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山内 敏秀 (著)
新書: 224ページ
出版社: SBクリエイティブ (2015/6/16)
言語: 日本語
ISBN-10: 4797381299
ISBN-13: 978-4797381290
発売日: 2015/6/16
知られざる海中の守護神の秘密
国土を海に囲まれている日本は、輸出入の99.7%を船に頼っており、
海を自由に利用できるか否かは国の存立にかかわります。
日本が海を自由に利用することを邪魔しようとしたり、
日本への侵略を企てるものによる海の利用を拒否する役割を果たすのが潜水艦です。
潜水艦を運用する国はアジアでも増えてきています。
また、アメリカやロシア、中国などは核弾頭を装備した弾道ミサイルを搭載する原子力潜水艦を保有し、
核抑止力の重要な柱としています。
※
自分でも思うんですが、なんでこうも、
役にも立たない方向への知識欲が強いのかとw
潜水艦というと、漫画やアニメではおなじみの題材。
「蒼き鋼のアルペジオ」
「潜水艦スーパー99」
「サブマリン707」「青の6号」
「宇宙空母ブルーノア」
結局ちゃんと見てないが、「ふしぎの海のナディア」もそうか。
映画では、古いところで「眼下の敵」。
「レッドオクトーバーを追え」「クリムゾンタイド」。
SFやアクション、スペクタクルの世界で言えば、割に身近な存在。
しかし、実際どんなものなのかは知らないといっていいい。
そんなわけで購入。
潜水艦の歴史、成り立ちから、航行、潜水、索敵、魚雷の発射戦のみならず、
遭難した潜水艦の救助の方法まで。
いやスゲェな、この本w
大体が、艦内の写真がたくさん載っているのは、他に例を知らない。
艦内トイレや冷蔵庫の写真・解説まである。
とにかく初めて知ること、見るものがかなり多い。
さらに魚雷の発射方法や攻撃法なども詳しく解説されている。
ぶっちゃけ、ミリタリーオタクの人にはたまらない一冊でしょう。
素晴らしき無駄知識の世界へGOだw