空手道へっぽこ稽古日誌 An ordinary person's karate practice diary

いい歳こいて空手を学ぶおっさんの備忘録。
23年7月2日に二段になりました。
まだ続けるのこれ?

太極初段【棒術:導入型】/09.03.01

2009年04月10日 | 【空手型】備忘録
6尺棒を用いた棒術形、形の導入形です。空手形の「券手四方当て」に相当します。
運足は、天井から見て、太極初段【形の導入形その2】と同じ「工事の工」ですが、中段順突きが棒の「打ち下ろし」「突き」になります。
「打ち下ろし」は左右の手の内を中心に下段受けから、竜頭・竜尾を入れ替えるように打ち込みます。
「突き」は、腰に構えた棒を、中柄に添えた前の手の親指が向く方向にねじりこみながら突きます。

1.起勢(閉足立ち)
2.左正面 下段受け(前屈立ち):棒は左手上・右手下
3.左正面 右袈裟打ち下ろし(前屈立ち):棒は左手後ろ・右手前
4.右正面へ転身 下段受け(前屈立ち):棒は左手上・右手下
5.右正面 右袈裟打ち下ろし(前屈立ち):棒は左手後ろ・右手前
6.正面へ転身 下段受け(前屈立ち):棒は左手上・右手下
 右袈裟打ち下ろし(前屈立ち):棒は左手後ろ・右手前
7.正面 突き(前屈立ち):棒は左手後ろ・右手前>3連突き
8.正面 突き(前屈立ち):棒は左手後ろ・右手前>3連突き
9.正面 突き(前屈立ち):棒は左手後ろ・右手前>3連突き
10.右正面へ逆転身 逆手で下段受け(前屈立ち):棒は左手下・右手上
11.右正面 左袈裟打ち下ろし(前屈立ち):棒は左手前・右手後ろ
12.左正面へ転身 逆手で下段受け(前屈立ち):棒は左手上・右手下
13.左正面 右袈裟打ち下ろし(前屈立ち):棒は左手後ろ・右手前
14.後ろ正面へ転身 下段受け(前屈立ち):棒は左手上・右手下
15.正面 突き(前屈立ち):棒は左手後ろ・右手前>3連突き
16.正面 突き(前屈立ち):棒は左手後ろ・右手前>3連突き
17.正面 突き(前屈立ち):棒は左手後ろ・右手前>3連突き
18.左正面へ逆転身 逆手で下段受け(前屈立ち):棒は左手下・右手上
19.左正面 左袈裟打ち下ろし(前屈立ち):棒は左手前・右手後ろ
20.右正面へ転身 逆手で下段受け(前屈立ち):棒は左手上・右手下
21.右正面 右袈裟打ち下ろし(前屈立ち):棒は左手後ろ・右手前
22.正面へ転身 下段受け(前屈立ち):棒は左手上・右手下
23.収式(閉足立ち)

2009/03/01 update
2009/04/10 update

棒術形【6尺棒と持ち方】補足

2009年04月10日 | 【空手型】備忘録
6尺棒は先端を「竜頭」、終端を「竜尾」と呼び、それ以外の部分を「中柄」と呼びます。
沖縄伝の棒術は、「中柄」を3等分にして、等分した線のやや内側を左右の手で握るというのが基本スタンスです。
これを三分法とよびます。演武中ももつ位置は変わりません。
日本の柔術や槍術からの技術を伝える棒術の場合、終端を「竜尾」をもって振り回すこともあるそうです。

2009/03/01 update
2009/04/10 update

棒術形【6尺棒と持ち方】

2009年04月10日 | 【空手型】備忘録
棒術における若干の注意
●棒をはじめ沖縄古武術を演ずるときは、閉足立ちの直立体ではじめます。
 立礼をおこなってから演武をはじめ、終わったときもまた足を閉じて収めるのが正法です。
●棒は地面につけずに、少し話して抱え持つのが正法です。
 三分法で棒を持つ理にかなっているからです。
●初伝では、水平に打ち込むのがよいでしょう。
 棒の水平の感覚をまず身につけることから教えるからです。
 中伝では、”斜め打ち””つばめ返し”を教えます。
 初伝では、打ち込んだあと払って受ける動作は丹念に鍛えること。
 中伝で”打ち込み即構え”の一挙動で鍛えるとよいでしょう。


棒術棒術講座
天竜の棍と周氏の棍-沖縄派棒術
日本勤労者空手道会・棒術杖術研究会(著)川元 規久昭和
51年6月20日刊行より。
2009/03/01 update
2009/04/10 update

