くつろぎ日記

ストーリーとセリフに注目したドラマレビューです。

華麗なる一族 第6話

2007-02-19 17:08:51 | 華麗なる一族

今週話で印象に残ったのは3つ。

「公家のオンナの肌はマシュマロのように白くて柔らかだな・・」by敬介

ぞぞっ・・ゾクゾク・・自分の嫁さんをもしかしたら父親が寝取ったかもしれない。

いやまさに「確信」ですよね。。

大介があんまりかわいそうです・・こういう風習は公家というか、

大昔のそのまた昔の、平安あたりまで遡ると案外、抵抗ないかもしれないですが、

まあ、その頃の人たちに聞いてみれば近親でもなんでもアリーなわけですからっ。

つか、暇をもてあましたこの人たちってのはすることが決まってますから。

なぜ敬介が平安の公家の真似事をしたかは定かではないですが、

そういうことで、大介の限りない憎悪っていうのは

意識すまいとするほど、鉄平に向かうのは当然なんでしょうね。

可哀想過ぎる鉄平。

恐らく自分の出自を知らないわけですが・・・

いや、ここでな~んとなく疑問符が生じる機会がありましたね。

そう、芙佐子の母・・もといつる之屋の女将さんのお見舞い。

なぜか、女将さんは鉄平を「敬介さん」と呼ぶ。

錯乱したとはいえ、窓の光具合もちょうどよかったのか

かつて愛した人だったのか。

敬介の面影を鉄平に見てしまう。

ここで鉄平が、う~んと疑惑を持てばもしかしたら大介の憎悪にまで

思いが行くでしょうが・・何しろ頭の中は高炉建設でいっぱいなためか

ひとまずスルーのようです。

ほんとは二度と会ってはならない芙佐子に「ふっこ」と親しく呼び

ふっこのためならなんでもするからと・・。

でも鉄平は敬介ではないですから、きちんと分をわきまえていますからぁ。


さまざまないきさつで高炉建設に漕ぎ着けそうだが人が集まらない。

人足に談判に行ってみると全然相手にしてもらえない・・・

その時に好機到来。

玄さんの仲間がが突風で落ちてしまったと聞くやいなや走り出す鉄平。

このドラマがいきなりヒーローものに変身した瞬間でした!

鉄平は海へ飛び込み、溺れかけた仲間を救い出しました。

うわ~~~キムタクがこれやっちゃうとね。

あんまりかっこよすぎて・・ちょっと白ける(ゴメン・・・

だってだって、キムタクってそういうの求められる人じゃないですか・・。

教科書通りのヒーロー演じちゃったよ!

でもこれにより玄さんが仲間をかき集めてきてくれたというのが良かった。

他のエピってわけにはいかないでしょうし、

雨を降らせて地を固まらせるためにも

鉄平に何か活躍してもらう必要があったし、これはこれでいいでしょう!(←何様

最後に、わんさと人が集まり、

「当社はこれにより、突貫工事に突入する!」

ここで鉄平の涙につられ・・私ももらい泣き・・・

玄さんの仲間たちが人情でやってきてくれたのにめっちゃ感動でした!

「若ー!」ですもんね!!

 

銀平の妻、万樹子の赤ちゃんをおろせというのにはやや疑問。

昔堕胎していた万樹子にとってそれはきついことでしょう。

血をつなげたくないなら銀平は、その前にしなきゃいけないことがあったでしょうよ。

 

二子は、秘かに四々彦に別れを告げていました。

相子に「あの煙を絶やしたくないでしょう・・・」こんな言葉で脅されてしまったなんて。

せっかくの清涼コンビが悲恋へと走るのでしょうか?



20 コメント

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Lady-eさん♪ (かりん)
2007-02-22 23:06:53
こんばんは!

そうですねえ・・殿でもないのに、敬介も大介もとんでもない血ですよね。
おぞましいわ。
確かに昭和42年と言ったらビートルズ??そうなの?そうだとしたらもう現代じゃないですかっ!
この古めかしい設定はかなり気味悪いですね。

若は玄さんと一緒に仕事できて幸せだ~~って^^
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minnadesiawaseさん♪ (かりん)
2007-02-22 23:01:54
こんばんは!

そうですよね。
自分の嫁さんを寝取ったかもしれない敬介を父にして大介だってかなりの血が流れています。
今のところ鉄平も銀平も片鱗も見られませんが、いずれそうなの?・・うわ~恐いですね!

しかし、キムタクには想像できにくいです(苦笑
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みょうがの芯さん♪ (かりん)
2007-02-22 21:00:26
こんばんは!

