くつろぎ日記

ストーリーとセリフに注目したドラマレビューです。

わたしたちの教科書 第10話

2007-06-15 16:49:24 | わたしたちの教科書

今更のようですが、瀬里はやはり勝つための裁判だったんだと

いうことが見えてきて失望しました。

珠子の裁判に賭ける志を理解して背中を押してくれたと思っていたのに、

瀬里の戦い方はアンフェアな気がするのでますますがっくりです。

 

熊沢の涙の告白により、法廷をいじめの認識が覆います。

誰もが学校にはいじめがあるとわかっているのに、それでもないという学校。

なぜこれほどにいじめの存在をかくさないといけないのでしょう。

裁判のあと熊沢は特に変わった様子もなく学校に出ているようです。

これだけは良かった。

それと戸板が珠子と接触していることに不審の目を持つもの多数。

そりゃそうだ。あんな法廷で「ジョーカーは熊沢」だなんて、ばれちゃうし

 

瀬里は車の中で雨木と交渉中。

経験の長い瀬里にはこの程度のことは想定内のようです。

あくまで事故という判断により、いじめを認めしかし転落といじめは無関係という

前提で裁判を進めるといいます。

しかし、雨木はいじめそのものをないと言い張るのです。

いじめを認めると生徒が傷つく。学校も壊れるといいます。

そうでしょうか?

いじめを認め、そこから全員がいじめをなくす努力が必要なのではありませんか?

雨木の頑なな決意には瀬里も黙り込むしかありません。

 

裁判所からの帰り道に、兼良の母が現れます。

息子がいじめの首謀者だということをあくまで信じられない母。

本人を出廷させるというのです。この盲目な母はそれが息子をどれほど傷つけるか

わかっていません。生徒を法廷に巻き込みたくないという珠子の精一杯の思いもこ

の母には全く通じないのです。子を亡くしてしまった母と子を失おうとしている母。


記者会見は、熊沢の一方的な誤解だという方向であくまでいじめはないと主張する

学校。珠子は瀬里に兼良にウソをつかせてはならないと、証言をやめるようにいい

ますが、珠子が裁判をやめない限りそれは無理だという。どちらも子供を懸けた戦

いだから。

 

そして加地は熊沢から加寿子がいじめに遭っていることを聞かされます。

首を傾げながらも思い当たる節もあったと手帳をさぐり電話をしてみれば出たのは

珠子。慌てて珠子の家に行きます。加寿子はドアの向こうに透けてみえますが、

加地は会えません。そして珠子から聞かされました。加寿子が両親に打ち明け、

引越しを決意したことを。黙って転校することに決めた加寿子。両親も事実確認も

話し合いも犯人探しもしないということでした。つまり学校を見放したということ。

遅かったの。間に合わなかったのよ。ドアの前で山田と呼ぶ加地に、声がかかりまし

た。昔読んだ本の主人公はアカプルコに転校しました。私が転校する時はそういう

のがいいと思っていたけれど現実は電車一本でいける隣町。それだけが残念です。

サヨナラ先生。加地は座り込み泣くばかり。サインを見逃し続けた罰。でも、こうやっ

て山田の痛みを感じてくれただけまともなのかもしれません。雨木にいたってはそれ

でも平気で見送るのでしょうから。


珠子は帰る加地に兼良の証言をやめさせるように言いますが、加地は複雑な顔で

す。尊敬する父親が買春していることを目撃していた兼良。一瞬ひるむ珠子。


法廷に出廷した兼良の証人尋問。瀬里が聞いたところによると、明日香との接点は

明日香からの告白だったらしい。断ると明日香の嫌がらせが始まったから皆で、

明日香と距離をおいたという。いじめがないという証拠に、いじめアンケートを提出す

ると言う瀬里。一人もいじめの告白がなかったそうです。本気で書く子がいるか?

