2024年2月27日(火)
みもれ会料理講習会ご開催されました。
講師は、レストラン ラタトゥイユの恩田健司シェフとブラッセリーピガールの井上健治シェフのお二人でした。
☆前菜…井上シェフ
『彩り野菜とシュリンプの中華風サラダ🦐』
色とりどりのお野菜を使いました。ポイントは、仕込みの段階では生で使うお野菜と茹でるお野菜のボールを分けておく事。最後に一緒にして混ぜ合わせます。茹でるお湯に対して塩は0.9%、色の薄いものから茹でるという事でした。沢山のお野菜が入って、とてもカラフルでした。胡麻油を使っていますが、香りの主張はなく、旨みが広がりました。ゆで卵の黄身がドレッシングをより濃厚に仕上げていました。
☆メイン…恩田シェフ
『シャリアピンステーキ』
見た目はシンプルですが、プロならではの技と手間と工夫の詰まった一皿でした。
玉ねぎみじん切りを30分ソテーします。目を離すと焦げてしまうので付きっきりで頑張りました。お肉はかなり強く叩き、繊維を崩します。すりおろした玉ねぎで約15分お肉をソテーしてから焼きます。焼く時は油ではなくバターを使うと焼き色がついて美味しくなるそうです。焦げ目がおいしく感じるのは「メイラード反応」といいます。アミノ酸と糖が加熱することで結びついて、褐色になり、この褐色に香ばしさや風味が生まれ旨味を感じるそうです。
「良い匂いがする〜」って子どもたちが集まってきました🥰
本年度のみもれ会は、今回が最後でした。
実習形式の講習会が再開でき、とても充実した1年でした。
どうもありがとうございました。
来年度もどうぞ宜しくお願いいたします。
みもれ会