>ヒーロー鉄平の登場で、鉄平はゲンさんという力強い仲間が出来てチョット一安心しました

言われてみれば玄さんたちとはいつも対立していたんでしたね。
今回の飛び込みによって玄さんの信頼を得て、すっかり味方になってもらえたというのは大きい。
これで工事も一直線。
頑張ってほしいですね、若っ!
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tomoさん♪ (かりん)
2007-02-22 20:57:53
こんばんは!

>銀平役の山本耕史くんの出番が少ない!

ようやく今回が銀平主役の回でしたね。
酔った姿も痛々しく、大介に物申す時はきりりと。
大介に負けだと言うくだりはかなりスーッとしたんですが、でも万樹子に堕胎をいうのはひどいです。
鉄平と大介の狭間で揺れている苦悩の演じ方が上手いですね。

鉄平の飛び込みシーンは鳥肌が立つくらい感動した人と、求められるヒーロー像を演じたことの白けとが融合されていますね(苦笑
しかたないのですよね。
キムタクは常にそういうかっこいい人でいないとなりませんから。
最後に若~とたくさんの仲間を連れてきてくれた玄さんに感謝。
これで突貫工事も何とかできそうです。
でも、破滅の足音がしてきましたね・・ああ。

亀ちゃんのサーフィンご覧になったのね!!
んもう~~かっこいい!!
スタジオでどうやって撮るのでしょうね。
ただのフォームなんでしょうか?
ボードにも乗らないで?
それもすごいことですよね??
何でもいいの。亀不足だったから。
そうそう、カツンの番組ができました。
そのうちNEWSもできるわね!
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みのむしさん♪ (かりん)
2007-02-22 20:48:17
こんばんは!

>三雲頭取の余計な一言がなければ、
よかったのに。

本当・・知らないとはいえ不用意な一言でしたね。
う~ん、人の感情を逆なでするのって何が原因なのか分からなかったりしますから。
気をつけなくては!!

大介はかなり気の毒ですよね。
そんな昔の殿様じゃあるまいし、現代の普通感覚で間違ってるってことなのに。いやだ~~!

鉄平が知る日がくるのでしょうか???
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くうさん♪ (かりん)
2007-02-22 20:44:06
こんばんは!

私もキムタクの飛び込みのシーンでかなり白けてしまったのよ・・すみません。。

そうそう今週は銀平の巻き。
やっと日の目をみましたね。
大介に言いたいこと言ってましたけど、銀平だからスルーなのよね。
これが鉄平だったらもっと恐ろしい事になってたわ。
それにしても、敬介も大介も同じような血じゃないですか?いやねえ。
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いわゆる (Lady-e)
2007-02-22 00:04:09
かりんさん こんにちは
殿が御所望でござるってやつ?・・・
その頃は確かに
戦国時代で沢山の人が死んだから
子孫繁栄はとても大切なことで
側室はあたりまえだけど・・・ねぇ
このドラマってやたらと古く使ってるけど
所詮昭和じゃなぁぃ?しかも42年とかで
すでに、ビートルズなんかの時代後
なんかねぇ~

今回は玄さんに生きて欲しい!
若より(笑
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mariさん♪ (かりん)
2007-02-21 21:53:34
こんばんは!

そうですね・・大介は鉄平よりも自分の血を引いてる銀平がかわいいですよねえ。
これは間違いない事実でしょうから。
それにしてもとりあえず世間的には自分の子である鉄平にひどい仕打ちをするというのも子供じみています。
二子は四々彦や鉄平のために閨閥を承知するでしょうか?かわいそうですねえ。
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ikasama4さま♪ (かりん)
2007-02-21 21:39:24
こんばんは!

大介と鉄平の対立は傍からみても異常だったのかもしれませんね。
たとえ銀行を守るという大義名分があったとしても銀平から見ればそれは、ただの私憤のようにしか見えない。二人の狭間にいるからこそ見える真実なのですね。
銀平が大介に負けだというあたりはかなり良かったのになぁ・・
万樹子に堕胎なんていわなければもっといいのに。
この辺の思考が万俵家独特のものかもしれません。

ストーリーが軽くなりましたか?
今週は変な生き物がなくてちょっと残念(笑
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まこさん♪ (かりん)
2007-02-21 21:33:09
こんばんは!

こちらの妊娠もタイミングが悪かったのですね。
閨閥として割り切って結婚したとはいえ、温かい家庭を築くと言ってたはず。
大介の非情さを見てしまってから、豹変したということですね。万樹子も哀れですわ。

二子ちゃんと四々彦だけは二人の世界を突っ走ってほしかったのですが、残念のようです。
四々彦も仕事に情熱を注いでいるし、兄の鉄平の煙も絶やすわけにはいかないし・・小さな胸をいためたことでしょう。

まこ☆ミキちゃん、二子ちゃんなのね♪
かわいいわ~~そうかぁ、成宮くんのお隣ゲットなんですね・・にっこりわらって~~ね!
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TBありがとうございます (minnadesiawase)
2007-02-21 21:30:42
 こんにちは。
 鉄平たち兄弟姉妹も、祖父と父の血を受け継いでいるので、いずれは、祖父と大介のようになっちゃうんですかね…。なんかとっても恐い想像をしてしまいました…。
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Eurekaさん♪ (かりん)
2007-02-21 21:14:59
こんばんは!

