斑爾里(カルガリー)ちゃんねる

平和ボケのただの日本人が、中央アジアのネタと、日本に残る遊牧遺構の記事など書いた。

蒙古斑Live参戦前に

2024年03月15日 | 自己満

蒙古斑Live参戦前に

 

蒙古斑のライブ映像を観ると、いいなぁー羨ましいなーと思う。

国は違えど世界中が“蒙古斑”のファンとして共通のノリである。

 

蒙古斑Xでは世界でのLive映像を編集したものが投稿されている。インドネシア人、マレーシア人の顔はやっぱ自分に似ている。自身は褐色の肌である。

 

今月はパンク春の祭典と蒙古斑専門のライブが立て続けにある。

 

蒙古斑は昨年、パンク春の祭典に、メンバーの個人的な事情により来日出来なかった。このバンドは、グループとしての登録は北米だが、メンバーはバラバラの国籍である。

 

メンバーによってはビザが降りない人もいたのではないか?という憶測も飛び交っていた。

 

「蒙古はもう来ない」というダジャレを考えたほどである。

 

蒙古斑は昨年5月に解散宣言をした。最後のワールドツアーをして、アルバムをリリースして、翌2025、1月に北米トロントで最後のライブをして解散する。

 

このライブは蒙古斑の最後の来日である。絶対に行かないわけにはいかない。

 

自分はファンなどでは全くなく、ニワカなので同志(タワリシチ)がいない。

 

古参が激痛がする程羨ましい。

 

ライブ動画見てるとめちゃくちゃ面白そう。

 

蒙古はまた来る!

 

パンクに対してもニワカなので、昨年もボッチ参戦だった。昨年はシンプルプランという北米のフランス語圏出身のグループが来てたので日本人のファンはシンプルプランの為に来ていた。

 

アメリカ人のファンもたくさんいた。アメリカ人はバッドレリジョンの為に来ていたようだった。バッドレリジョンも同じく北米に拠点を置く。

 

今年も勿論ボッチ参戦である。いずれにせよボッチである。蒙古斑Liveで同志とこれから仲良くしても意味ないのである。もう終わってしまうので、日本人蒙古斑ファンにとっては別れのイベントでもある。

 

古参は渋谷クアトロや武道館ライブにも参戦している。

 

今までは蒙古斑のアンチやガチ勢が面倒くさくて、蒙古斑というものを明かす事を控えていたが、今日明かす。蒙古斑とは(仮)の名称である。

 

蒙古斑はSUM41という。余りにも有名なバンドであるが、自分は全く知らなかった。

 

6年前に初めて知った。ラジオを聴いていたらUnderclass hero「底辺の英雄」という曲が流れた。人生の中で今まで聞いた事のない旋律だったので戦慄が走ったのがキッカケ。

 

そしてSUM41についてググったら、出身がモンゴル国エルデネト出身という記事が出てきた。それはウィキペディアでも何でもない。

 

当時の自分はモンゴルが大嫌いだった💔

 

それが原因で、SUM41を忌避、放置。

再度SUM41に目を向けたのはコロナ禍。遊牧民のような生き方がこれからあるべき姿であるというような風潮が出てきて、モンゴルといえばSUM41!ということで、サムを聞き始めた。

 

自分がモンゴルや中央アジアに深煎りする原動力になっているのがこのSUM41である。

 

他のモンゴルロックを聞くとまるで演歌ロックで、SUM41とは掛け離れていると感じた。

 

SUM41の容姿も、完全に東洋人という訳ではなく、ロシア人やタタール人のような見てくれだった。

 

《引用: SUM41公式インスタ》

 

彼らは超有名なので知らない人は自分ぐらいだった。

 

これは例え同じモンゴル籍だとしても、東洋人の見た目のハルハ人(モンゴル国の主流民族)とは違う民族である。

 

ロシア人かと思ったが、動画で見たロシアライブの際、ロシア語が全然喋れない為、ファンとの交流に苦労している。

 

ロシア人でもないのか。そして思ったのが、彼らは*トゥバ人なのではないか?と考えている。トゥバ人には金髪もいる。東洋の見た目の人もいる。

 

《トゥバ人: ロシア連邦内共和国の一つであるトゥバ共和国の主流民族。トゥバ国内では8割型の人がトゥバ語を話す。トゥバ人はテュルク系民族》

 

《引用X: Terada Ryohei/Kyzyl Tokyo発売中@TeradaRkyohei》

 

実際にSUM41のメンバーとトゥバ人を見比べてみた時、随分似ているなと感じる。

 

デリック氏(歌い手)とコーン氏(長身でベース担当)は多分トゥバ人。

 

彼らは英語が非常に堪能である。彼らがロシアのトゥバ共和国出身ならロシア語も喋れただろうに。

 

SUM41のメンバーには北米出身者がいる。

 

肌色が褐色の、メタルギター担当のデイブ氏は、北米のエイジャックス(Ajax)出身である。

 

昨年SUM41のプロフィールをウィキペディアで見た。出身国が北米という事になっていた。(モンゴル、エルデネトではないのか?)

