「彼女(朋美)はいじめの存在を学校に突きつける証人になれるわ。」
珠子は朋美からいじめている張本人の名前を聞くことはできなかったけれど
確かにいろんなことがわかりました。
明日香の無念も。
しかし瀬里は3つ言っておくことがあると言う。
★学校がクライアントの場合があること
★原告の存在が必要。珠子は母親じゃないから原告にはなれない。
★瀬里は珠子にこんな復讐をしてほしくない。
加地は熊沢にキャバクラに連れてかれるがなんとそこには吉越先生が。
とっとと帰るように言われていますが、熊沢がトイレだったので気付いたのかどうか。
珠子はどうしても訴訟を起こしたいようです。原告になるためには父親から委任状を
貰えばいいと判断した珠子は戸籍を見ています。
そして明日香の父親でありかつての夫謙太郎に会いに行く決意を固めたようです。
明日香の作ったおとうさんノートの中の謙太郎はIT会社を起業し成功の波にのった
インタビューの姿もかっこいいお父さん。
珠子の脳裏に去来するのは「モーニング行くぞ」の謙太郎。
そして指輪を差し出す謙太郎・・・
いつもの定食屋。加地と会った珠子は、学校にはいじめがあると言っていますが、
加地は、びっくりするだけ。珠子は父親に会いにいくことを話しています。
明日香の父親は、会社も結婚も子供も全部放り出して逃げた。
珠子は最低だと苦々しそうにタバコを吸いました・・
学校では熊沢がキャバクラにまた行こうと加地を誘い、
吉越はばらさないでと口止めし、その間に生徒に挨拶と忙しい。
ここでグラウンドに画鋲が撒かれるという事件発生。加地と吉越が撤去に指名され
るが吉越のロッカーから画鋲ケースが大量に落ちてくる。罠だという吉越。
さて珠子は九十九里の謙太郎の実家に行って見ると畑仕事の父親がケンモほろろ
に帰れという。委任状にハンコを押したのは父親が自分だというのですが、
なぜそう言われるのかわからず家に踏み込みます。そこにいたのは確かに謙太郎。
うつろに靴を磨いてますが、珠子を無視したまま。壊れてしまった謙太郎でした。
若年性の認知症。驚く珠子です。病気のことを知ったから珠子の前から姿を消し、
会社を売った金で病院に入ったようです。しかしその施設もつぶれ、父親のもとに
戻ってきていたのでした。声をかける珠子に
「お前の目、ピカピカだね。結婚しようか」
7年前もそうやって言ってた。誰でもそう口説いていた・・・
喫茶店でモーニング食べるのがお決まりのデートだった・・・
どうして?どうして話してくれなかったの・・
知らずに謙太郎を恨み続けてきた珠子。
あなたの娘、死んだの。明日香、死んだのよ。
一瞬動きが止めるけれどまたもくもくと靴を磨く謙太郎。
吉越は長谷部と呼ぶ3年の子が自分の顧問をしている新聞部の部員だという。
塾の帰りに呼び止めると、おどおどしたように行ってしまいます。
加地は何かが違うと首を傾げていますが・・・翌日グラウンドはさらにひどい画鋲。
そして珠子のところに謙太郎が来る。
長距離のタクシーに乗ってきた謙太郎は珠子をモーニングに誘う。
そこ、覚えていたんだ・・ちょっと涙。
食べ始めるといきなり明日香の生まれた日のことを話しだす。
赤ちゃんがいるベッドをかぞえ、自分の子がいることを確認。
どんなに状態がひどくても子供の誕生だけは嬉しくしっかりと刻まれているんだ
そこに父親が現れて無理につれていこうとしたら、ティッシュにくるんだハンコを
落としました。自分の意思で、ハンコを持ってきていたのです。
判断力はないと思っていたのに、まるで奇跡のような出来事。
これが父性というものですか。
彼には訴訟を起こす意思があります。
法廷代理人として成年後見人になってください。
こうして珠子は公開質問状を学校に送りました。
そのことを加地に話している珠子。二人一緒のところを大城に見られた・・・
学校では、長谷部と思っていた新聞部の子が実は長部だった。
そのことに気付いた加地はすぐに吉越の対応を迫ります。
吉越も自分のミスを認めて長部のもとに謝りにいきました。
グラウンドの画鋲はひどい状態でしたが八幡の磁石案で皆が手伝ってくれました。
加地の頑張りが同僚に伝わったのです。
そして、理科実験から帰る生徒から朋美を呼び止めた加地でしたが、
その間にトイレ詰まりのことがあり、待たせてしまいます。
戻ってみれば朋美はそこにはいなくて、代わりに雨木がいます。
実験室の備品を点検し、明日まで報告するように言いつけられる加地。
加地のいない間に雨木は教師達をつれて、食事に繰り出します。
翌日、同僚教師達は加地を無視し始めています。
不穏な空気。
そして珠子の事務所。
なんとなく事務所の空気が変。異変を感じながらコピー機を覗いてみると
自分の名前のある、公開質問状。
それどうしたの?