6尺棒は先端を「竜頭」、終端を「竜尾」と呼び、それ以外の部分を「中柄」と呼びます。
沖縄伝の棒術は、「中柄」を3等分にして、等分した線のやや内側を左右の手で握るというのが基本スタンスです。
これを三分法とよびます。演武中ももつ位置は変わりません。
日本の柔術や槍術からの技術を伝える棒術の場合、終端を「竜尾」をもって振り回すこともあるそうです。

2009/03/01 update
2009/04/10 update

鎮東【古流型その6】/21.10.18

2009年03月03日 | 【空手型】備忘録
泊手の名人、松茂良興作の残した型で、喜屋武朝徳師が特に好んだ型の一つだそうです。



演武線は、正面左前から後ろ正面の左側までの斜め一直線。
【ワンシュウ(汪楫)】の動作が頻々とでてきます。

1.八の字閉足立ちからの起勢
2.左右手刀から十字交差構え、素早く蛇口受け(左手上・右手下)
3.左正拳・右正拳 連打
4.転身して右足前・右下段受け・左後方構え
5.転身して左足前・左下段受け
6.十字交差構え 手刀から拳に変えつ、体を引きつつ猫足立ち
7.右足・左足での二段蹴り
8.着地共に左足前にて下段交差押さえ受け
9.体を反転、左足前にて下段交差押さえ受け
10.体を反転、右足前にて右拳・直突き(右上段正拳突き・前屈立ち)
11.左足踏み込んで左拳・順突き(左中段正拳突き・四股立ち)
12.右猿臂・左掌受け(四股立ち)
13.両手刀を前方に挿し込み、右足から後方に体をひきつつ流水の構え(下二条)

14.右足前、諸手手刀打ちからの耳・顎への諸手はさみ打ち
15.体をやや後ろ正面へ向け、諸手上段かき分け受け・下段かき分け受け
16.体をやや左正面ににむけ、右手を掛手にして引き込む
17.体を正面にむけ、右足を後方に一歩移し、右手を立て左掌を当てる(一挙動:1)
18.右手で左肘の上を打つ。(一挙動:2)
19.左手で右手首を握って下段を押さえる(一挙動:3)
20.諸手上段かき分け受け。諸手下段手刀かき分け受け(一挙動:4)
21.後方に上体を捻って交差立ちの構え(左手丁字の縦、右手丁字の横、足はかけ足)(一挙動:5)

22.左前蹴り、踏み込んで左下段受け・右は揚げ受けのまま(一挙動:1)
23.右足を進めての右下段払受け(一挙動:2)
24.右足を軸に、背面から回転しての左下段受け(一挙動:3)

25.すかさず、右足を引き、後方に上体を捻って交差立ちの構え(左手丁字の横、右手丁字の縦、足はかけ足)
26.右足でトンと床を鳴らす(脅し足)
27.両手腰に構えて、右足前蹴り
28.踏み込むと同時に後ろ正面に体を向け、右猿臂・左掌受け(一挙動:1)
29.腰を起こして、左右の正拳を同時に外に放つ(一挙動:2)
30.腰を落として、両の裏拳廻し突きを同時に放つ(一挙動:3)

31.右足をひいてかけ足、斜め前方に右下段払い後、右前蹴り(両手は腰)
32.佐足をひいてかけ足、斜め後方に左下段払い後、左前蹴り(両手は腰)

33.左足着地と同時に、右正拳と右前蹴りを放つ。右正拳の肘は左掌で強く打つ。全部一連同時。(一挙動:1)
34.右足着地と同時に左拳は腰、左足を地につけ、覆いかぶさるように左正拳で押さえ突き(一挙動:2)

35.体を斜め正面に向けて戻し、手刀正眼の構え
36.十字交差構えをとりつつ、暫時不動
37.体を正面をむけて、収める
38.終式

Update 21.12.20
Update 21.10.18

汪楫【古流型その3】/09.03.01

2009年03月01日 | 【空手型】備忘録
ワンシュウ(汪楫)は、もとは泊の型で、首里手・泊手系の各流派に伝わるというのが一般的な解釈のようです。少林寺流でかならずやります。
松涛館流では燕飛(エンピ)という形として伝わっています。
演武は、十文字を描き、正面>左正面>右正面>再び正面>後ろ正面>正面の順序で進みます。
※演武線の横は「かけ足」の足裏イメージです。

