「喰いタン」第６話

今週のお題はコロッケ。家庭でコロッケを作るって珍しくないですか？

以前、一日かかって作ったりしたこともあるのですが、その割には報われず

手間がかかるのに、豪華さがないって言われてしょんぼりした思い出が・・・

自分で作るとめっちゃ時間がかかり大変なのに、お惣菜なんかで見ると安いところは

1個数十円で買えちゃう。信じられない・・もう作るの嫌になりましたわ（苦笑）

っていうか、本当に作ってないわね、あれから。でも、私もジャガイモと合びきの

素朴なコロッケが一番好きかな。ほんとチープにできてる私だわ・・・

 

さて今週は野々村フードチェーンから幻のコロッケを探してほしいとの依頼が。

こちらのお屋敷に招かれてメイド服に萌え、弦楽４重奏に浸り、どんな豪華な食事が

でるかと待っていると出たのはコロッケ。フカひれ入り？フォアグラ？というのが

妙におかしい。しかし食べてみると、「おいしい～」の絶賛の声。隠し味として

パセリが入っていたということでしたね。ラストからたぐりよせると、

パン屋の主人が作った特別なパン粉を使うという人情の詰まった手作りのうま味。

そんな亀屋のコロッケ。どんなのか私も食べてみたぁ～い！

 

ことは20年前に野々村が地上げをしたことが発端となりました。そのために

起きた転落怪死事件。目撃したことがきっかけなのか姿を消したという亀屋さん。

須藤はそのときに関わった地上げのやくざということこでした。この須藤がみかんを

持ってきて盗聴器をしかけたのですが、なぜかちゃんと桃ちゃんと五十嵐には

お見通し。ここからの迷演技が爆笑でした。五十嵐のへたくそな芝居も良かったし。

傑作はスケッチブックに書いた「いがらし～～」かしら。文字でアレを表現するって

桃ちゃんぐらいね。最高だったわ！

 

須藤は盗聴がばれたと察知し、東を片すよう指示だ出してましたね。橋からひきずり

落とそうったってマイ箸がそうは問屋が卸さぬというわけで、あの東をしっかり

受け止める健気なマイ箸。す・・すばらしすぎる！そこにちゃんと桃ちゃんが助けに

現れこんなときでもコロッケを食べる東に呆れるところがやたら笑えます。

そして囮電話。トントン拍子に須藤たちは逮捕と相成りました。

東のマイ箸はスーパー箸ですね。大活躍でございます。犯人に取り上げられても

真っ先に取り返していました。先週は弾丸をつかもうとし、今週は体重を支える

力持ち。食べ物を運ぶだけでなく命を守ってくれるところがステキすぎです。

しかし、こんな細さでどんな素材なのだろう？？？

 

なぜ今亀屋のコロッケが食べたいかというと余命一年の宣告を受けた野々村は

懐かしい味で最後を終えたいと思ったということと、自分がやったことに対して

罪悪感を覚えてるからでした。地上げをし、追い出された人々の行く先に思いを

馳せるなんていいところあるじゃないですか。あの門構えの素晴らしさにより

人を寄せ付けない雰囲気の家に住みながら、実は自分のしたことを後悔している

ということでしょうか。東の見つけてくれたそのコロッケはパン屋にありました。

一日限定品。どんなお金持ちでも権力をもっていても並ばないと買えないという点が

とっても良かったですね。そして、亀屋の鶴田さんをその視界にを捉えた野々村の

表情がすごく良かった。無事でいてくれたことにまず感謝したことでしょう。

そしておいしいコロッケパンにも。

 

***************

今週はメイド服が二回出ましたね。お屋敷の本物メイドさんと京子ちゃんのメイド服。

とってもかわいかったね　似合うのよね。

この前、神コロで、ともさかも着ましたがいや～甘い雰囲気を持ちすぎてるよりも

こんな風に控えめな方が似合うのかも。。。どっちもかわいいですよね。

今週、桃ちゃんのいがらし～も控えめでしたが書いた「いがらし～」はマジ爆笑です。

京子ちゃんもいがらし～と言ってましたね。囮の電話を筒抜けしたということで。

だけど京子ちゃんはやっぱり迫力がなくてどこかわいいのね。

それから、ジャガイモをゆでてお湯を捨て、火にかけて揺さぶる時に

金田一と揺れながら、ほのぼのでした。なんだかとっても暖かくなるシーンです。

　　～今日もコロッケ、明日もコロッケ～

コロッケってその昔はご馳走だったのよね？

面倒だけど、またつくろうかな・・・・