瀬里さんの依頼人のものです。
びっくりしてコピーをつかみ、奥の部屋を覗いている珠子。
そこには確かに雨木副校長の姿があります。
そして瀬里の姿も・・
衝撃のあまり動けない珠子。
7年前、捨てられたと恨んでいた事実が実は認知症が発症したためだったとは。
認知症って今は、ワクチンも開発されてるそうで、期待が高まります。
原因がアルミとか、動かないことなどがあるそうですが、まだはっきりしませんね。
しかし、判断力も何もなくなったと思っていたのに、明日香の誕生や、訴訟のことなど
ハンコまで持ってきてくれたのには驚きます。
感動の瞬間でしたし、ここは涙、涙でした・・が、
あり得ないようなエピなのでどう考えていいものやら。
とにかく一歩前進したと思ったら、今度は瀬里のもとに依頼するという雨木の行動が
あまりにも凄すぎて驚いてしまうくらいです。
やっぱりいじめのある学校を牛耳るくらいの副校長という存在は狡猾で強い。
この依頼を瀬里は受けるのでしょうか。
吉越ってば、担任だった時から生徒の名前を勘違いとは恐ろしいですね。
バイトのことが頭にあるから、いい加減な職業意識だったのでしょう。
名前の勘違いって一番傷つきそう。
長部の画鋲ばら撒きだったようですが、誤解が解けた今、もうしないわね。
タバコをもみ消した熊沢も、みんながヒミツを持っていると断言。
加地のことも握られているかも。
そして職員達からの加地へのいじめが始まりました。
珠子は事務所で疎外されることはないですよね?
胸苦しい展開ですが、目が離せません。
流石の珠子も絶句ですね。
尚更言って欲しかったのでしょうね。
もしかしたら、こんな事も起きなかったかもしれません。
まぁ「たら」「れば」を言っても仕方ないのでしょうけど。
>長部の画鋲ばら撒きだったようですが、誤解が解けた今、もうしないわね。
そう、ここが気になりますねぇ。
このドラマってまとも・・・というか
聖人君主というような人物がいないです。
まぁ加地がこの中でまともだなぁって見えているようで
この人もまた歪んでいるように見えます。
アカラサマな正義や正論を振りかざす人程
時として歪んでいくのではないかと思うのですが
ちょっと深読みし過ぎですかね(; ̄∀ ̄)ゞ
まさか認知症とはびっくりでした。若年症というのがさらにきついですね。父親よりも早く壊れてしまうなんて、このお父さんもやるせないでしょう。
しかし珠子としては自分に言ってくれなかったことを言っていますが、恨みだけでそれを原動力に今は弁護士の職があるが、もし打ち明けられていたら介護の日々となって共倒れだったかも。
起業するくらいの人物だからそこまで読めて、何も言わず去ったのかもしれませんね。
加地のようにいちいち声高に叫ぶ人間っていじめがいが無いんですよ(笑
どちらかというと珠子のように強くて我慢強くてさらに何かを考える人間の方が、いじめるほうも面白いものなんです。知恵比べみたいなものになったりね。
そういう点からすると加地は、歪むかもね・・そして黙ってはいないような気がします・・
と不思議に思っていたので、あまりにも都合が
よくない?と変に疑ってしまって感情移入が
できにくかったです。ハンコを持ってきただけで
訴訟の意思がある!と珠子は言い切ってましたけど
そこもなんか唐突すぎるような。
あの生徒やっぱり画鋲をまいたのは彼だったんでしょうか?もしそうならちゃんとした描写がほしかったな。って思いましたね。
認知症って人によって症状がいろいろあるみたいですね。記憶も昔のことは鮮明に覚えているそうですし、現在も突然正気にもどったりするそうです。
理解力も全くないかと思うと驚くような能力を見せたり本当に人間の脳ってまだまだ未知のようです。
だから、ハンコもありえるかもとはコンマ以下の確率で思います。けれどやはり、よだれをたらさんばかりに靴磨きをしていた人がいきなりハンコとはね・・。
そんなわけでドラマの都合よさに首を傾げた次第ですわ。
画鋲に関しては長谷部だと思いますが、その部分を映してないのであとは勝手に想像してくれということですよね。直接のストーリーに関係ないのでそこまでつきつめなくていいという意味なんでしょうね。
でもやっぱり珠子や加地が孤立するのは嫌な感じ。
めげずに頑張ってほしいものですが・・珠子は瀬里ともうまく行かなくなるのでは・・・
学校を訴えた仲間ってことにしたのかな?
学生思いってことで 少しうちとけた風
だったのにね
やっぱり 加地マヌケです(笑
ちょっと 真っ直ぐなのはいいにしても
鈍すぎる部分多いですよね・・・
加地が無視されるのは、珠子と会っていたことを大城先生に目撃されたことが原因ですよね?
裏で弁護士と手を組んでたとなればやっぱり学校に対する裏切り行為に見えるのでしょうね。
加地がうまく立ち回れる性格だったら先生にはなってなかったかもね(笑
どうも、あの間抜けさがイライラでしたが最近は憎めないわ。私ね、伊藤淳史苦手で電車男も見てなかったのですが、珠子@菅野効果ですね。
認知症という夫にショックでしたね。
そのために身を引いたとは・・
砂時計の杏のパパとは大違いだわん。
九十九里のシーンは、涙ものでした。
さて、このたびH☆Cに申し込みをしました。
不束者ですが宜しくお願いいたします。
I appreciate in your usual cooperation. Best Regards,Chablis
あまりいいイメージがないし、ただその悲惨な側面だけが知られてるようですから、この回のエピは違和感でもあり、ちょっとしたユートピアでもありました。
なにか特効薬ができるといいですね。
私もこの先が心配ですわ(笑
H☆Cに入ってくださってありがとうございます♪
これからもどうぞよろしくお願いします。
もうイラストは?
あとで、あずさんとこに見に行きます!!