1.起勢。ナイファンチ立ち。
2.両手を掌(五本貫手)にして、真下に向けて勢い良く下ろす(突く)。同時に足の先はやや内向き。
3.息を吸いながら、両腕を大きく左右へ広げ、肩の高さまで上げる。手は掌のまま。ナイファンチ立ち。
4.まだ息を吸いながら、左右から腕を正面へ。肩に沿わせて、一直線に。
5.呼吸を収め、正面で両手を重ねて下げる。左手は掌、右手は拳。
6.正面。左下段払い。
7.左正拳(正拳:掌上向き)を腰に構え、右正拳を上に添える。
8.右足、踵を中心に体を開ける。
9.左足を正面へ運び、大きく左下段払い、四股立ち。
10.左足、踵を中心にやや体を開ける。
11.左足前の前屈立ち。左手は腰に構え(正拳:掌上向き)、右正拳逆突き。後、右手を掌、左顔の前で受け。
12.右手手刀を構え、(敵を)牽制しつつ、尺取足で歩を詰め、姿勢をきめる。
13.右足前の前屈立ち。右手は腰に構え(正拳:掌上向き)、左正拳逆突き。後、右手を掌、左顔の前で受け。
14.右下段払い。右前足・左後ろ足で「かけあし」
   右足は足裏全部を床に、左足は踵を浮かせで、右足のよぼろくぼ(ひざ裏)に左足の膝を乗せる。
15.体は左正面へ向ける。四股立ち。
16.左足、踵を中心にやや体を開ける。
17.左足前の前屈立ち。左手は腰に構え(正拳:掌上向き)、右正拳逆突き。後、右手を掌、左顔の前で受け。
18.右手手刀を構え、(敵を)牽制しつつ、尺取足で歩を詰め、姿勢をきめる。
19.右足前の前屈立ち。右手は腰に構え(正拳:掌上向き)、左正拳逆突き。後、右手を掌、左顔の前で受け。
20.右下段払い。右前足・左後ろ足で「かけあし」
   右足は足裏全部を床に、左足は踵を浮かせで、右足のよぼろくぼ(ひざ裏)に左足の膝を乗せる。
21.体は右正面へ向ける。四股立ち。
22.左足、踵を中心にやや体をあける。
23.左足前の前屈立ち。左手は腰に構え(正拳:掌上向き)、右正拳逆突き。後、右手を掌、左顔の前で受け。
24.右手手刀を構え、(敵を)牽制しつつ、尺取足で歩を詰め、姿勢をきめる。
25.右足前の前屈立ち。右手は腰に構え(正拳:掌上向き)、左正拳逆突き。後、右手を掌、左顔の前で受け。
26.右下段払い。右前足・左後ろ足で「かけあし」
   右足は足裏全部を床に、左足は踵を浮かせで、右足のよぼろくぼ(ひざ裏)に左足の膝を乗せる。
27.体は正面へ向ける。四股立ち。
28.左足、踵を中心にやや体を開ける。
29.右足上段前蹴り。同時に右手上段正拳突き。左手は右手肘下に添える。
30.右足前の前屈立ち。右手は膝前にさし手で構え(掌:掌下向き)、左手は額の前に受け(掌:掌正面向き)。
31.右足前の前屈立ちで、右足一歩前へ運び。右手は膝前にさし手(掌:掌上向き)。左手はそのまま。
32.体は後ろ正面へ向ける。同時に左右の手で投げを打つ。二丁さし手。四股立ち。
33.右45度へむけて、大きく右手刀受け。左手は手刀で右肘下へつける。右足前の後屈立ち(レの字)。
34.左45度へむけて、大きく左手刀受け。右手は手刀で左肘下へつける。左足前の後屈立ち(レの字)。
35.体を正面に向けて、収式。

アーナンクー【古流型その2】/09.03.01

2009年03月01日 | 【空手型】備忘録
少林寺流の系列のみで稽古する形です。
演武線は天井から見て、図のようになります。
技は、正拳、猿臂、手刀受けに前蹴りが入ります。
立ち方は、四股立ち、前屈立ち、猫足立ち、後屈立ちの4種。
ひとつの動作の中で複数の技と立ち方が要求されます。

