2013年にニュージーランドで同性婚を認める法案が出来たとき、
賛成票を投じた1人のおじさん議員が議会で語った内容。
当時も世界中で賞賛されたスピーチ。知らない若い人に向けて。
※
こういう演説を見るたびに、日本の国会中継のレベルの低さというより、
酷さにあきれかえる。
大学の弁論部の活動風景とか、新卒就活のブレインストーミングのような。
それよりももっと悪いかもしれない。
あさはかで、無知・無教養で、しかも落としどころだけは探るのがうまいか、
相手の主張は全否定か全部無視か。
あそこまですさまじく下品な野次をとばすのも、日本の国会だけではなかろうか?
最近、あちこちの政党を渡り歩いてようやく与党から国会議員になりおおせた女性が、
「LGBTは『生産性』がないので税金を使って支援するべきではないみたいな
発言やコラム執筆をしたあげく、与党の大臣クラスも自分の主張を支持しているのだ
と息巻いている。
日本は、本当に取り残され、海外から蔑まれる国になっていくのではないかと、
恐ろしくなることが最近多い。
10年後、娘が成人し、社会の一員になるとき、どんな国になっているのかと思うと、
恐ろしくなることが本当に多い。
2018.10.04 Update
2018.07.23 Update