空手道へっぽこ稽古日誌 An ordinary person's karate practice diary

いい歳こいて空手を学ぶおっさんの備忘録。
23年7月2日に二段になりました。
まだ続けるのこれ?

「K‐1甲子園」制覇目指す/09.05.10/西日本新聞

2009年05月19日 | 【NEWS】
「K‐1甲子園」制覇目指す 鳥栖・拳栄会館の問屋君 全日本空手道選手権・中学 重量級で優勝
2009/05/10 西日本新聞

鳥栖市の空手道場兼キックボクシングジム「拳栄会館」(梁井俊男館長)に所属する問屋竜児君(15)=福岡県久留米市津福本町=が、立ち技系格闘技の高校生日本一を決める「K‐1甲子園2009」への出場を目指している。問屋君は、全国の空手流派が集まった「第5回全日本少年少女空手道選手権大会」の中学男子重量級(60キロ超)で優勝。その前の第3、4回大会は軽量級(60キロ以下)で連覇しており、「技にキックボクシングの要素も取り入れ、K‐1甲子園で優勝したい」と意欲を燃やしている。

大会は問屋君が牟田山中(久留米市)3年の時に予選があり、本大会は問屋君が祐誠高(同)1年に進んだ後の4月18日に東京で開催された。問屋君は成長期を迎えて体重が62キロになったため、階級を体重制限のない重量級に上げた。決勝戦は90キロを超す相手と対戦。上段前げりがさえ、再々延長戦までもつれた接戦を制した。「体格のハンディは気にならなかった。3連覇できたことで成長できたし、自信がついた」と手応えを語る。

6歳で空手を始め、同会館で練習を続けてきた問屋君。今は後輩の指導役も任されており、自身の練習を終えるころには日付が変わっていることもあるという。梁井館長は「あれだけ練習すれば強くなるはずだ」と舌を巻く。K‐1甲子園の九州地区予選は6月。空手とは違い顔面への攻撃が加わるため、防御の強化に励んでいる。

ただ、将来の目標は格闘家ではなく、指導者となり自分の道場を開くこと。問屋君は「後輩が強くなっていく姿を見るのがうれしい。夢をかなえるため、ずっと空手を続けたい」と話している。