さらに追究する瀬里。兼良は父親から教わったというのです。弱いものいじめをする

のは最低だと。尊敬する父親は清く正しく弱いものいじめをしてはならないといった。

今でも尊敬しているという。なんてかわいそうな兼良。こんな証言をしてしまったら

一生傷が残りそうです。瀬里、知らなかったとはいえ残酷。
案の定、裁判のあと、兼良は吐いていました

珠子が反対尋問をしませんでした。拍子抜けの瀬里でしたが、いじめの本質を知っ

ている珠子は兼良がここにくることで安心する人たちがいる現実を教えます。

彼ひとりをスケープゴートにするつもりもないと伝えました。瀬里、わかってる?

罪の意識のない傍観者という加害者が存在すること。

 

雨木は長野で教鞭をとっていたそうで、教頭試験にも合格しているのに、東京に

やってきた。空白の二年間があるということに気付きました。何があったのでしょう。


大城と加地はラーメンを食べています。加地の落ち込みぶりは激しい。戸板が、あい

つ辞めるかもと予想していた通りです。誰もが一度は辞めることを考えるけれど、

それでも自分を騙しながら続けるもの。でも加地にはそういうことができないことを

大城も知っています。クラスの生徒たちが明日香や山田をいじめていた。そのことが

恐いといいどんな風に生徒を見ればいいのかわからないと悩む加地です。


音也が学校に現れました。金網越しに朋美と目が合います。ヘッドホンをつけている

けれどそれがますます危ない雰囲気を増長させてるようです。いじめに反応していた

音也。雨木も病的にいじめの存在を隠します。二人に共通するものとは。


そして加地は退職願をしたためてきました。いざ提出という時に、兼良の父親が買春

で逮捕された記事を読みます。これは大変!珠子からの連絡で兼良の家に到着。

珠子は兼良が心配で駆けつけたようです。母親は夫のことを事実無根だと言います

が、加地と兼良は確かに目撃していました。清く正しくという父親が自ら裏切っていた

この行為を知った息子さんは何を思ったでしょう。見てみぬふりをする母親に何を

思ったでしょう。だからその寄る辺なき思いを他の誰かへと矛先を向けた。

珠子の言う事には説得力があります。だからうろたえる母は、「訴える」というしか

できません。怯まない珠子。「どうぞ訴えてください」隠すことが正しいわけではない。

彼と向き合い戦うこと。それが彼を守る事ではありませんか。

珠子の願いが届いたかと見えたが二階から音が聞こえました。

そこではテレビをバットで壊した兼良です。プリンターからは断罪せよという目を

隠した写真いりの嫌がらせが次々と送られてきます。兼良が舌をだして、僕が告発

したと言ったのには母も思わずひっぱたいたけれどこの告発書はひどいもの。

さすがに兼良が気の毒です。次の標的はあなたなのね。珠子の方が何でもわかって

いるようです。お終いだという兼良。しかしそれはおしまいじゃないといいます。

彼女が着る筈だったセーターの形、ケーキの甘さ、夕日の色。

いつか経験する恋や夢。それぞれを思い浮かべてみなさい。

彼女が生きるはずだった未来を生きないといけない。それが兼良の務め。

そしても珠子もそれは同じものを背負っているんだと説得しました。

大泣きする兼良です。

そして加地に対しては、「明日香は見てる。ちゃんと見ている」ということを

強く言い放ちました。加地は明日香の言葉を思い出したでしょうか。

 

