空手道へっぽこ稽古日誌 An ordinary person's karate practice diary

いい歳こいて空手を学ぶおっさんの備忘録。
23年7月2日に二段になりました。
まだ続けるのこれ?

稽古でかわるからだ(15)肩から背中にかけて

2009年06月04日 | 【実感】かわるからだ
(15)肩から背中にかけての筋肉がかわる。
毎日稽古をつづけていると、腕・肩・背中がもりあがるような筋肉のつき方をします。全く筋肉がなかったところに、肉の層が日々積み重なるようについてきます。
しかし、その後、肉が削げ落ちてきます。特に空手や棒術の形をはじめると、変化が顕著です。首から肩に厚かった筋肉が、まるで背中から肩に向かって伸びてへばりつきながら移動するかのようです。これがそのまま胸の厚み・胴の丸みになる訳ですね。この頃になると腰と腿にも同様の変化が起きてきます。

この形に筋肉がつくと、以前と比較すると、急な動きと同じ姿勢を維持すること双方が可能になります。
そして格段に突き蹴りが早く重くなります。

ナイファンチなど4回も打てば汗だくになっていたものが、いまは8回を超えても平気になりました。
基本の突き蹴り、特に蹴りを放っても、ぐらつくことが少なくなっています。
姿勢を保つのは、足腰も勿論ですが、最も体幹が重要と聞きます。
手足の技をこなすと鍛錬の成果は体幹部にも及ぶようです。