空手道へっぽこ稽古日誌 An ordinary person's karate practice diary

いい歳こいて空手を学ぶおっさんの備忘録。
23年7月2日に二段になりました。
まだ続けるのこれ?

NHK『スポーツ大陸「己(おのれ)に克(か)て~剣道・高鍋進~』/09.10.30

2009年10月30日 | 【NEWS】
NHK『スポーツ大陸「己(おのれ)に克(か)て~剣道・高鍋進~』
日本武道のお家芸というと真っ先に”柔道”となってしまいますが、剣道も捨てたものではありません。現在世界的な競技人口は300万人を突破したそうです。その世界大会に取り組む若き剣士の物語です。

 剣士・高鍋進六段(33歳)の得意技は、打ち始めから打ち終わりまで
 わずか0.1秒という「最速の面」。
 しかし、高鍋は3年前、最大の挫折を味わった。
 3年に1度行われる世界剣道選手権。前回2006年の大会で、各国が
 威信をかけて挑む団体戦の準決勝、日本はアメリカに2勝3敗でまさかの敗退。
 1970年の第1回大会以来続いてきた団体戦連覇が途切れ、メンバーは「日本の恥」とまで
 酷評された。その試合で黒星を喫した一人が高鍋だった。
 一時は剣を捨てようとしたほど思い悩んだが、「このままでは終われない」と、再起を誓い、
 人一倍練習に打ち込んできた。「一度負けたやつは使いづらい」と言われる中、実力で
 再び日本代表の座を勝ちとった高鍋は、8月末、ブラジルで開かれる世界剣道選手権に臨む。
 番組は、剣道人生26年をかけた雪辱戦に挑む高鍋を追った。

 2009年 9月28日(月) 午後 10時45分放送

 (C)NHK


 NHKオンライン「スポーツ大陸」から抜粋引用



高鍋進さんは、『NHKスペシャル ミラクルボディー』という、特撮ドキュメンタリーのシリーズ4回目「反応の限界を超えろ」にも出演しています。その時のハイスピードカメラでの計測ではなんと1000分の9秒、0・1秒より速く面を打っていました。こちらも一見の価値ありです。