くつろぎ日記

ストーリーとセリフに注目したドラマレビューです。

「喰いタン」第7話

2006-02-26 17:06:52 | 喰いタン

今週のテーマは給食。楽しみでしたよね?そうでもなかった?パンが多かった気が

するけど、今の子はどうでしょうか。実は小学生の時なんですが、どうしても野菜が

だめな子がいまして、その頃って給食がいちばん楽しみだった私からみると驚くくら

い何でも残してしまう子だったのですよね。その様子が目に余るというひどさでした。

けれどそれはもう体が受け付けないというタイプだったみたい。

担任がある日意を決して野菜スープか何かをスプーンで口に運んだのですよね。

目をつぶってごっくんすればいいみたいに言ったと思う。・・でどうなったと思います?

食事中の方はいませんよね。そうです、噴水のようにリバースしました・・・

いちばん焦ったのは担任だったみたい。そういう体質だということがいまいち理解

がいきません。アレルギーのせいで食べたいのに食べられないという例もあるけれど

とにかく根本的に受け付けないということがあるんだと初めて見たかもしれません。

ドラマは好き嫌いをなくそうという担任の頑張りでしたね。無理強いするわけでは

なく本人の努力を信じるところが良かったかしら。ちょっと前の異常な話だと

全部食べ終わるまでずっとそのまま給食を続けるってこともあったようで、楽しい

はずのランチタイムが拷問になることもしばしば。そういう経験をした方はいませ

んか?給食は何でも食べれる子から見たら楽しみでも偏食だったりすると嫌な時間

になりますよねぇ。給食で助かるのは親だけだったりして・・・(苦笑)

 

ストーリーは授業参観から始まりました。東がもっとも楽しみにしてるのは給食の時間。

京子と二人金田一の両親に扮して学校に出かけます。つい畑にはいり自家菜園を見る

東です。学校の片隅で野菜を作るってとてもいいことですよね。子供たちが先生の気持

ちに気付いてくれたらいいのに。東はすぐにその気持ちをくんでやれるいい男だねぇ!

待ちに待った給食です。子供たちが一斉に「いただきます」と箸をきらり~~んとさせま

した。見事な光景ですよね。それを快く思わない人もいるようで・・・

  「嫌いなものをむりやりに食べさせてると聞いてるが・・」

  「お金払っているから食べようが残そうが本人の自由でしょう?」

担任が栄養が偏るからというと、

  「サプリメントを飲めばいい・・」

  「いただきますと強制的に言わせてるとか・・」

何か勘違いしている親ですね。お金を払えばいいとかファミレスと同じとか次元の違う

話をされては相手にするのもバカらしい気分になります。でも京子は立っていました。

  「食材を作ってくれた人やお料理を作ってくれた人に、それに命に感謝して

  いただく。そういう気持ちを表すのって、変なことですか?子供たちだって

  強制されたからじゃなくて自然にいただきますと手を合わせていると思いますけど」

そうよ京子ちゃん良く言った!!命に感謝していただくって本当にいい言葉です。 

さて東は金田一にもったいないお化けの話をしましたね。残された食べ物は

食べてもらえなかったうらみでもったいないお化けになると言う。私はもったいないお化

けは食べ物に限らすだいたいのものに宿ると聞いたように思うけれど食べるものが

いちばん恨みがあるかしら??

 

学校には危機がやってきます。一つは担任が仕組んだもったいないお化けの実現。

机にほうれんそうを置いて、テープで「もったいない」を流したのですね。それを聞いた

金田一が学校で子供たちに報告することで食を大事にし、もったいない気持ちになって

くれたら・・・少しでも残さずに食べて欲しかったという担任。

そしてもう一つは本当の事件。宝石強盗の仲間割れ殺人。強盗した宝石を校庭の

どこかに埋めたようで、ウサギ小屋の地面や自家菜園を掘ったりしたのですね。

その夜、東と金田一に決死の戦いがやってきました。美雪がはぐれてしまったために

強盗たちと戦うはめに。体育館でいつもの黄金箸でキラリ~んと戦う東なのに、なんと

箸が跳び箱に入ってしまいました。OH!絶体絶命!でも負けません。東は工事現場に

ある黒黄色のライン入りパイプを自在に振り回して。そして、金田一はボールを投げて

応援。そして卓球のピンポンも鋭く当たりました。五十嵐たちがやってきたときには

強盗二人は跳び箱のなかに捕らわれていましたね(笑)白組優勝のクス玉まで

 

担任の菜園で作ったほうれんそうが変色したのはこの強盗の仲間が埋めた宝石の

缶により鉄分が多く発生しカルシウム不足になったからだそうです。東ったら土を

食べてましたね・・・びっくりでしたわ。

 

一件落着。お祝いに京子ちゃんが腕をふるってご馳走を作ってくれました。

ピーマンづくし・・ひゃ~目を回しそう・・・

でも金田一がんばりました。

  「京子ちゃんがぼくのために時間も愛情もかけて作ってくれたから・・・

   たべないと、もったいないよね・・・」

そして涼介も食べましたね・・・(笑)

なんともいえない微妙な笑顔でしたけど、これできっとピーマンは克服したわね!