今週は待ちに待った銀平の巻きでしたね。
ようやく出番が来た感じでしたし、苦悩する姿や大介に意見する様子はなかなか骨太でした。
良心を持っていたぎりぎりの人ですね。

万樹子さんはこのままこの家にいるのでしょうかね?
あまりにもいやな思いをしすぎたような気がします。
そして、言われた通りに堕胎するのかな?
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こんばんは! (みょうがの芯)
2007-02-21 17:29:16
ヒーロー鉄平の登場で、鉄平はゲンさんという力強い仲間が出来てチョット一安心しました

若~がんばれ!!
です。。。
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やっと観ました! (tomo)
2007-02-21 12:55:32
私が密かに不満に思っていたこと・・・銀平役の山本耕史くんの出番が少ない!せっかく彼をキャスティングしながら、何て勿体ない!・・・と、土方副長でファンになった私としては、ずっと納得がいかなかったのですが・・・。

今回は、やっと彼の本領発揮でしたね。それまで全くの服従に甘んじていた父親に対して、冷静に「あなたは負けます」とまで言い放ったシーン、拍手喝采でした。

でも、子供を堕ろせと言ったのは、あんまりですね。
万樹子が哀れです・・・。

ラストの鉄平の涙には、私もうるうるでした。冷たい海に迷わず飛び込んだのには、カッコよすぎてちょっとねえ、という感じでしたが。

え~と、亀くんのCM,観ました~!!なんですか、あれ!カッコいい~!!「わ~、サーフィン上達したねえ、凄い凄い!」なんて単純に喜んでたんですが、CGだそうで・・・。もう、私などついて行けませんわ。でも、とにかくカッコいい亀くんが拝めて、大満足でした。
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Unknown (みのむし)
2007-02-20 11:37:07
三雲頭取の余計な一言がなければ、
よかったのに。なんであんなこといったかなー
とすごく残念でした。
それにしても敬介の「公家の娘の肌は・・」
は気持ち悪かったですね~~。
私は大介がかわいそうに思ってしまいました。
それをまったく知らない鉄平も可哀想だけど
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こんばんわ~ (くう)
2007-02-20 03:31:06
私は、何かヒーロー張りの演出で萎えてしまい
ラストも感動できなかった口でした(+_+)
今回は銀平くんが良かったかな。
でも、真樹子さんに対する態度は、何とかしてあげて
欲しいです。。。可哀想すぎる。
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親子だから (mari)
2007-02-20 00:51:23
大介が、後継者と認めた銀平だから、兄さんに負けるといわれても、怒りませんね。鉄平だったら、有無も言わせず、何かで仕返しされていましたよ。

二子の純情も、相子さまにとっては赤子の腕をひねるもの

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こんばんはです (ikasama4)
2007-02-19 23:29:17
父は息子を潰すために様々な策謀を巡らす。

父の本心を「銀行を守る」という大義名分で隠す。

そうした父の行動に本心はわからなくても
銀行家として逸脱した父の行為に銀平は憤りを隠せなかったようですね。


それにしても最近、若手の方に焦点が当てられるのはいいんだけど、
当初あった重みのある雰囲気がカル~~~くなったような(;・∀・)ゞ
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あぁ・・・ (まこ)
2007-02-19 20:13:50
もう少し早い時期なら、銀平も万樹子の妊娠を喜んだかも
しれないですよねー。
父があんなに非情な人間だと知った後では、そりゃ
気乗りしないわ・・・
オマケにこの家は狂ってるとまで言われた日にゃぁ…

ニ子ちゃんまでがとうとう万俵家の犠牲になりそう
これまた四々彦の仕事に対する熱い思いを聞いちゃった
からなぁ
四々彦くん、ニ子ちゃんをちゃんとつかまえてて!!!
そして二人がハッピーになった暁には・・・
キッドじいやの画像で、成宮くんの横でにっこり微笑む
ニ子役はミキがゲットなのデス!!!
ニ子役は競争率高いからな~(笑)
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銀平もつらいが万樹子もつらい (Eureka)
2007-02-19 18:37:31
銀平主体でまとめてみたんですが
「暖かい家庭を作ろう」っていっておいて
「墜ろしてくれ」はないですよね・・・
ツライところにお嫁に来てしまった万樹子ちゃん。
優ちゃんの演技はツライというよりキツイですが・・
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