関東学院小学校 オリブの若木

関東学院小学校オリブの会のブログです。「あなたの子供たちは食卓を囲んでオリブの若木のようである。」(詩編 128:3)

【開催報告】2015年度 親子の集い

2015-04-28 12:07:32 | 行事
2015年4月25日(土)午前10時~
中学校高等学校 グレセット礼拝堂にて

本年度の親子の集いは、講師に日本発の民間宇宙飛行士の山崎大地さんをお迎えして夢と宇宙に纏わる講演をして頂きました。

NASAのスペースシャトルの打ち上げと、JAXAの新規の宇宙飛行士の募集が密かに打ち切られたという今、日本人が宇宙に行くという夢は絶望的であるかのようにも思えます。
しかし、山崎さんが諦めずに追い求めてきた宇宙に行きたいという思いと、それを実現する道は思わぬ所に拓けていて、何とそれは私達でさえも宇宙に行ける可能性を与えてくれるものだというのです。

夢の実現とは、遥か彼方にあるものではなく、視点や考え方によってグンと身近になり得るものである。そのような気付きを与えて頂いたように感じた楽しい講演でした。
子供達がいつか自分の夢と向きあった時にこの日の話を思い出してくれたらいいですね。
オリブの会 時田


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【開催報告】2015年度第1回 聖書をひもとく集い

2015-04-28 11:56:08 | 聖書をひもとく集い
日時:2015年4月21日(火)
場所:小学校3階会議室
奏楽:伊澤さん


テーマ:「キリスト教の倫理」
参加者:21名

讃美歌:讃美歌21 575番『球根の中には』

今年度初の集いを開催する事ができました。多くの方にお集まり戴いた事に感謝申し上げます。

初めて参加された方も多かったので、校長先生より冨田茂美先生のご紹介がありました。冨田先生は、アメリカンバプテスト協力宣教師です。昨年度は小学校の聖書の時間を受け持って下さっていましたが、今年度は学院に籍をおかれていて、普段は大学生を教えていらっしゃるそうです。今年度の小学校の「聖書の集い」も、7月までは講師としていらして下さいます。

次に、校長先生による讃美歌講座です。「『讃美歌』と『賛美歌』はどう違うのか?」について教えて下さいました。常用漢字の中には「讃」という字はないそうです。普通名詞としての賛美歌には「賛」という漢字を用い、固有名詞としての讃美歌には「讃」を用いるそうです。そもそも、賛美歌は、1つではなく、教派によっても異なり、また、時代に合わせて改訂が繰り返されています。それに対して、聖書は、「神からの言葉」なので、普遍です。「賛美歌」と「讃美歌」どう違うのか、素朴な疑問でしたが、お話を伺いすっきりしました。

さて、『球根の中には』について。この曲は、自然に季節がまわって命が芽生えるという連続する変化についての話ではなく、「おそれは信仰に、死は復活に、ついに変えられる 永遠の朝」の詩にあるように、神によって「変えられる」、命を与えるのは神であり、命の終わりは、復活・始まりを意味するそうです。

普段は何気なく歌っている賛美歌ですが、詩の意味がわかると歌への気持ちも変わってきますね。

そして、冨田先生から「キリスト教の倫理」についてのお話です。冨田先生は、「何が正しくて、何が正しくないのか」について、東洋と西洋、ヒンズー教や仏教のお話をしながら、キリスト教の倫理についてお話し下さいました。キリスト教の倫理は、「神を愛し、人と自然界を愛す」、「他人が見ていようと、見てまいと、神が見ているので、善い事をしましょう」、という教えだそうです。「倫理」というと難しいイメージですが、冨田先生はわかりやすく教えて下さいました。

次回は、5月12日(火)10時より、会議室にて開催します。ご参加お待ちしております。

2015年度 担当役員 渡辺 千佳子

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【開催報告】2015年度 オリブの会 総会

2015-04-15 12:45:21 | 総会・全体会
2015年4月15日 午前10時より
小学校礼拝堂にて

オリブの会総会が開催され、2014年度の活動の報告に纏わる複数の議案と2015年度の役員承認ならびに活動計画に纏わる複数の議案が可決承認され、2015年度のオリブの会の活動がスタート致しました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする