KANTAROOO Blog

某てれび局のCGデザイナーを引退した かんたろの日々
心にわきおこる興味をお届けします。

冬講座にて ~二回目~

2012-12-21 | 春・夏・秋・冬 特別講座
12/19(水)は 2012年最後の冬講座二回目でした。
11月の末に行った同じ内容の1回目は かんたろの教え方が悪かったのか2時間でつくりあがった方は1名でした。
これじゃいかんと。
モチーフをもっと簡単にすることも考えましたが
この繊細な感じが素敵と思って応募される方もいらっしゃると思い
モチーフを変えずにみなさんがどこで躓いたのか思い出しながら、作り方のコツと説明を考えてきました。
よーし やったるぞーーー(笑)


今回は大きさが違う紙を使います。
一つははがきぐらいの幅の紙と大きさのAサイズと


そしてもう一つはそれよりも少し小さめのBサイズ。

二回目の参加人数は少なめでしたが一回目の方とトータルだとたくさん参加してくださってるので
選べる紙色が多くできました。
この微妙な色合わせで散々悩む。
大人はたくさん悩む時間がたのしいので、ここぞとばかりたくさん悩んでもらう^^
サイズの違うAとBを選んだら 次は原図選び。


どれにしようかきまったら 糊で貼っていよいよ開始です。


カッターは引いて使うものですが 小さなカットが多い今回は
押切というカット方法を実演しました。
なんとなく見てコツをつかんで席にもどって作業が始まります。


今回のポイントは強度です。
モチーフ同士のつなぎ目を先にカットしてしまうと徐々に強度が弱くなって細い部分が切れなくなります。
ですからつなぎ目は後回しです。切りたい気持ちをぐっと我慢。


それから 一回目の方がつまずいたポイントは
モチーフにまどわされて自分が今どのモチーフをカットしているのか見失ってしまったこと。
モチーフひとつづつ終わらせて、どこまで切れているか確認しながらカットしていくと
「どこまで切っても終わりが来ない状態」に陥りませんよ。^^b


一つ一つの雪の結晶を目で確認すると6角形として認識できます
その6角形をひとつづつカットしていくと自分を見失いませんね。


今回のモチーフは小さくて難しかったようですが
ご自分で「この小さい部分はカットしない」とか「この部分をちょっとアレンジ」とか「四角形を三角形に」
オリジナルで変えてOKですよ
原図がすべてじゃなく自分で発想できるようになると素晴らしいです!^^


そろそろ一番最初の方ができあがりました~
わー やんや! やんや!
1時間15分で完成しましたね。

そこからみなさんも

次々に完成されていきます。


ちょっとアップで撮らせていただきました。


講座の時間内にすべての方が1つ作り終わりました。
それでは全員集合~ ぱしゃり。
傾向と対策をしてきたので みなさん出来上がってうれしかったです~
今年の講座の良い締めくくりとなりました。

今年も季節の特別講座にご参加くださいまして ありがとうございました。
来年の3月春講座は「小鳥の春便り(仮)」を行います。
画像がお見せできないのが残念なんですが これまたかわいいものが出来上がりますよ
おたのしみになさってくださいね。^^

少し早いですが みなさま良いお年を!!
また元気に来年お会いいたしましょう!


かんたろ でした。








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