしまった。
何かに似てるなあ、と思ったら、ポニョだった。
ふだん大人と犬の暮らしなので、
小さなこどもがやってくると、
それだけでいろいろなことに気づかされる。
子育て中の人たちへのまなざしも少し変わってくる。
短期間の私にとってはとても楽しい48時間だったけど、
これが毎日365日続くとなると、楽しいだけではないだろうなあ。
姪っ子と仲良しのこんちゃん。
始終面倒を見てくれたからか、お疲れのご様子。
ぐっすり眠ってしばらく起きなかった。
ありがとうね。
そんなこんなで、日曜の早い時間にこどもたちを返し、
その足で、夫の実家で合宿中のオレコを迎えにいった。
帰ってくるなり、こどもたちの匂いを感じて不機嫌に。
お父さんがファーミネーターでブラッシングしてくれても、
むすっとしたまま、まあ、ひどい顔してること。
このとおりのぶんむくれである。
疲れていたようで、このあとぐっすりと眠りこけていた。