翌日。加地はHRのあと、再び生徒を呼びとめ、加寿子の転校のことを言います。

前回、思い出を胸にというのはウソだった。思い出したくないクラス。学校。

そういうクラスだったことを皆は知ってるはず。だから黙って去っていく彼女に

言う事はないか。大人になるほどにこの事実は去らずますます胸を圧迫するに違い

ないことを加地は教えているようです。涙ながらの加地に数人の生徒が残りました。

泣いている子もいます。手紙を書いて加寿子に渡すことができそうです・・。

加地が到着するも引越しのトラックは出て行き、加寿子が乗った車も行きました。

しかし途中で止まります。下りてくる加寿子に手紙を渡すことができた加地。

妄想の中の加地はスーパー先生であたしのことをきっと助けてくれると思ってた。

妄想はまだ続くよ!20年後見知らぬ町で店をひらいてる私とばったり再会するの。

そして「まだ先生続けていたんだ。向いていないのに良く頑張ったね」というの。

加地はあと20年は教師を続けないといけなくりましたね。

加寿子は加地よりよっぽどオトナだった。

 

雨木の調査結果が届きました。

音也が起こした事件がもとで退職を余儀なくされたようです。

いじめに激しく反応していた音也。

クラスの生徒を刺したのですが偶発的とみられていたけれど、

前日に「悪いいじめっこは僕が処刑する」と言っていたらしい。

子供の正義漢によるものだったのでしょうか。

だから雨木は「いじめ」はないということを強調したいのでしょう。

息子が出てきたら大変!!

 

兼良が登校してきました。明るく「おはよう」といいますが返事無し。

机の上には父親の事件の切り抜き。

次のターゲットになりそうです。

朋美は登校途中で見た音也を教室から窓越しに見ています。

やはりこの学校でのいじめについてかぎまわっているのでしょうか。

そしていよいよ雨木の証人尋問。

                       

兼良の父親の件は気の毒でした。

子供と親は関係ないのだけれど現に子供の起こした事件で親が断罪されることは

ありますから、犯罪を犯すということは自分のみならず家族を巻き込むということに

つながるのです。

しかし、世間的にも高い地位での仕事をする人物であるならなおさら自制しなくては

なりません。口癖が「清く正しく」なら余計その信条を守るべきでした。恥ずべき親。

兼良がすぐに次のいじめの標的となったのも現実そのものです。

今の子はこういうものなんですね。


音也がやっと姿を出しました。

いじめを断罪することが自分に課せられた正義だということなんでしょう。

だから母親の学校にいじめがあったら自分が成敗するというのではありませんか。

それを知っている雨木は決して学校にいじめがあることを悟られるわけには

いかないのです。

しかし、それは雨木の世界であり、現実にいじめられている生徒もいじめている生徒

も双方不幸です。音也のこととは別に、根本を解決しなくては、誰もが学校に対して

不信感しかもちません。

珠子の闘いはまだ暗闇です。



13 コメント

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こんにちは (Lady-e)
2007-06-15 18:02:05
かりんさん こんにちは
途中内容が よく言えば盛りだくさん
悪く言えば散漫になったので
レビューは止めちゃいましたけど
一応みてるんです

今回の美穂ちゃんの演技
とってもらしくてよかったな
明日香は見てるわよ の視線がとっても
よかったです。 彼女は清純な役もできるし
恐い役もできるところが凄いよなぁ

雨木ってさ
自分の学校にイジメがあると
息子が またやっちまうって部分が
実は恐いんでないのかなぁ?
返信する
かりん様、こんばんは。 (キッド)
2007-06-15 19:49:47
子供は親の鏡・・・。
人のフリ見てわがフリなおせ。
反面教師・・・。
使い古された言葉が上手に
再生されたわたしたちの教科書。
お手本として素晴らしい感じがします。

兼良は父親の教えをまもる良い子だった。
しかし、父親は悪だった。
善と悪の葛藤は
繊細な兼良の心を分裂させるのでございます。

裁判は独善と独善の戦い。
瀬里はなりふりかまわず依頼主のために戦い
珠子は敵対する子供の心情を思う。
瀬里は相手のそれを「独善」といい
珠子は相手のそれを「欺瞞」と言う。
愛し合う二人ならではの言葉の応酬です。
珠子の方が一瞬、恋人モードに
もどりかけたりして芸も細かいです。