1.起勢
2.左45度へむけて、大きく左手刀受け。右手は手刀で左肘下へつける。左足前の後屈立ち(四股立ち)。
3.右45度へむけて、大きく右手刀受け。左手は手刀で右肘下へつける。右足前の後屈立ち(四股立ち)。
4.左正面。左拳前・右拳後ろ夫婦手に構え(正拳:掌上向き)。左足前の前屈立ち。
5.右正拳突き・戻し、左正拳突き・戻し、波返ししながら、右正面へ転身。
6.右正面。右拳前・左拳後ろ夫婦手に構え(正拳:掌上向き)。右足前の前屈立ち。
7.左正拳突き・戻し、右正拳突き。
8.正面を見る。右正拳突きの姿勢から、正面へ転身しつつ、左足を引く。
9.起勢に戻り、左正拳(正拳:掌上向き)を腰に構え、右正拳を上に添える。
10.諸手突き(左正拳上、右正拳下)、右足前の前屈立ち。
11.諸手で円を描きながら、姿勢を戻しつつ、両拳を胸前に。
12.右正拳追い突き。(10~12の動作は連続。)
13.左45度へむけて。左拳前・右拳後ろ夫婦手に構え(正拳:掌上向き)。左足前の前屈立ち。
14.右正拳突き・戻し、左正拳突き・戻し、右足前蹴り、右正拳突き、波返ししながら、.右45度へむけて転身。
15.右45度へむけて。右拳前・左拳後ろ夫婦手に構え(正拳:掌上向き)。右足前の前屈立ち。
16.左正拳突き・戻し、右正拳突き・戻し、左足前蹴り、左正拳突き、正面へ転身と同時に左掌に右猿臂、騎馬立ち。
17.左足前の前屈立ちで後ろ正面を向く。左手で下段払い。右手正拳は腰におく。
18.右正拳追い突き。
19.すばやく、右拳前・左拳後ろ夫婦手に構え(正拳:掌上向き)。右足前の猫足立ち。
20.左足、忍び足送り、送り終わりと同時に右足前蹴り、かい込みと同時に右手正拳受け、四股立ち。
21.右手下段受け、同時に前屈立ち、左正拳突き、戻すと同時に右手正拳受け、四股立ち。
22.右45度へむけて、大きく右手刀受け。左手は手刀で右肘下へつける。右足前の後屈立ち(レの字)。
23.左45度へむけて、大きく左手刀受け。右手は手刀で左肘下へつける。左足前の後屈立ち(レの字)。
24.収式

ナイファンチ初段【古流型その1】/09.03.01

2009年03月01日 | 【空手型】備忘録
各流派で広く稽古されています。
ナイファンチ、あるいは鉄騎と呼ばれます。
立ち方は、四股立ちよりもやや狭く腰も高い騎馬立ちを用います。
俗にナイファンチ立ちとも呼ばれます。

演武線は天井から見て、左右への2方向。
左右の動作が同じなのでこれも比較的簡単に覚えられます。
実際にはここで記した動作を複数同時に行うものが多いので、実際にはもっとコンパクトな動きになります。
(何分、未熟者なもので)

「腰の高さが常に一定であること」「足裏を返す"波返し"」が要諦です。

1.起勢
2.正面 開手を交差させたまま、腰を落とし、右正面を見る。足は左足を前にして右足の外側へ。
3.右正面に向かい、床についた左足を軸に、右足を一歩送り、正面を見て騎馬立ち(俗にナイファンチ立ち)に構える。
4.右正面 左拳は腰に、右手刀で大きくうける。(騎馬立ち)
5.右正面 水平左猿臂を打ち込み右手刀で受ける。大きく音をさせる。
  正面 左下段払い、右拳は手のひらを上に向け腰に。
6.正面 右正拳を水平に移し、左拳の上に構える。左拳は手のひらを上に向け腰に。
7.左正面に向かい、足は右足を前にして左足の外側へ。
8.床についた右足を軸に、左足を一歩送り、正面を見て騎馬立ちに構える。
9.右拳を立て、受ける動作。
10.立てた右拳を肘から水平に左に振り、、左側からの攻撃を受ける動作。同時に左拳は中段正拳突き。
11.左拳を立て、左側からの攻撃を受ける動作。同時に右拳で下段払い。
12.右拳を肘に水平に左に、正拳で左からの攻撃を牽制、同時に左拳は正面に裏拳。
13.左正面に向かい、夫婦手で右側からの攻撃を受ける動作。
14.右正面に向かい、夫婦手で左側からの攻撃を受ける動作。
  左拳は肘から水平に右拳の上、拳は手のひらを上に。右拳は手のひらを上に向け腰に。
15.左正面に向かい、左拳を返す。
16左正面に向かい、二丁突き(気合)

17.左正面 右拳は腰に、左手刀で大きくうける。(騎馬立ち)

