関東学院小学校 オリブの若木

関東学院小学校オリブの会のブログです。「あなたの子供たちは食卓を囲んでオリブの若木のようである。」(詩編 128:3)

【開催報告】2014年度第7回 聖書をひもとく集い

2014-12-15 09:10:26 | 聖書をひもとく集い
日時:2014年12月9日(火)10:00~
場所:小学校会議室
参加者数:11名
奏楽:伊澤さん

讃美歌:112『もろびとこぞりて』
テーマ:
聖書が言うクリスマスの意味とは
イエスキリストとは
その教えとは

冬本番の寒さの訪れの中、第7回聖書をひもとく集いを開催致しました。

初めに校長先生による讃美歌ミニ講座です。
本日の讃美歌『もろびとこぞりて』は、日本でも馴染みのあるクリスマスソングです。
この歌から英語の讃美歌『Joy to the world』を思い浮かべる方もいらっしゃるでしょうが、実はこの曲の対訳は『もろびとこぞりて』ではないそうです。

曲が同じだから同じものであるというのは讃美歌ではそうとも限らないそうで…
讃美歌は実に多様で詞と曲の組合せは何通りもあるそうです。

『Joy to the world』とリンクしているのは『民みなよろこべ』という訳詞なのですが、100年ほど前にどちらの訳詞でも歌っても良いこととなり、日本では『もろびとこぞりて』の訳がマッチしたようで広まっていったとのことでした。

ちなみに讃美歌には子供が書いた詞もあるそうで、讃美歌21の『どんなときでも』の詞は子供達から公募して採用されたそうです。

続いて冨田先生の講話は、クリスマスについてですが、まずアンケート用紙を配られました。
私は優しい、私は妬まない、他人は私を優しいと思っている、他人は私を妬まないと思っている…など、自分から見た自分、他人から見た自分を0~10で評価します。
最終的には棒グラフを横にしたような黒く塗りつぶしたグラフが、人それぞれの形で出来上がります。

この黒いグラフは、私たちのなかの黒いものを表しています。

この黒いもの=罪

人間であるなら誰しも持っているもので、これを持たない人間はひとりもいないとのこと。
(そう聞いて黒が多目だった私はちょっと安心しました…)

ですが、黒いものを持たない方がいらっしゃいます。
そう、神さまです

神さま=白い心、白いもの

これで黒いものをもった私たちを覆ってくださいます。
この白いものを受け入れることによって私たちは変えられるとのことです。
自己努力で変わった、と思いがちですが決してそうではなく、私たちは神さまによって変えられていくのだそうです。

そして神さまは私たちに常に近くにいて欲しいと思ってくださっています。
母の腕に抱かれる子のように、すぐそばにいて欲しいと…。

さて、もうお気づきでしょうか?
神さまは、大切にするべき存在である『赤ちゃんの姿』でイエスさまを現されました。
赤ちゃんを遠ざけたり、守らない人はいません。
そばに置き、愛すべき親い存在です。

私たちもそのように愛されるべき存在だと、神さまからのメッセージなのです。
クリスマスは、子供、大人、男女に関係なく、神さまから愛されるべき私達にとって『特別な日』です。
『クリスマスの本当の意味』を子供達、皆様は知っています。
神さまの思いを心に満たし、豊かにその日を待ちましょう。

講義終了後、クリスマス会を行いました。

讃美歌を伊澤さんに弾いていただきながら何曲か歌い、みなさまで良い時間を過ごしました。


次回は新年1月13日火曜日 10:00~11:30の予定です。
詳細は「からしだね」にてご確認ください。

皆様、どうぞすてきなクリスマスをお迎えください…
聖書担当役員 内田


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【開催報告】2014年度 親子の集い ~ ミュージカル『クリスマス・キャロル』観劇

2014-12-08 10:10:29 | 行事
 2014年11月29日(土)、この日は関東学院小学校オリブの会の親子の集いとしては初めて都内の会場に繰り出しての開催となり、渋谷のアイアシアター東京にて劇団スイセイミュージカルの公演である『クリスマス・キャロル』を総勢約500名で14時からの昼の部と、18時からの夜の部に分かれて観劇して参りました。


 このクリスマス・キャロルに草刈正雄さんと川島なお美さんと共に主演されているスイセイミュージカルの看板俳優である吉田要士さんは関東学院小学校の卒業生であり、中学から大学も関東学院をご卒業された関東学院とのご縁がとても深い方です。10月には小学校の朝の礼拝での講話にも来てくださいました。


マーレイ役を演しる吉田要士さんと草刈正雄さん演じるスクルージ



スクルージと物語の鍵を握る過去・現在・未来の3人の妖精達


 本年度は本校と吉田要士さんとのご縁と、そしてアドベントに入る最もタイムリーな時期にキリスト教において最も祝福すべきクリスマスにちなんだ『クリスマス・キャロル』を公演されるとの事でオリブの会の親子の集いとして団体で鑑賞させていただく事となった運びですが、神様がこの世の人々に愛を降り注いでくださったクリスマスという祝福するべき日と、そしてどんなに罪深くとも悔い改める者には神様のお救いがもたらされるという大切な教えにちなんだ演目である本物のミュージカル『クリスマス・キャロル』を子供達に観てもらいたい、そしてそれを観た感想を学友や保護者とも共有して頂けたらと・・・親子の集いとしての企画草案段階からの思いを込めての開催でした。
 

 私はこの作品を観て、次の2つの聖書の箇所を思い出しました。
『神は、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。(ヨハネ3:16)』
『だから、自分の罪が消し去られるように、悔い改めて立ち帰りなさい。(使徒言行録3:19)』

 母校の後輩である子供達に素晴らしい機会をご提供くださり、特別なご配慮を賜りました吉田要士さんと劇団スイセイミュージカルの皆様に心より感謝申し上げます。
また、吉田要士さんとのご縁をご紹介くださった岡崎校長先生、有難うございました。

 最後に劇中の台詞をお借りしまして、
『この世の全ての人々に祝福がありますように!』
Merry Christmas to everyone!
オリブの会 時田

(※劇中写真、パンフレット写真等は関東学院小学校とオリブの会の広報の用途に限っての使用許可を劇団スイセイミュージカルより頂いております。)

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【開催報告】みもれ会 クリスマス会食2014

2014-12-08 08:38:24 | みもれ会
2014年12月4日(木)に本年度のみもれ会クリスマス会食を開催いたしました。

みもれ会お料理講習会でお世話になっている恩田健司シェフがオーナーを務める「ラタトゥイユ」関内にて、15名の保護者の皆様がご参加下さいました。

この日は恩田シェフがみもれ会の為に、特別メニューでおもてなしをして下さいました。



◇メニューは、

鱧のテリーヌ サフランマヨネーズ添え


サザエのエスカルゴ風


鶏胸肉のファルシー


チョコレートムース チョコレートチュール添え


有機アカシア蜂蜜フィナンシェ(お土産)


◇みもれ会のメンバーの皆様とこの一年を振り返りながら、美味しく楽しい会食の時をご一緒することができました。本年も皆様にご理解とご協力をいただき、各講習会無事にみもれ会を開催することができましたこと感謝申し上げます。

◇次回みもれ会開催は、2015年1月27日(火)を予定しております。体験会も兼ねておりますので、お誘い合わせの上たくさんの皆様のご参加をお待ちしております。

2014年度 みもれ会部長 大石洋恵

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