くつろぎ日記

ストーリーとセリフに注目したドラマレビューです。

「喰いタン」第4話   ~毒入り鍋を食い倒す~

2006-02-05 12:21:12 | 喰いタン

今週回に感じたこと。ことみちゃんの「いがらし~~」がなかった!寂しいわ。

密かな楽しみだったのに、けっこう皆さんに不評だったからボツになったかしら?

それと「グループホーム」ってどういうものだろ?

今週の名言「食べることは命をいただくこと」・・・だから「~いただきます~」

 

孫が人を殺すから探して欲しい・・・こんな依頼をしてきた山田房江。

即金でと札束を出しました。ごくり。初めのうちは人探しはダメだという涼介も

目の前の現金にはかないませんね・・・(苦笑)

さて見つかるまで居候するという山田です。その申し出は皆を喜ばせてくれました。

日本のおばあちゃんをやってくれましたね~~。のどかな心和む光景でした。

金田一と聖也は大根おろしを。大根おろしって皆好きですよね。すりおろすのって

実は重労働だとみなさんご存知でした?プラスチックのものだと骨が折れます。

おろし金のいいものが欲しいといつも思っていますが、誰か紹介してください。

金田一には箸の持ち方まで教えてくれたんでしたね。

こういうほのぼのしたシーンを出してくるのには何か理由があるの?

 

この捜索の顛末です。まず孫の幸平は借金がありその取立てをする更級金融の

社長が松本。実は山田房江はこの松本に殺意を覚えていたのでしたね。

何気に初恋の人だと京子たちにはウソをついていました。

しかし京子は素直に信じていますから犬の散歩する松本の周りで作戦です。

でかいワンちゃんでしたねぇ。名前は聖也。お代わりをするワンちゃんだと

紹介していました(爆笑) 東のイメージぴったりに見えてくるから不思議。

五十嵐の捜索もあり、幸平を見つけ出し、すんでのところで房江おばあちゃんが

殺人を犯すこともなく未遂ってことで無事撤収ですね。これは。

 

トリカブトってちょっと前に殺人のニュースがありましたよね?

名前を聞いただけで震えそうなイメージが残っています。だからトリカブトを

刻む房江や包丁を研ぐようすなど殺意の表現に本当にドキッとしましたよね。

聖也が戻り、松本の皿を奪うことで事なきを得ました。松本は怒って出ていき

ましたが。聖也が食べたトリカブトは毒がなかったみたいです。いわく、高尾山

のトリカブトには毒がないと。それを知っていたから余裕で食べた様子。

しかし、金田一が毒が入ってるのもあるということをHPで調べていた。それを

聞いて具合が悪くなる聖也。今頃遅い・・・即効性だよと言われる始末です(笑)

 

山田房江のあの札束は実はグループホームに入るための資金でした。

行きたくなかったのでしょうか。そのお金を探偵に払い、自分は孫のために

殺人を犯し、そして死ぬつもりだという手紙がありましたね。

グループホームって言葉を変えただけの老人ホームのことでしょうか。

言葉を変えることでイメージが変わり、入居者が錯覚するということもありえます。

ただこのグループというイメージからは仲間が集まってそれぞれが自立し助け合う

という風に受け取れると思いませんか?高齢者や障害者のために上から押し付ける

施設ではなく、自分達が考えて運営していくという方向に時代は流れていってると

思います。しかし、老いは確実にやってきます。その時、どういう選択をするかと

いうことはこの先大きな課題となるテーマだと思います。老老介護の問題点、

施設に入るための資金を持つものと持たないもの。自分だったらどうするだろうか。

それはまだ数十年も先のことでありながらしっかりと心積りをしておかないと

いけないかもしれません。単純に子供に頼れる時代ではなくなっています。

今回の山田房江は結局、孫の幸平と同居したということです。

息子夫婦の同居ではなく孫というところがなぜなのか不思議でもありますが

孫がいいって言ってるからまあそれはそれでいいでしょう。

単純に聖也たちは喜んでいました。昔の食卓を再現し、いいところをだけを見て

作ってもらえるという目論見はあるでしょうね。しかし現実の生活者としていずれ

くる老いを前に夢のような結末にしてくれたのは制作者のプレゼントですかね?

     しかしまあこれはドラマですから・・・・うるさいことはここでストップね☆

 

********************

ところであのワンちゃんを見たあと夜の特番か何かで別の実話を見てしまいました。

それは可愛がってくれた飼い主がガンで亡くなってしまったら、そのことを理解でき

てないようで主人を待っているんだそうです。そして、それがいつのまにか心労となっ

たようで、真っ黒い犬だったのが顔先から少しずつ毛色が変わり白くなってきたと

いうことです。そして今では全身真っ白。段階を追って写真を見せてくれてましたが

自分を可愛がってくれた主人をどれほど求めただろうかと目頭が熱くなりました。

これと似た話にビクターの蓄音機に耳を傾ける犬の話が有名ですよね。

亡くなった主人の声が蓄音機から出てきたと犬がじっと聞き入ってる姿がいじらしい。

友達から犬を譲ってくれる話が来ているのに踏み込めない私。かわいいのはわかる

けれど先の先を考えてしまって・・・・。

 

 

 



16 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
桃ちゃんの存在 (アンナ)
2006-02-05 12:51:42
かりんさん こんにちは



桃ちゃん欠席でしたね。裏のテレ朝の「夫婦」には出てたけど(笑)

京野ことみさんの「いがらしぃーーーーー!」と

命令口調がずっと違和感があったのですが

いざ聞けないと、こんなに寂しいもんなんだな~って

あらためて思いました。



以前、野ブタで山下君の彰のキャラが最初全然受け付けなかったんだけど、気が付いたら「愛しいキャラ」になってたことを思い出しました。

ドラマって見続けていくと色々な発見があります。
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Unknown (いわぴい)
2006-02-05 13:30:40
こんにちは。

本当に桃ちゃんがいなかったのは寂しかったですね。

でも、来週はメインになりそうなので、楽しみですね。
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アンナさん♪ (かりん)
2006-02-05 14:29:17
こんにちは!

桃ちゃんの「いがらし~」がないとやっぱり寂しいわね。

裏にいたってことはスケジュールがとれなかったってことですか。

やっぱり京子ちゃんと桃ちゃんいて張り合ってこそメリハリがつくんですね~~!



野ブタのPちゃんもそうですね。クドカンのドラマとそっくりと言われてましたもんね。

でも最終的にはみんなPちゃんに射止められていましたね。当ブログでも助演男優賞をあげたのでしたわ(笑)

また野ブタに触れたいです!
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いわぴいさん♪ (かりん)
2006-02-05 14:31:54
今週は裏に出てたのでスケジュールが取れなかったらしいです。

あの「いがらし~」の叫びがないと逆に寂しい気分なんですね。不思議なものです。

来週はまた嫌って言うほど聞かされるのね。

楽しみのような・・やっぱり困るのかしら(苦笑)
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Unknown (ちーず)
2006-02-05 15:00:29
こんにちは。

アンナさんもいわぴいさんもかりんさんも、みなさん桃ちゃんの怒鳴り声がなくて物足りない!?

もちろん私もです。(笑)



孫を思うおばあちゃんの気持ちと、おばあちゃんの知恵袋が

微笑ましかった。おばあちゃんが殺人者にならずに

良かったです。

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ちーずさん♪ (かりん)
2006-02-05 22:37:42
こんばんは!

本当にオンタイムで見ているとあの凄まじい「イガラシ~」なのに、それがなかったりすると寂しくなる私たちってすでに桃ちゃんに侵食されていますね(爆)



今週の草村さんはとてもしなやかなおばあちゃま。あの笑顔をみているだけでほっと安心できますね。

いい知恵を授けていただきました。
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Unknown (いも栗)
2006-02-05 23:09:30
皆さんと同じで 桃ちゃんの あの声が聞けないのは

なんか 物足りないですよね

でも 私ってば 気がつかなかったのですよ

終わってから 子供に 

今日 桃ちゃん出なかったね って言われて

あ~そういわれれば そうだ~



白くなってしまった 黒ラブ 私も以前に ポチたまだったと

思うけどみました

今は 少し 黒くなってきてるみたいですよね

言葉は 話せないだけに 感情が表せないけど

そうとう 寂しかったのでしょうね

でも 家族が 愛情を注いでくれているから

大丈夫ですね

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いも栗さん♪ (かりん)
2006-02-05 23:33:18
ふふ、ここにも桃ちゃん中毒がいましたね♪

そうだ終わってから気付くというのも不思議なものですね。

あの「いがらし~」がないだけでなく実際に姿を見せてくれなかったのですよね。風邪で欠勤という設定かしら?



ラブラドールは有名な話なの?すごいかわいがられていたんだろうなと、それほど強い絆を持っていたのね。

寂しいけれど他の家族が大事に可愛がってるからきっとまた元気をとり戻すわね。

話せない動物の気持ちを汲むということは実はすごく

大事なことなんですよね。

ワンちゃんに幸あれ!

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Unknown (mari)
2006-02-06 03:41:08
かりんさん、こんばんわ。

休み無しの2週目に入ります。ガンバです。

自分で激励しています

五十嵐さんは、所在無げでしたよね。

あればうるさい怒鳴り声でsけど、絞まりません

でした。
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こんにちは! (ドラマの視点)
2006-02-06 11:49:09
イガラ~シィ。がなかったのはちょっとさびしいきもしましたが、お婆ちゃんの悲しい気持ちがなんとなくわかるような、気がしたオハナシでした。次回はイガラ~シィを聞きたいと思います。
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