 

***************************

給食がなつかしい人のために昔の給食を再現しているお店もあるんだそうですね。

マニア受けしそう(笑)私も行ってみたい・・・。

実際に子供が入学したときに給食のある学校であれば保護者相手に給食試食会を

してくれると聞いてます。おいしかったと満足げな声を聞きました。

確か保育園でも同じように試食会をやったそうです。で、ものすごいおいしいらしくて

子供の舌が肥えるとか。親は仕事から帰ってばたばたやっとこさ何やら出すけれど

給食のおいしさには、かなわなくて残されてしまうという笑い話も聞いています。

そういう保育園に恵まれたという幸運もありますけどね。

給食は楽しい雰囲気でおいしくいただけるのがいちばんですね。

今週の森田剛は嫌いなピーマンを一所懸命に食べる雰囲気がめっちゃやたら

かわいかったですねぇ・・この人のことを苦い雰囲気のお顔だと思っていましたが

ドラマのなかでは全然そういうことがなくてちょっとずつ見直している私です。

何気に優しいところもあるではないですか???

 



20 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (mari)
2006-02-27 01:47:26
かりんさん、こんばんは。

かりんさんも、給食大好きだったのですね

私もしっかり、ピーマンを食べていたのですが、夜中までピーマンのゲップに悩まされ、体質に合わないことに気付きました。赤はまだOKです。でも進んで食べるのはやめました
返信する
なぜ東? (おはぎ)
2006-02-27 11:19:17
ドラマの中なので、東ではなく、役名の聖也か高野でおねがいします。

他の人はちゃんと役名なのに。
返信する
給食! (まこ)
2006-02-27 16:31:19
あの雰囲気が懐かしかったですわ~

給食を食べるのも、給食当番として準備するのも好きでしたが、皆の前で「合掌、いただきます」と挨拶する役は苦手でした。←赤面症の恥ずかしがりやさんだったので

嫌いな物を強制するので無く、美味しそうに食べる事で皆の好き嫌いを無くした東。さすが「喰いタン」

森田剛くんの演技は初めて見るのですが、演技が上手いのか、はたまたこの役が合ってるのか、いい感じ好きになっちゃいそうです 
返信する
mariさん♪ (かりん)
2006-02-27 19:22:42
こんばんは!

mariさんピーマン苦手ですか?わかるような気がします。いつまでも消化しないような感じですもんね。

赤ピーマンはピーマンの味が違いますね。

ムリに食べなくても他のもので代用できるでのは?

mariさんは給食好きだったかしら?

今はお料理が好きみたいですから生かされてますね。
返信する
おはぎさん♪ (かりん)
2006-02-27 19:25:39
こんばんは!

コメントありがとうございます。

う~~ん、私のブログをお読みくださるとわかるのですが、どのドラマレビューでも役名も俳優名もごった煮で書いています。

とりあえず、私のブログですので好きなように書いていますが、東山さんのファンの方でしたか?

不愉快でしたらごめんなさいね。

返信する
まこさん♪ (かりん)
2006-02-27 19:32:14
ふふ、まこさんが給食当番で真っ赤になって

「いただきまぁ~す」なんて言ってるところを想像しちゃいました。

かわいいなぁ~~~

喰いタンは子供たちを上手に誘導して嫌いなものを克服させていましたね。

私はあんなふうにできないなぁ。。きっと。

森田剛ですが、まこさんもそう思われます?

あまり知らないのですが、っていうか演技は初めてですね。でも自然でよい感じです。
返信する
kkkk (fdkfpkんfd)
2006-10-05 19:57:20
こんばんわ
返信する
みんな! (水野)
2006-10-05 19:59:42
こん!!
返信する
喰いタンのこと♪ (美咲☆)
2006-10-05 20:03:29
こんばんわ♪喰いタンおもしろかったですよね!喰いタンの内容はブタですよね。。終わり
返信する
みんな☆ (水野)
2006-10-05 20:06:05
そうですね!わたしも、みました。。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。