あさサン

大好きなお菓子と日々のささやき

本屋大賞

2014-10-05 | 本、ドラマ他

こんにちは

更新が遅れました。 ちょっと頑張って、一冊の本を読んでいました

今晩から始まるプレミアムドラマ「昨夜のカレー、明日のパン」の原作です。

何とか10時からの放送に間に合いました

悲しいのに、幸せな気持ちにもなれるのだ----7年前、25歳で死んだ一樹。

遺された嫁のテツコと一緒に暮らし続ける一樹の父・ギフの何気ない日々に鏤められたコトバが心をうつ連作長篇。

(Amazon)

2013年本屋大賞2位に輝きました。

 

ハードカバーはちょっと高いので図書館にリクエストしましたが、

すでに10人近く借り待ち。取りあえず順番に入れてもらいましたが、なかなか

連絡がきません。気を長く待つしかないな・・・。

 

でも、NHKでドラマが始まる。

 近くの本屋さんにカフェコーナーがあり、そこに

置いてあったので、コーヒーをすすりながら読み始めました

スピードの遅い私は何回も足を運び、(不思議な事に栞は私専用に

動きません(笑))結局本代より高いコーヒー代を払う羽目に・・・そこへ

昨日、見かねた家族その1が買って来てくれました。 

そして、今日、一気読み出来ました 早い人なら2~3時間で読めると思います。

 

さらさらと頭に入りやすい本でした。(一体、私はあのカフェで何をしていたのでしょうか・・・。)

 

このお話は人の死が核になっているのでちょっと切なくなります。

そして、ギフ(義父)とテツコ(嫁)の7年間も続いている不思議な関係。

ドラマを見て頂ければ、その空気感は分かると思います。

 

原作本では8話にわかれていますが、時系列は一方向ではないので、

つながりを読み解くのが面白いです。

 

そして、ところどころに現れる美味しいものを見るのも楽しみです。

作者の木皿泉さんは脚本も書いておられます。

ご夫婦でご主人がインプット、奥さんがアウトプットの役割分担を

しているのだと、おっしゃっておられました。

秋の夜長、読書にドラマ、じっくり楽しみたいです。

 

ご訪問ありがとうございました。 ごきげんよう