どうやら「独善」のかたまりであるらしい
雨木の息子。
超「独善」は「偽悪」的にふるまうものですからね。
兼良に我が子の影を見たような雨木。
雨木の夫は登場しませんが
影の薄い校長といい
不在の父親が物語の底に横たわっているようです。

加害者を許し共に罪を背負うことを目指す珠子。
加害者を絶対に許さないらしい雨木の息子。

ドラマは最終ステージに向かいます。
そこはフリーホールではなくて
ミラーハウスになる予感・・・でございます。
返信する
始めまして。よろしくお願いします^^ (マママゴ)
2007-06-15 20:49:38
珠子さんの元・彼の陸への質問って?(??)

彼(珠子さんの元彼・・って既に過去のかれ・・)は、キット珠子さんが、元・夫の子どもを、自分より優先した事が我慢ならないんだよね?

父親は、息子の自分のために、母親(妻)の死さえ・・我慢してくれた。
いつも「1番」に愛されている男なのよね?珠子さんの元・彼って。。。。

だから、当然婚約者の珠子さんも、元・夫の連れ子より・・自分を優先して、自分の事務所が困る事はしないって思っていたんだよ。別れててよかったね。こんな男とはさ。
知らずに結婚して、是で子どもが出来たら、大変だよ。
「僕と、子どもとドッチが大事?」って訊くよ。この手の男はさ~~><

と・・関係ないことを考えているわたし><
でも、「お父さんを尊敬しているのですか?」は、ナイスアシスタント!(笑)
是だと・・「清くあれ」「正しくあれ」「嘘を言うな」「いじめをする人間は、最低だ」と立派な御仁の
ーー父親を尊敬するればするほどーー虚しくなりますよね?
返信する
途中で切れたので・・ (マママゴ)
2007-06-15 20:54:13
でも、元・彼の陸への質問「お父さんを尊敬しているのですね?」は、ナイスアシスタント~~!

もちろん珠子への強力な戦力になりましたね(笑)!
返信する
こんばんはです (ikasama4)
2007-06-15 23:47:10
ようやく全貌が見えてきました。
そしてひたむきなまでにイジメがなかったと主張する
雨木の真意も。

彼女が守りたかったのは自分でも学校でも生徒でもなく
自分の息子だったって事なのでしょうね。


子供の時って盲目的に親を信じている事があります。
それが裏切られるってのは大抵中学とか高校とか。

そうした時って親にこそこそ
しょーもないような事でヒミツを持ったり
トモダチと冒険みたいな事をしたりとか
ちょっと大人ぶった事をしては
ストレス解消をしていた記憶がありますが

最近は人を傷つける事で
自分を保とうとしているようですね。


自分から逃げずにもっと向き合い戦う。


そういう大人の背中を見せれるようにならんと
あかんのかもしれません。


そうしないとずっと人を傷つけてしまった
後悔と罪の意識を知らぬまま
「人」になれないままに大人になってしまう。
雨木音也のように。


何が一番悪いのか
いじめる人なのか
いじめられる人なのか

この作品では一番悪いのを問うているのではなく
相手が助けを求めているのに何もしない。
相手が救いを求めているのに見て見ぬふりをする。
傍観者のふりをする。

そのような態度をとる人は加害者なのだという事が強く印象に残ります。



まだまだ暗闇が漂いますが
ただ、子供達と必死に向き合ったそんな加地の姿に
教室に残ってくれた生徒がいました。


この教室には希望があります。
返信する
きー!! (mari)
2007-06-16 01:59:26
また、TBが飛びませぬ。
昨夜も、今日もダメでした。同じココログでも、
飛ぶのと飛ばないのがあるみたいです
申し訳ありませぬ

雨木親子は、不気味です。音也の狂気は、母にも同様の所がありそうです。
返信する
Lady-eさん♪ (かりん)
2007-06-16 23:00:28
こんばんは!