18.左正面 水平右猿臂を打ち込み左手刀で受ける。大きく音をさせる。
  正面 右下段払い、左拳は手のひらを上に向け腰に。
19.正面 左正拳を水平に移し、右拳の上に構える。右拳は手のひらを上に向け腰に。
20.右正面に向かい、足は左足を前にして右足の外側へ。
21.床についた左足を軸に、右足を一歩送り、正面を見て騎馬立ちに構える。
22.左拳を立て、受ける動作。
23.立てた左拳を肘から水平に右に振り、左側からの攻撃を受ける動作。同時に右拳では中段正拳突き。
24.右拳を立て、左側からの攻撃を受ける動作。同時に左拳で下段払い。
25.左拳を肘に水平に、正拳で右からの攻撃を牽制、同時に右拳は正面に裏拳。
26.右正面に向かい、夫婦手で右側からの攻撃を受ける動作。
27.左正面に向かい、夫婦手で左側からの攻撃を受ける動作。
  右拳は肘から水平に左拳の上、拳は手のひらを上に。左拳は手のひらを上に向け腰に。
28.右正面に向かい、左拳を返す。
29.右正面に向かい、二丁突き(気合)
30.収式

太極初段【型の導入型その2】/09.03.01

2009年03月01日 | 【空手型】備忘録
この形は、前屈立ちと正拳突きのみで構成されています。
演武線は天井から見て、工事の「工」の字を描きます。
追突き(前屈立ち)の際、「前足を開いて、後ろ足を内半月に前へ運ぶ」のが要点です。

1.起勢
2.左正面 左下段受け(前屈立ち)
3.左正面 左正拳中段順突き(前屈立ち)
4.右正面へ転身 右下段受け(前屈立ち)
5.右正面 右正拳中段順突き(前屈立ち)
6.正面へ転身 左下段受け(前屈立ち)
7.正面 右正拳中段順突き(前屈立ち)>3連追突き
8.正面 左正拳中段順突き(前屈立ち)>3連追突き
9.正面 右正拳中段順突き(前屈立ち)>3連追突き
10.右正面へ逆転身 左下段受け(前屈立ち)
11.右正面 右正拳中段順突き(前屈立ち)
12.左正面へ転身 右下段受け(前屈立ち)
13.左正面 左正拳中段順突き(前屈立ち)
14.後ろ正面へ転身 左下段受け(前屈立ち)
15.後ろ正面 右正拳中段順突き(前屈立ち)>3連追突き
16.後ろ正面 左正拳中段順突き(前屈立ち)>3連追突き
17.後ろ正面 右正拳中段順突き(前屈立ち)>3連追突き
18.左正面へ逆転身 左下段受け(前屈立ち)
19.左正面 右正拳中段順突き(前屈立ち)
20.右正面へ転身 右下段受け(前屈立ち)
21.右正面 左正拳中段順突き(前屈立ち)
22.正面へ転身 左下段受け(前屈立ち)
23.収式

拳手四方当て【型の導入型その1】/09.03.01

2009年03月01日 | 【空手型】備忘録
少林寺流空手道では、形の導入形として最初に教わるものです。
少林寺流空手道錬心館では拳手法と呼んでいるそうです。
演武線は天井から見て、十字。
わずか11動作しかありませんので簡単に覚えられます。

1.起勢
2.正面 正拳中段順突き(四股立ち・追い突き)
3.左正面 正拳上段順突き(前屈立ち)
4.右正面 裏拳上段順突き(前屈立ち)
5.正面 右手手刀(四股立ち)
6.後ろ正面 左手手刀(四股立ち)
7.正面 逆手右手手刀(四股立ち)
8.後ろ正面 かちあげ左猿臂(前屈立ち)
9..後ろ正面 飛び込み右猿臂(四股立ち・追い突き)
10.正面 左右後ろ猿臂(四股立ち)
11.収式

しかし、要点である下記3点を、実際満たすとなると大変です。

「四股立ちと前屈立ちの切り替えをしっかりと行うこと。」
「手刀は肩から水平を保つこと。」
「腰の高さは常に一定を保つこと。」

5~6あたりは手の位置やスピードに気を取られて、四股立ちの高さが変わってしまったりします。

カテゴリを作りました。/09.03.01

2009年03月01日 | 【空手型】備忘録
新たに「稽古内容:形」というカテゴリを作りました。
記事は、2月から徐々に書きためていたもので、3月1日付で公開しました。
やはり文字だけだとわかりにくいですね。

これは当塾の内容ではありません。
自分の稽古の覚書みたいな意味合いが強い記事ですので、当塾のレベルとは誤解なさらないようお願いします。