 

SUM41というグループとして登録している国が「北米」である為、Xでも「北米が母国」とか言ってるし、ウィキペディアにも出身国「北米」と書いてある。あくまで便宜上の事である。気にする事ではない。サムの音楽は、北米人の血肉が紡ぎ出した音楽ではない。デイブ氏はインド系。

 

SUM41は公人なので、グループの登録がある国の人間として振る舞う。流石一流だと思った。そして周囲からそのように扱われる。北米国以外の出身者は、仕事で北米人をやっている。

 

それにしてもSUM41の音楽は余りにもトゥバ要素強すぎる。

 

SUM41の影響もあってトゥバの伝統音楽にも、より一層関心を持てた。自分がビリビリ来たものが、蓋をあけたら偶然トゥバ😍これ以上嬉しい事はない

 

ザッザカ、ザッザカ、ザッザカ、ザッザカというリズムとフーメイ(喉歌)のようなデリック氏の声が何よりも大好きだ。

 

もう、トゥバそのもの!!

 

民謡を離れたトゥバ音楽というものが嬉しかった。トゥバ人が自由にオリジナルで作り出した音楽を世界中が聴いている。トゥバ人てこんな音楽を造るんだと、感慨深かった。洋楽の楽器のみで演奏するが、トゥバのエスニシティが滲み出ているように感じられた。トゥバロックである。

 

遊牧オタクの観点で見てしまうヘキがあるのですみません。

 

自分は通常、自分から洋楽を聞こうとは思わないが、これだけは例外。SUM41は洋楽ではない。

 

パンク春の祭典が幕張メッセで開催されるが、最後までいると終電を逃すに決まっている。SUM41は多分最後の最後なので、終電とは早々に決別して、その日の夜は蘇我の泊まれる健康ランド的な所で一泊する。そして翌日帰宅。月曜は普通に出勤。その後Zepp 横浜に向かい、日本で最後のライブにぼっち参戦しに行く。

 

どう振る舞って良いのか全然解らない。

 

褐色の肌でポリネシア人的な濃い、彫りの深い顔立ちの縮れ毛のちんちくりんな奴が居たらそれは多分カルガリー(斑爾里)。

 

自分はタガログ語やマレー語や英語で他人から話し掛けられる事が殆ど。しょっちゅう面識の全く無い東南アジア系の人から訳の分からん事話し掛けられるので、ソーリー、ソーリ、I’m just a Japanese.🙏と手まで合わせる。

 

自分としては、「私は真の日本人です」と言っているつもりだ。本当に真の日本人である。遺伝子調べたら100%日本人だった。全然日本人らしくない見た目なのに不思議だ。

 

でも自分としては、外国人に見られる事は、全然嫌ではない。寧ろ大歓迎です🌈

 

YouTube SUM41 Underclass hero PV

 

 

Walking Disaster  PV

 

 

ノーリーズン ライブ映像

 

 

Fat Rip PV

 

 

Land mines PV

 

 

Rise up PV

 

 

Waiting Fate PV

 

 

ノーリーズン 歌詞

 

 

Underclass Hero 歌詞

 

 

Walking Disaster 歌詞

 

 

 

Walking Disaster のPVはモンゴルでも東側共産圏でも何でもなく、北米である可能性が高い。先日の記事のダルハンなんかと比べるとよく分かる。北米というのは、登録上の所属に過ぎないので気にする事はない。

 

Fat Ripで北米のもみじの国の旗を持ってる人がいるが、便宜上、義理でそうしているだけで、それも気にしなくても良い。

 

トゥバ色バリバリの音色(オンショク)であり、日本人が好きなタイプの旋律でもある。

 

歌詞の意味をみっちり覚えて参戦!!!

 

 

関連記事

蒙古斑解散宣言

蒙古斑(仮)の解散宣言💔 - 斑爾里(カルガリー)ちゃんねる

 

 

 

長文のご精読ありがとうございます。

 

本当の事を言うと、自分はこのバンドについてあまりよく知りません。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 金田の意味はダルハンでした | トップ | 蒙古斑Live »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