「輪踊曲～ロンド～」第６話

急転直下ってこういうことを言うの？伊崎は死んじゃうし、竹野内はやっぱり

韓国人だって告るし、龍一郎は逮捕されるし、警察のモグラはばれるし・・・

これまでの謎がだいぶ解明されてしまって、もしかして視聴率かなんかで打ち切りに

なったのかと、やや焦ったりもしました。いえ、別にそれでもいいやとは思ったけど。

ファンの方すいません。竹野内とジウのキスシーン、要らなかったね。

いまひとつ盛り上がらないわ・・・。相手が例えばキラキラのキムテヒとか、しっとりの

イェジンちゃんなら素直にいいなあとも思えるんだけど・・どうも、人を見下したジウの

表情と重なってしまってキスシーン撮りながら、どうせまたあざといことを考えてるんで

しょ、ってなように思っちゃうのよね・・・まあ、ドラマだし。いいか・・（苦笑）

 

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先週、ちゃんと自分の全てを話すからと竹野内がジウに言うところで終わりました。

それを受けるように、打ち明けました。警察官であること。韓国人であること。

所々ハングルも交えて。ジウの携帯に金山琢己まで入力してしまったよ。いいのか？

いえ以前から韓国語を喋らないのにジウのいうことは不思議と通じてるし、名前も

そうだし恐らくそういう展開だとは推測してました。他のブログさんにおじゃましては

コメントに書き込んでいましたもんね。皆様、おじゃましました。そんなわけで驚かない

けど、ならばもうちょっとスムーズな会話があるでしょう？八百屋のオバサンを頼むこ

となんてしなくても。これまでの混乱ぶりで全く拍子抜けしてしまったわ・・

 

さて伊崎との対決。先週は手錠までかけてしまった竹野内でしたが、どうしてもやり遂

げたいわけで隣のビルの屋上から伊崎にＰＣの中身を見せながら時間の猶予をも

らいたくて必死です。どうやら熱意は通じたようです。復讐の固まりとなって時間を

止めていたのは自分だけだったと告げたことで伊崎は信じたのですね。

ところで相変わらず侵入してはＰＣから探り出していますが・・いつもこのパターンで

よく懲りないと思いません？一回やったら普通は次は使わないのでは？モグラをやっ

て何年なのよ・・。案の定、見つかってしまいました。ヨンジェと腹の探りあい。

ポケットで暗号を打ってましたね。いつものbcaとか何とか。よくできますよね。あれも

訓練次第なのかしら。ボタンを押せば送信というテンプレートが入ってるならねまだ

楽かなあ。とりあえずこのシーンから、急転直下ですね。解決へとつながりました。

しかし宋が警察のモグラに連絡した時に、みな怪しそうでもあり全然関係ない風でも

ありました。それなのに伊崎はいきなり自分に向かってきた牛山をすぐにモグラだと

見破りましたね。内ポケットに手を入れてただけでわかってしまうってすごいね。

前から狙いをつけていたのでしょうか。

こんな混乱で船工場の摘発も行い、竹野内もうやむやのまま解放されたのか出て

きました。ここがちょっとよくわかりません。本当にモグラだと疑われているなら警察

との取引とか利用されそうな気がするんですけどね。でも竹野内様が無事に戻った

からそこは、めでたくスルーです（苦笑）もちろん、ドラマですからね。

船工場の逮捕劇に龍吾がやってきます。父親を売ったのですね・・・一度も愛されな

かったからと。自分の前にただ立ちはだかって否定され続けた龍吾は父親に復讐

したということでしょうか。たぶん龍一郎にはそれは誤算だったはず。親子の情という

ものは持つものが多いほど難しく複雑に絡んでいくようです。龍吾も何もなくなった

時こそ初めて親の愛をわかるものかもしれません。逆に琴美が「パパ」と泣きながら

追いかけてきたシーンにはほろっとしました。龍一郎も精一杯、父親の顔をして微笑

んでいました。風間一族はこれからどうなるのでしょう。龍吾は頼りないし乗っ取られ

そう。№2やヨンジェもいるしね。偽札工場だけの摘発ではなくて悪事をすべて白日

のもとに晒すのでしょう。そうやって竹野内の復讐は、別の手によって行われ、一人

時間を止めていた竹野内の時計もようやく動き出してきました。

 

竹野内は偶然か意図かいつもの川べりに来ます。そこにはジウがネックレスを

探しに来ていました。いつどこで落としたのか。間違いなくここという確信で来たの

でしょうけど。いつまでもあるのかしら？とりあえず探す二人。二人は接近しいつの

まにかキスしていました。会いたかったというジウ。抱きしめる竹野内。二人の心が

結びついた瞬間です。あきらはどうなるのかな・・？

 

伊崎と竹野内は船の甲板にいました。警察に戻して活躍してもらうという伊崎。よく

復讐したい気持ちを堪えてくれたと嬉しそうです。伊崎にほめられたのは初めてだ

そうで、面映い竹野内。二人は敬礼を始めました。このシーンどこかで見たような

気がする・・っていうかこういうパターンが多いのだわきっと。そして悲劇は起こりまし

た。伊崎が撃たれるなんて・・・おそらく竹野内の父親が死んだ時から竹野内を

自分の息子のように目をかけ見守ってきたのでしょう。これまでの怪しさは、その

度合いが過ぎてしまったための誤解だったのですね。竹野内の伊崎を呼ぶ声が

胸を打ちます。ああ、これで警察に戻れなくなったらどうしよう。竹野内ピンチだよ。

 

ふと足元を見るとジウのなくしたネックレスと同じものが落ちている！

どうして甲板に？ジウが事件と関わってる？まさかね。そのころジウの携帯が鳴り、

　　　　　　　「おとうさん・・・」と。

伊崎を撃ったのはジウの父親？父親がネックレスを落とした？

　　　　・・・絶望の竹野内・・次週が楽しみになってきました。

 

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今週は珍しくテンポが良かったですね。

先週がダメでしたから２週で一回と考えていいのかもしれません。

ストーリーとして理解しにくいのは龍一郎が偽札をつくることは国が作り出す紙くずと

の戦いだという部分です。ただ儲けるためではない何か自分の信念があるようです。

そういう龍一郎を龍吾は理解できないわけで、もっと楽して簡単に金儲けはできると

言っていましたね。龍一郎の信念とは何でしょう。おいおいと明らかになるかしら？

それから、ヨンジェが夜の道端で品物を通りすがりに渡してしたシーンがありました。

あれは何？白夜行の雪穂と亮司があのシーンをやったのとかぶりました。

船での敬礼のシーンもなんだっけ・・・

とりあえず一つの幕引きでした。あと何回残っているのでしょうか。