
上流目指していたら山の上に花畑があった。

なんか夢の国にいるようだなあ。
20代のころは東京であくせく働くのはなんとか40代で終わらせて、
残りの人生は田舎で楽しく生きていける暮らしをたてようと思ったもんだが。

いやいやどうして。
過ぎてみて、振り返ってみればだけどさ、人生って思いがけない方向に行くようにできてるもんだねえ。
容易ではないけど、毎日まいにち頑張って、しっかり納税することは、実は経営者にとっては、結構うれしいことだったりするものだ。

経営に携わるようになって実質5年。
手さぐりで何もわからないところから、実践で、少しずつ身についてきたこと。
経済(学)は好きだったけれど、きちんと学ぶ機会はなかったし、学んだところで、それが実践に役立つわけでもなく(だったらすべての経済学者は金持ちだろう)、
動いていく世の中や政府の方針やらと折り合いをつけながら、機を見て勝負をかけたり、抑えたり、いやあほんとに、苦労した。

こんな大変なら商売なんてしない方がいい、特に面倒くさがりの私にとって、会社法だの、
条例だの、足かせだらけの環境で、マスの仕事でなく、価格競争でなく、ミニマム体制で、
仕事の質をキープしながら、さまざまな障害を越えて、どうやって利益を出していくのか。
凡人だから、その時その時の状況を見て、真正面からくらいついていくくらいしか、手がない。

商売は、晴れの日ばかりではない。
雨の日、風の日、嵐の日、というのがある。
晴耕雨読ではないけれど、漁業より農業に近い。
何事も臨機応変に。
雨が降ったら降った時の、晴れが続けばそれなりの。
対応の仕方があるというものだ。

話しは変わって。
今はまっているもの。

GWはゆっくり本を読もうと思ったけど、休み前に図書館に行くことができなかった。
岡本綺堂の半七シリーズ借りようと決めていたのに、がっかりだ。
(ちなみにこれは、草むらになにか、動く獲物を見つけた犬の画像。)

去年だったかもしれない。HULUのメニューをパラパラみていて、
「あ、これ面白そうだから明日見よう」
と気になったのが「夏目友人帳」というのだけれど、アニメで、それまで私は自主的にアニメを見るとしたら、
宮崎駿かジブリか(同じやないかい)てなくらいなもので、あとは子供のころにみたいくつかのタイトル、程度だったのだけど。
自主的に見たいな、と思った作品は、とにかく初めてだったのだけど、だからですかねー。
次の日からHULUのメニューを外れていたの。(えーん)

その頃はケーブルTVでもやっていなくて、がっかりしていたのだけど、しばらくしたら、
ケーブルテレビで放送が始まって、一番はじめのシリーズと、二番目の(続)シリーズを録画した。
でも「参」もあるなんて。それをね、とりだめていたデータをね、GWに見ていました。
これがすっごく面白くて、可愛いんだな。今では家族みんなで夢中になってみています。

犬も夢中です。
キャラクターのひとつに「にゃんこ先生」というのがあったり(むっちゃかわいい)、妖怪が出てきたりするから、楽しいんですってさ。

「なにかめっけた、めっけた、ううん~~~、おりるのよう~、ちかまえるのよ~う」

休みの間はこの夏目友人帖を堪能し、まだ見ていないその参を、アニマックスがやってくれないかなあ、6月でもいいから、と。
そんな風にもくろんでる。

それにしても昨日の延長12回のサヨナラマケはきつかった。
録画途中で切れてて、結局再放送を明け方まで見たというのも結構きつかった。
マートンが復調し、ゴメスが乱れてる。福原が離脱したので、安藤と、オ・スンハンが頼りだ。
最近、岩田が一生懸命投げてるとちょっと心が動く。
あの人ってまっすぐだよなあ~。応援したくなっちゃってるんだ。もう既に。
あ、オ・スンハンがキラにホームラン打たれた。
あの高さ(かっくん)はいつかほかの選手にもクリアされていくと思うよ。
球児のボールとはやっぱり違うんだもの。
9ウラ終われ。終わってくれ。
それはそうと、実質、投球内容が良いというわけではないのに、ここんとこ、岩田に勝利がつくんだよな。
なんだろう、これって。やっぱ仁徳の部類?
あっとひとりー
あっとひとりー
ああねむい
終わったら最後のチーをして(犬が)寝るんだ。
今日はもう、寝てやるんだ。おら眠いもの。
はい、打ちとった。
岩田ありがとう。
いいもの持ってるね、きっと。
今日でまさかの3勝目。
防御率は下がっちゃったけど、心の貯金は、出来たよねー。
広島に勝つのが岩田だとは思わなかったけど、今年の彼は、守護神が強いのかも。
いやー。大川UFOの守護霊インタビュー、してほしいわけではないですよ。
おやすみなさい。
あ、ヤマト、初ホームラン、おめでとう。
藤浪(ことし)と能見さん(去年の5/6)に先こされて悔しかったんではないかと思うけど、
ヤマトといえば私は、黒猫ではなくて、宇宙戦艦でもなくて、赤いバットを思い出しますよ。
故郷の鹿児島の会社が作ってる、バラで染めた、真っ赤なバット。
そして多分それと同じものを使ってる、友達思いの今成’の男らしさも、素晴らしいですよ。(浦和出身だしな)
ただね、今年の私は、特に岩田を、いつもどおりマートン鳥谷能見さんを、
最終的にはものすごくいい子だったコワモテだけど本当は少年ゴメスを、特にひいきに致します。
ほんとは今日出るはずだった大瀬良君、もう2回阪神に勝ってるから、ジャイアンツ戦にとっとくんだって。
ふーん。マエケンもあててくんないしなあ。阪神っていうだけでお客が来るからってことなら、実にさびしいですよ。
昨日のくりあれん君も素晴らしかったけど、たまにはこてんぱんにやっつけるつもりでエース連れてきてください。
カープ戦、楽しみなんですから。
エルドレットなんだか調子悪いな~。丸氏、絶好調だけど。
今知った。これからもっと、応援する。
岩田が勝ったら寄付したり、病気と闘ってる子供たちが、野球見に来れるんだもんね。
その中からまた岩田見たいな子が、出てくるかもしれないもんね。
岩田、去年の崩れは、からだが調子悪かったのな。
無理はしないでほしいな。大事な選手だから。
↓ 阪神 岩田稔投手
1型糖尿病のため1日4回のインスリン注射は欠かせない[8]が、アマチュア時代に糖尿病を発症しつつもプロで活躍したビル・ガリクソンや、8歳で1型糖尿病を発症しながらエアロビックの世界チャンピオンになった大村詠一に勇気づけられたことから「自分が頑張ることで、同じように糖尿病と戦っている人たちを勇気づけていきたい」と話す。
また、公式戦で1勝するたびに10万円を糖尿病研究のために寄付しており[9]、日本IDDMネットワークと協力して糖尿病患者の少年たちを阪神甲子園球場での野球観戦と交流会に招待し、激励している[10]。こうした慈善活動が評価され、2013年に若林忠志賞を受賞した[11]。