>明日香は見てるわよ の視線がとっても
よかったです。 彼女は清純な役もできるし
恐い役もできるところが凄いよなぁ

きゃ~~Lady-eさんもそう仰ってくれたら私は嬉しいわ。私は菅野が好きなんですよ。
だから頑張ってほしいの。
今回も迫力ある視線を送ってくれたし、
強い決意の顔もかっこよかったし満足です!!

>息子が またやっちまうって部分が
実は恐いんでないのかなぁ

と私も思います!
だから学校にいじめがあることがばれてはまずいのかもしれません。
でもそれって変な設定ですよね・・
ちょっとありえないような・・
返信する
こんにちは。 (SHINGO。)
2007-06-17 11:44:33
裁判編になって、グッと引き締まってきましたね。
久々に記事を書こうと思うので、またTBさせていただきます。

今回は、加地にサインを送り続けてたポーちゃんに
やられましたね。
>「まだ先生続けていたんだ。向いていないのに良く頑張ったね」と
このエールは、僕も一生記憶していそうです。
返信する
キッドさん♪ (かりん)
2007-06-17 21:40:46
こんばんは!

>再生されたわたしたちの教科書

やっと教科書の意味がわかってきましたねえ。
てっきりいじめの文字が書かれた教科書を共有する意味で使ってるのかと思っていましたが、
反面教師や子の鏡である親等の、
誰もが知っていながら、ろくに意味も感じていないものを引き出してくれました。
こんなところに教科書が転がっていたなんて
珠子は良く見つけたものです。

>繊細な兼良の心を分裂

この子があんなに繊細だとも思えなかったのですよね。不敵に舌を見せていた子です。しかも明日香を死に追いやった子。
それでも珠子は赦しています。
真の悪は子ではなく大人社会にあることを知っている珠子です。

珠子は瀬里にきっと甘えたいでしょうねえ。
でもそれをしたらきっと明日香は悲しみますもの。
涙を流せるうちは希望があると言ったように、
まだ珠子はかろうじて堪えています。
この裁判が希望の灯をともしてくれたら、
きっと流せるであろう涙を。

確かに父親不在のドラマになってきていますね。
校長の影もうすいですし・・・いったいどこにいるのかしらねえ(笑
雨木の夫もどうしたものか顔がないです。
しかも兼良の父親も一向に姿をだしません。
力強さが抜けてる気がするのはこうした柱がドコモかしこも欠けてるからでしょうか?

このドラマは、ホラーになるでしょうか?
珠子次第で涙の流せる結末となったらいいですね。
返信する
マママゴさん♪ (かりん)
2007-06-17 22:00:11
はじめまして!ようこそ

瀬里の陸への質問は的を射てなかったですよね。
それに核心にふれることもなく、しかも陸にとっては鬼門の父親の話。陸が自分から父親のことを出したとはいえ、尊敬する気持ちに変わりが無いかと聞くのはきつい言葉でした。陸がちょっと気の毒でしたねえ。

>いつも「1番」に愛されている男なのよね?珠子さんの元・彼って。。。。

ああ~なるほど~!!
そういう考えは初めてですわ!!
言われてみると、珠子には過去に結婚歴があったことも初めて知ったのでしたもんね。
自分のために母親よりも事務所を残す方向で父親が奔走したことも知っていた瀬里でした。

>「僕と、子どもとドッチが大事?」

あは・・そうかもしれないような気がしてきました。。(笑

珠子に「君は間違ってない」とくしゃくしゃにした日が懐かしいですね。あの時は確かに珠子の志を強く応援していたように思ったのでしたが。
勝負という駆け引きが入ってきたら、それはもちろん事務所のためにも勝たねばなりませんものね。
瀬里も事業主として何を一番にしなければならないのか自分の立場とともにあるのでしょう。

裁判が終わってもこの二人はもう相容れる事はないでしょうかねえ。
私的にはとても残念なのですが、
珠子がもう拒否しそうな気がします。。
返信する

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